大好きな北海道

私は,北海道を旅行するのが大好きでした。飛行機が苦手なので,いつも列車や船で日本の各地を旅行しました。その中でも特に北海道は大好きで,その魅力に魅せられて何度も旅をしました。その中でも特に印象に残っていることを書きます。ガイドブックなどで調べたことでは ありません。自分で体験して素晴らしいと思ったことです。ですから個人的な意見で独断もあります。そのへんは了承してほしいと思います。いつか北海道に行く機会があったら確かめてください。
雌阿寒岳山頂からの日の出  ユースの仲間20人位で夜間登山をしました。満天の星,星座がわからなくなる位沢山の星が見えました。360度の展望と山の間から出でくる太陽は今も忘れられません。
 冬の北海道三白と言えば,雪,白鳥,鶴。その中でも雪の雪原に舞い降りてくる鶴の姿には感動します。いろいろな所で見ることができますが,鶴居村では冬になると野生の鶴をたくさん見ることができるのでお勧めです。
積丹半島カムイ岬


2015の写真 今も綺麗です。
 断崖絶壁を30分ほど歩いて岬の最先端を目指します。途中に真っ暗な念仏トンネル,すずめ蜂,落石など難関がありますが、岬の最先端から見下ろす海は雨の時も透き通っていて素晴らしいものです。ユ−スで知り合ったメンバ−5〜10人でツア−を組んで行くのですが、たどり着いたときには友情が生まれます。私はこのコ−スが好きで4回も行ってます。カムイ岬から車で30分徒歩30分の所にある積丹岬,島武意海岸にも、気を失うくらい凄い断崖絶壁があります。海からのルートはなくなってしまってます。



余市のNウイスキ−工場の見学 2015の写真  穴場です。ウイスキ−ができるまでが良く分かります。ガイドさんの説明が分かりやすいのです。夏は人が多くなるので、できるだけガイドさんの近くで説明を聞く必要があります。オフシ−ズンで見学者が一人で、マンツ−マンになってもやってくれるそうです。最後にウイスキ−の試飲があります。飲みほうだいです。見学料は0円。年末年始に休みがあります。



今では一番好きな場所です。一番多く行ったかも。2015マッサンの影響かずいぶんこんでいました。


登別第一滝本館  登別と言えば温泉。特にここは最高です。広いし、何種類も温泉があります。ここは旅の休憩所です。北海道に長旅をすると疲れます。そんなときにここにくるとまた復活して旅を続けることが出来ます。
登別熊牧場  熊だけの動物園です。ロ−プ−ウェイに乗っていきます。かなり高い所にあります。解説のおじさんの隣で熊の名前と特徴を覚えると、3時間くらい見ていてもあきません。クマボ−ルという熊の餌をあげると凄く喜びます。その喜びかたを見ているだけでもすごくおもしろいのです。
登別の年越し

 私は何度がここのお寺のユ−スホステルで新年を迎えたことがあります。旅の仲間と迎える新年はまた違った感動があります。ここが自分の第二の故郷ではないかと思うときがあります。

海の幸
海からの知床半島











展望台からの佐呂間湖

 @知床半島ウトロのYという店の夏のウニ丼…バフンウニで当然ミョウバンのまざったものではなく、生の取り 立てのウニの丼です。とろけるように美味しい。ウニは薬くさくてきらいだと言っている人に食べてもらって感想を聞きたいくらいです。ただし海がしけているとウニが取れなくて食べられないことがあります。


 A佐呂間湖栄浦のHとい店のホタテの塩焼き…朝とれたばかりのホタテを食べることができます。三個で凄く美味しくて500 円です。だからもっと食べたくなります。そしでここのおばさんは旅行者に情が厚く、「美味しい、美味しい。」といって感動しながら食べるといっぱい食べさせてくれてしかも安くしてくれます。4回位行きました北海道でこの話を聞いて、私の真似をした人がいますが、その人もたくさんおまけをしてもらったそうです。

天売島観音崎  利尻島,礼文島と違ってあまり有名ではありません。カ−フェリ−もなく、ただの船です。しかしこの島を自転車で一周するとその良さが分かります。断崖絶壁の連続です。いろいろな海鳥を見ることができます。そのなかでもクライマックスが観音崎です。ここの展望台の行き止まりから5mほど下に降りた所から見下ろす海は透き通っていて輝いています。落ちないように気を付けて下さい。
10 ノサップ岬から見る北方領土  この周辺は霧が多い所です。多分摩周湖以上ではないかと思います。ですからノサップ岬まで行っても島が見えないことがあります。もし見えたら幸運です。近くの記念館には望遠鏡があります。これをのぞくとロシアの巡視船が見えます。家や人も見えるのです。そんなとき政治にあまり関心を持っていない私も思わず「北方領土」と叫びたくなってしまいます。
11 阿寒,摩周湖パノラマコ−ス  道東,いや北海道すべてのコ−スの中で最もポピュラーかも知れません。観光バスも多く夏のシ−ズン中はごったがえしています。それでも摩周湖,美幌峠はすばらしく、人が少ないところが好きな人、穴場が好きな人にも、一度は行ってほしいところです。
12 トドワラ周辺の原生花園

 北海道と言えば花、しかし7月、8月ともなると花は少なくなってしまいます。一度冷夏のときがあり、6月に満開の予定だったアヤメが、8月に満開になったときがあります。このアヤメの原生花園を自転車でサイクリングしたのですが、行けども行けどもアヤメの花の群落が続いているのには驚きました。延々と何kmもです。

13 網走天都山

 そんなに高い山ではなく、バスや自動車で行くことができます。ここから見る網走刑務所はただのアパ−トにしか見えませんが。ここから見る4つの湖や山々はとても印象に残ります。

14 夕張  昔は石炭の町、今は夕張メロンの産地として有名です。私が行ったときはまだ石炭を採掘していました。石炭についての博物館があります。石炭のこと、石炭発掘の歴史などがよくわかります。この町は北海道の観光地とは景色が全く違います。こういう場所に一度も訪れないで北海道の事を語ることはできないと思いました偶然ですが、この町の盆踊りに有名な演歌歌手が何人か来ていました。その歌のあまりのうまさに感動したことを覚えています。
15 牧場  ホルスタイン,サフォ−ク,サラブレッド,牛,羊,馬 それぞれの牧場の風景も北海道ならではのものです。その中でも私が好きなものは馬です。苫小牧からえりも岬にかけて沢山の牧場群があります。そのなかをのびのびと元気いっぱいに走るサラブレッドの姿には感動を覚えます。
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釧網本線(冬の列車の旅)

 鈍行列車の旅です。釧路から網走までゆっくり走って4時間ほどかかります。しかし景色は素晴らしく、前半は釧路湿原をまのあたりに見ることができます。停車駅も多く待ち時間も10分や20分などもある駅があります。しかし、グル−プで行くとそこが絶好の遊び時間になります。だるまにならない雪だるまづくり粉合戦になってしまう雪合戦。山にひたすら突き進んで行く八甲田山ごっこ。どれも楽しいものです。

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浜小清水(とうふつ湖周辺)  特に有名な観光地ではありませんが、とても北海道らしい所です。湖があり牛がのんびり草を噛んでいます。ここにいると、時間のことをよく考える私も、時間の事をすっかり忘れてのんびりしてしまいます。この近くで一週間ぐらいのんびりしていると浦島太郎になってしまうかも知れません。
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函館山の夜景
 やはり見事です。晴れた日を選んで行くようにして下さい。曇りや雨の日に行くと少しがっかりします。夏ならイカ釣り舟の漁り火も美しく見えます。
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積丹半島古平のグラスボ−ト  夏になると小さなグラスボ−トが就航します。ところが小さいのでほとんど欠航してしまいます。これに乗ると海中のムラサキウニやヒトデなどをはっきり見ることができます。これに乗ろうと思ってから、実際に乗ることができるまで、3年ぐらいかかりました。期待を裏切られる事がなく良かったと思います。
20 ニセコの銀世界  冬の北海道といえばスキ−、スキ−といえば冬の北海道。スキ−をやるなら東洋のサンモリッツ「ニセコ」で滑ろう。そんな格言があるほどニセコは有名です。とにかく景色と雪が素晴らしい。こんな中でかっこよく滑れたら素晴らしい。昔スキ−を一度もやったことのない私が、6人グル−プで行ったとき、始めて大嫌いな飛行機に乗りました。スキ−ツア−の4日間、自分より下手な人には誰も出会いませんでした。5人の仲間がニセコアンヌプリ山の頂上に行ったとき自分一人麓で基礎練習をしていました。ゴンドラで頂上に行った人の話によると、ニセコアンヌプリの頂上からの景色は、遠くの海や山も見えて忘れることができないほど素晴らしかったそうです思うように行かず、つらいことが多かったスキ−ツア−でした。後日,そのリベンジをする機会にめぐまれました。