Bトレイン改造の車両たち
国鉄 サハ165−100
サハ165形100番代(サハ165−101〜105)
実車は、相棒のクモハを九州に送られてしまったモハ164を電装解除した形式。
1984(昭和59)年改造、松本に配置。急行「天竜」に使用
1987(昭和62)年廃車。区分消滅
・形態上の相違
101のみが普通屋根車、102〜105までが低屋根車
モデルは102号車から105号車のうちの1両を想定
改造データ
・改造原型
165系湘南色中間車
・改造に必要なパーツ
165系湘南色中間車本体・Bトレ付属のパンタ×2・GMカラー「ダークグレー」
・改造難易度
★★☆☆☆
・作業内容
屋根の加工(パンタ穴の穴埋め、配管・避雷器?の削除、屋根の再塗装)
・コメント
4両セットを買って中間車の使い道がない人にはお勧め。作業時間は塗装の乾燥待ち込みで90分程度!
実際の作業は、まずBトレのパンタを穴に半ばまではめ込んでから取り付け足の部分をカット。次にそれがわずかにはみ出る程度に押し込んで、裏から瞬間接着剤で固定。余計な配管とパンタ穴跡を一緒にカッター、ニッパー、ヤスリ等を駆使して削って平らにならします。カットする場所は上の写真を見れば、一目瞭然ですよね。後は塗装して、普通のBトレと同じように組むだけです。