お薬で禁煙時特有のイライラ感や欲求不満をある程度抑えることはできますが、最後は禁煙する方の気持ち次第です。
精神的にゆとりのある時や記念日など禁煙開始日を定め、強い気持ちで禁煙に臨むと成功する確率がグッと上がりますヨ!
最初にニコチン依存度を調べる簡単な検査をします。
次に一日の喫煙本数に喫煙年数を乗じた値が200以上であるか確認します。
例えば一日にタバコ1箱(20本)を20年吸われていた方の場合は
一日20本×20年=400となり、健康保険による禁煙治療の対象となります。
お薬には噛むガムタイプと身体に貼るパッチタイプがありますが、平成18年8月現在保険適用になる薬剤はパッチタイプの「ニコチネルTTS」のみです。このニコチネルを二週間分ずつ、計5回来院していただくのが禁煙治療のプログラムです。
「喫煙は万病の元」という認識により、平成18年より禁煙治療が健康保険適用の対象となりました。
従来は健康保険の適用がなかった為に全額自己負担で薬剤代だけでも馬鹿にならない金額でしたが、タバコ代も上がり、これから本気で禁煙をしてみようという方は是非この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
禁煙治療を健康保険で受けられる医療機関は、厚生労働省の施設基準に適合する医療機関のみです。もちろん当院もその一つです。
本当に禁煙できるの?
HOW TO 禁煙治療
平成18年より禁煙治療が保険適用の対象となりました!