12月21日

某時刻 和歌彦宅
和歌彦「ふむぅ。こいつぁ…」
七瀬「バカ彦、椎佳に対抗して槍の修行もしようとか?」
和歌彦「それもいいかもな。奴のお株を奪っちまうのも、悪くはない」
七瀬「こらこら。本当にやるつもり?」
和歌彦「俺は別に構わないが?」
七瀬「やめときなよ〜…ところでその槍、何か違うね?」
和歌彦「何が違うンだ?」
七瀬「だ〜って、椎佳の槍には、穂先にそんな房飾りなんて付いてないもの」
和歌彦「纓(えい)のことか。これは中国の槍だからなぁ」
七瀬「へぇ〜。中国の槍って、何だか派手なんだね」
和歌彦「一応、実用での意味もあるらしいぞ。こうしておけば、手元に血が垂れない」
七瀬「それで赤い房飾りなわけ?」
和歌彦「いや、色は関係ないだろう」

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