ボーイソプラノ伊勢

   令和2(2020)年秋、伊勢に「ボーイソプラノ伊勢」というユニットが誕生しました。伊勢少年少女合唱団代表で、地域の合唱指導を精力的に行っている廣めぐみによる5回の歌唱指導を受け、同年12月19日(土曜日)シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢(伊勢市観光文化会館) 大ホールにて成果発表を行いました。写真を見ると9人の少年が参加しており、「カッチーニのアヴェ・マリア」「彼方の光」などを演奏しました。



 この時点では、この年限りの単発のイベントのための合唱ユニットなのか、翌年も継続していくのかが不明でしたが、次年度、さらに継続することがわかりました。小学3年生〜6年生までの変声期前の男子をオペラ歌手が用いるベル・カント唱法をもって20回の歌唱指導を行い成果発表を行います。また、「特別公開レッスン」の特別講師には、フレーベル少年合唱団の音楽監督で、日本合唱界のリーダーでもある野本立人を迎え、特別公開レッスンを行うこともわかってきました。
令和3(2021)年の「クリスマスコンサート」を期して、令和3(2021)年4月3 日〜 5月23日まで25名を募集しましたが、 今年度も、コロナ禍の中での企画でもあり、進学・転校もあり、昨年度来のメンバーである小学5年生3人と、新しく小学3年生2人の、計5人での活動となりました。演目は、昨年度の「カッチーニのアヴェ・マリア」「彼方の光」に加え、「サンタクロースがやってくる」「わたしはだれでしょう」「森のくまさん(替え歌)」「翼をください」が歌われ、最後には、三重県内のスーパーマーケットを経営する「株式会社ぎゅーとら」の社長 清水秀隆作詞・作曲のオリジナル曲「あおい空 あおい海」が、初演されました。

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