1月(2006)

31日
あっという間に今年も1月が終わる。
東京には、珍しい大雪が降り
慣れない雪道を歩いたり
至るところで何年かぶりの雪だるまを
みかけたり
どこからかやってきた白い世界は
全国各地で自然の脅威と猛威を振るった。

と思いきや今週の月曜なんかは小春日和で
もう春の到来を思わせる日中で
立春が近いことをしっかりと気付かせてくれるんだね。

来月からが本格的始動になる。
頑張ろう。
優しさに包まれたなら
きっと目に映る全てのことがメッセージ
だってさ松任谷由美。
12日
東京に雪。
それも大雪。
慣れたものではないので
それはそれは大変で。
外出歩くとそんな事態想定していないものだから
靴だって特別に用意した滑り止めの効いたやつじゃないから
ツルツルときた。
決まって、センター試験の時期には
凍てつく寒さで。
実際僕が受けたときも大雪だった。
受験生は大変だ。
自分の集大成をこんな寒い日にださなきゃいけないのだから。




Everything is my life

音楽の知識何一つ持っていやしないのに
どうしてこんなに好きなんだろう
単調な景色なのに決して見飽きないんだよ
きっと君への思いもこんな感じなんだろう

心揺さ振るものはほんの些細なことだったりして
やたらと忙しい今だからこそ気付くもので

言い訳で事足りるものではないけど
途切れる事なく続く悩みは付き物さ
それならいっそ全ての想いを
そう 受け止めて 進むよ
Everything is my life

空に浮かぶ雲はどこへ向かうの?
風に逆らいもせずにただ流れて
一瞬だけ目を閉じて何もない世界を
そっと泳いでいたら安らぎさえ忘れ

遠回りしてやっと行きついた所で一息して
周りを見渡してみると


久しぶりに臭い詞が似合うメロディが浮かんで
少し感情の変化でも起きたかな・・・
10日
中学、高校の頃流行っていたMD(?!)を実家から取り出し
近頃聴いている自分。
普段聴くはずの無い音が今
会社の行き来の電車内
僕の耳に新鮮に入ってくる
と同時に気持ちがすごく懐古的になる。
広瀬香美とか


新年が明け、気持ちもそれにつられてか
穏やかになる。
なにかあったわけでもなく
プライベートだってとりわけうまくいっている
わけでもないのに。
夕焼け眺めて、電線にとまっている体を丸めて
寒さを凌ぐ小鳥達を見て
騒がしい車の音も一つの自然の音に聞え
そういったもの全てが
向上心に繋がっていく。

戦いはまだこれからなんだ。

混迷してる世間は一体どこに向かうの?
辿りつけない道しるべに従って
油断した隙にまた枝分かれしてさ
体外はこんなんで 結局はそんなんで
つまり僕らはそう思ってるんで
停滞前線みたいなんだ

明るい兆しなんてないと
嘆いてる時代は続く
ちょっとやそっとじゃ抜け出せない
僕らの淀んだ海

手に取ったものをすぐに試したくなって
縛りつけてる縄を解き放って
我慢せずその内麻痺していた
誰それ構わない 行くあてなどなく
つまり僕らはそうしていたいから
携帯時代到来

指先が示したその先は
待ち構えている悲壮感
単純に笑いあっていたいけど
とりとめもつかない始末

所詮は偶然の連戦の灯火
僕らは簡単にやり過ごし
適度に喜びを感じて吐出し
しいては事の重大さに気付かず

1月2日(月)
正月が天気悪いなんてとても珍しい気がする。
とはいっても、記憶の薄い俺の頭の中だからなんとも言えないけれど。

空が曇って、雨がちらほら。
たまには、いいだろうって外へ出かけると
今度は人、人、人の雨。
ごった返していてとても窮屈で
これじゃあ家に居たほうがよっぽどまし
だったのではないかと考えたけど
それに紛れて自分もセールで
一枚インナーを購入。
まぁたまには自分にご褒美でいいだろう。

隙間風

あぁ 寒い冬 到来 うざったい
あぁ 白い息 舞って 消えて
コートを羽織る 冷えた身体温める
温もってもまだ凍えてるんだ

あれくらいどれくらい浸ればいい?
そのくらいもうちょっと浸かればいい
適温になるまで時間が掛かる
暖房器具 眠い

これだけ防寒対策万全さ
にもかかわらず 勝手に入ってくる
隙間風 吹きこむ
どうすりゃ良いんだ 成す術ない
行き詰まった気持ちだけ煮え切ってた。

家に帰るなりコタツに入りみかん食べ
いつのまにか食べ過ぎて指が黄色だ
手を洗う 冷えた水が応える
結局は凍えてるのさ

どれだけ防寒対策すれば良い
意も取り合わず 勝手に入りこむ
隙間風 吹きこむ
これはもうたまらん 成す術ない
取り合えず君に連絡取ってみた。


1月1日(日)
みんな、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

晦日の晩は、なにをするでもなくゆっくり過ごしました。
友人が陽が暮れる頃うちへ訪れて
二人で年越しそばを食べ
筋肉マン総出の番組や
トップアーティスト総出の紅白を見て。
友人はそそくさと22時頃帰宅。
その後喋り相手も居なくなり
気付くと寝ていました。
たった1時間ちょいでしたが
奇妙な夢をみました。
起きるとコンポで聴いていたバンドの音源が流れていて
電気ストーブは着いたまま、本棚には
横たわった読みかけの小説。
何らいつもと変わりのない部屋。
なのに・・・