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その0 材料一覧 大まかに紹介 ・塗料(青22号・灰色9号・半つやクリアー) ・Bトレ113系電車中間車 (阪和だと白整形なので発色がよさそう) ・GM119系電車キット(前面と一部側板とガラスを使用) ・黒の細ペン ・2ミリおよび3ミリのICテープもしくはレトラライン ・マスキングテープ ・接着剤 以上必需品 ・PS16パンタグラフ ・Bトレ動力+台車 以上はNゲージとして仕上げる人に 当然ながらするがシャトル色や東海色の場合、塗料の組み合わせは違いますので、それぞれに合わせた物にしましょう。 |
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その1 仮組みしましょう 最初は、IPAで113の車体側板の色落としをしましょう。1〜2時間程度で綺麗にぬぐえるはずです。 色落としをした車両を水洗いして乾かしたら、車体を素直に組んで、何処を切り次ぐのか確認しましょう。 確認したら忘れずにマーキングして間違て切断しないようにしましょう。 確認が済んだら、いったん解体して車体の加工を行います。 |
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その2 最初に窓を加工します 写真の2枚の窓パーツ。左側を見比べてください。説明するまでもなく上が加工前、下が加工後です。 具体的な加工方法はまずレザーソーで、端の窓をカット、2枚目の窓を削り取ります。 まぁ、見たままの加工なのですが、忘れずにヤスリでカットした後をきれいにしておきましょう。 |
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その3 Bトレ車体をカット これまた簡単で、写真を見れば一目瞭然。窓パーツへのはめ込み用の突起をガイドにレザーソーでカット。 これでちょうどドアの端の部分でカットできてしまいます。偶然でしょうが加工派には嬉しい偶然ですね。 |
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その4 接続、そして塗装準備 次ぎにGMキットの側板から先頭部分を切り出します。 キットで必要なのは、乗務員ドア部分を含む幅9ミリの部分です。 ここで注意しないといけないことはGMキットは、ドアから車端までの部分がすこし長いこと。(1ミリ程度らしい) そして注意点その2。キット構成の違いから雨樋表現が違い、GMキットの方を少し削る必要があること。キットを見れば分かりますが段になっている部分があるので、そこまでをカットします。 最後に、上を削っても、まだGMキットの方が縦が長いのです。余った部分を削るしか有りません。 塗装は灰色9号から青22号を塗ります。青22号を塗る前に車体下から4ミリを基準に、その上側にテープを貼りマスキングします。黒い部分は2ミリ、白い部分は3ミリのテープを使っています。前面も白を同じように貼り付けます。 |
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その5 組み立てて完成 塗装が済んだらクリアーを吹いて、車体を組みます。乗務員ドアと前面はGMキットのガラスを使うことと、前面は接着しないといけないことを除けば組立は、通常のBトレと同じです。 |
国鉄(JR東海)119系直流近郊形電車 現車解説+α 飯田線の近代化のために、1982(昭和57)年から製造され翌年から使用されている形式で、飯田線普通電車の主力となっている。119系は105系と同じく新性能1M方式を採用しており、車内は運転条件からセミクロスシートを採用している。当時の国鉄の事情から新車ながら随所に余剰品や廃車発生品が流用されている。 塗装は飯田色と呼ばれる独自の物(模型の塗装)が採用され、初期は帯部分がシールだった。しかしシールをはがすいたずらが相次いだために後に塗装に変更されている。しかし後にするがシャトルに転用され専用色に塗り替えられたり、JR化後の東海色への変更などにより、飯田色は消滅している。 形態のバリエーションは多岐にわたり、大まかに以下の違いがあります。 ・車体塗装 飯田色・するがシャトル色・東海色 ・冷房装置 非冷房・AU−75搭載・インバータークーラー搭載 ・パンタグラフ PS−23・PS−16 ・床下塗装 黒色・灰色 ちなみに通常、Bトレパーツを最大限に流用すると、「するが色or東海色、AU-75搭載、PS-16、黒色床下」仕様が製作できます。作例のような飯田色は実在しないという説が有力ですが、実はOVA「究極超人あーる」にワンカット登場しているため一部のファンには「あーるタイプ」と俗称されています。まぁ、身延線でリバイバル塗装が行われたので、こんな感じの飯田色が将来出現しないとは限らないと言えるのは確かです。最も飯田色が一番119系らしい塗装ですし、旧国と並べることが多い当区としては、飯田色が一番良い選択なのは確かです。未だ在庫がありますし、将来的には東海色も作ってみましょう。 |