2月28日

某時刻 和歌彦宅
七瀬「ん〜。やっぱ2月って短いよね〜」
和歌彦「そういう話は、アウグストゥスにでもしておけよ」
七瀬「誰だよそれ〜?」
和歌彦「古代ローマの政治家だ。8月の英語名の語源になった人物でもある」
七瀬「それと2月にどういう関係があるのさ〜?」
和歌彦「そいつが8月を31日にするために、2月を1日削ったンだ」
七瀬「へぇ〜、そうだったのか〜」
昭哉「でも、和歌さん西洋史にも詳しかったッス?」
和歌彦「日本史や中国史ほどではないが、それなりの知識はあるぞ」
昭哉「知識っても、試験には出てこなさそうな話が多いッスね…」
和歌彦「まぁな。話を2月のことに戻すが、このせいで誕生日が4年に1回しか来ない奴もいるってわけだ」
村田「それはひょっとして、俺のことですかい?」
和歌彦「あぁ。2月29日生まれと言えば…って、何でおまえさんがここにいる!?」
村田「試験会場を下見に行ったついでですよ。帰り道に寄ったって寸法でさぁ」
和歌彦「そうか。ってことは、奈央美も一緒か?」
奈央美「その通りよ。よく分かったわね」
和歌彦「なぁに。おまえさんたちったら…」
奈央美「先に言っておきますけど、あたし達は別に付き合ってるとかそういう関係じゃないわよ」
七瀬「え〜?ボクはお似合いだと思うけどなぁ」
村田「沢渡ぃ〜。冗談きついぜ。こんな性格のきつい女とくっつきたがる奴なんていないだろ?」
奈央美「こっちこそ、アンタみたいなちゃらんぽらんな男は願い下げよ!」
和歌彦「ま、まぁ落ち着け。たまたま成績も近いってだけだろう?」
奈央美「まぁね。でもこの腐れ縁、いつまで続くのよ…?」

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