【書式】
・横書きの原稿に適用する。
・書式、フォントの設定:
余白:左、右、上、下30mm。
行数: 36行(行数のみ指定する)。
フォントの種類:通常文字、英数字ともにMS明朝。
フォントのサイズ:10.5ポイント。
・ページ数:フッターの中央に算用数字だけを入れる。
・発言者の表記:左詰めで、字下げなしで表記する。発言者の後ろは、全角スペースを挿入する。
文例:聞き手 こんにちは。
話し手 よろしくお願いします。
・行はあけない。
・原稿の最後は、改行して左詰で、(録音終了)(終了)(途中)等とする。
・本文には、コメントを記入しない。コメントを記入する場合は、ワードのコメント機能を使用する。
・読み仮名を付けるときは、語の後ろにカッコして平仮名で読み方を示す。同一記事に2回以上使う場合は、初出のみ読み仮名を付ける。
・表記の分からない固有名詞は片仮名で表記する。
例文:東京の表記が分からない場合は、トウキョウ。コメント欄に音声ファイルの時間を記入。最初の1カ所だけで良い。氏名の表記が分からない場合は、
片仮名にするが、コメント欄に時間は要らない。
・聞き取れない場合は●とする。字数に関係なく1つの黒丸。ただし、できるだけ黒丸は少なくするように努力する。意味が分からなくても、聞こえているものは、
聞こえたとおりに片仮名で表記する。 発言者が教育と言っているのに「きゅうく」と聞こえた場合は、●にしないで、キュウク とする。コメント欄に音声ファイルの時間を記入する。
もちろん、キュウクと聞こえても、文章の前後から、教育と類推できれば、教育と表記する。語尾をはっきり言わない癖のある人の発言は、●にしないで、省略するか、適当に補完してもよい。
・出来上がった原稿を読んでみて、意味が通じない場合は、たとえ、そう聞こえていても、片仮名で表記する。
・同音異義語がある場合は辞書で確認するようにする。