カキドオシ(シソ科,カキドオシ属)


 茎がつる状に伸び、垣根を突き抜けんばかりに育つということから名前がついた。昔は子どもの癇(かん)をとる薬として使われていたらしい。葉は鋸歯をもつ腎円形で、淡紫色の唇形の花をつける。
草丈:5〜25cm
生育地:野原,道端
花期:4〜5月頃


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