ブルース・リー 神が作った最高傑作
みなさんはブルース・リーのこと、知っていますよね?
本名=李振藩 中国語芸名=李小龍
1940年11月27日サンフランシスコ生まれ 香港の有名な舞台・映画俳優を父に持ち...
なんてプロフィールを紹介するのがこのページの目的ではありません。
世界でもっとも有名な東洋人、現代総合格闘技の父、映画界で最も歴史に残る人物。
その才能に神さえ嫉妬し32歳の若さで天に召された、不世出の天才。
そんな彼と自分との事を語りたかったのです。


なりたい職業は?=ブルース・リー!
小学校の時、文集にこう書きました。きっとその気持ちは今でも変わっていないんだろうな。自分がイントラになったのも、人に伝える仕事をしているのも、トレーニングをするのも全て「ブルース・リー」になりたい、その思いからなのです。
最初の出逢いは10歳の時、テレビで再放送していた「グリーンホーネット」の「空手家加藤」にあこがれてから。すぐに空手を始めました。
でもその2ヶ月後公開されたのが「燃えよ!ドラゴン」テレビで予告編を見たとき「加藤より凄い!」と衝撃を受け一気に狂いました。(その後同一人物とわかりさらにビックリ!)なんか鎖でつながった変な棒を高い声で叫びながら振り回したり、一本一本指が離れたマジンガーZみたいなグローブで戦ってたり、でも身体、技、目つき、仕草...全てが「カッコイイ〜〜!!」だったのです。
その日以来、勉強より友達よりオモチャや仮面ライダーより、『ブルース・リー』が大切になっていました。あれから29年...

ブルース・リーの教え
彼が亡くなったのは32歳の時。僕が「加藤」と出逢う3ヶ月前でした。いつの間にその年齢をもうとっくに過ぎて、それでも僕は彼を目指しています。でもそれは「身体」や「技」といった目で見えるものから、やはり少し変化してきました。
彼はたくさんの言葉を我々に残しています。「無を閉じこめることは出来ない。柔軟なものを折ることは出来ない」「私にとって最も重要なことは、身体の使い方を学んでいく課程で、いかに自分自身を理解するかということである」「何かに打ち込むこと、絶対的に打ち込むことは人を前進させる。人生は永遠に進化し、新しくなっていく道のりだから、終点や限界のない不屈の努力と実感のようなものだ。」彼の言葉を人生の指針に生きてきました。
そして辛いときこの言葉を思い出します。「人生は時として不愉快なものである−人生は常に流動するプロセスであり、その通り道では不愉快なことに出くわすこともある。それは傷を残すかも知れないが、その時も人生は流れを止めていない。そして、流れる水のようにそれは止まると腐っていく。勇気を持って進もう、友よ。それぞれの経験が私たちに教訓を与えてくれるのだ。常に全力を発揮していこう、人生には良いときも悪いときもあるのだから。」
そして彼は言いました。「友よ、水になるのだ」Be water , my friend.
そんな彼の言葉や思想を知っていただくことで、少しでも多くの方の人生のヒントになればと思っているのです。