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・は(歯)
餌を噛み砕くときなどに使うもの。魚の場合、顎とセットになっている。歯を持たない(そう見える)魚もいる。
時として武器として使うこともある。
魚に限らず歯は特に硬く、生物が死んでも骨と同じく歯は化石として残る。
歯は生物の同定に大いに役立つものでもある。
・はいぎょ(肺魚)
その名の通り、肺で呼吸をする魚。
まさか・・と思うなかれ肺呼吸できる魚はいるのだ。
・はっこう(発光)
光を発すること。
現在知られているだけでも1000〜1500種程度、発光する魚(発光魚)がいる。
深海魚の約半数は発光魚である。
ちなみに今の所、淡水魚で発光する魚は発見されてないが、台湾で光るメダカが遺伝子操作で生み出された。
・はり(針)
釣りの究極道具。これが釣りの原点である。(勝手に格言)
釣りとは魚を針にかける行為である。(勝手に定義)
針と糸さえあれば釣りは出来る。この二つの道具を釣りの究極二大道具と(勝手に)名づけよう。
針とは、針に餌を引っ掛けてそれを魚に食わせその際に魚の口に針をひっかけようというのが基本。
今では針そのものが餌の役割をはたしている物もある(疑似餌など)。
針は今でも進化を続け、しかも極度の消耗品であるために常に新商品が開発されている。
魚の種類ごとにはもちろん、使う餌や場所、仕掛けなど様々な条件ごとに作られている。
その中から「今日はこれだな」とか言って最適の一本を選んで悦に入ったりするのである。
が、たいていは気分である。
あくまで魚の口にかかればとりあえず成功なので、よほどアホな選択をしない限りなんとかなるもんである。
・ぷらぐ(プラグ)
魚の形を模した針付擬似餌の総称。
実に様々な種類があり、普通「○○プラグ」という具合に使用される。
例として、ミノープラグ、バイブレーションプラグなど。
・ふん(吻)
動物の顔の突き出した「口から先端にかけて」の部位。
魚ではカジキなどは立派な吻をもっている。
・へんたい(変態)
あ、オレオレ。じゃなくて。
形体を変えること。
オタマジャクシとカエルは形体が大きく異なるが親子である。
オタマジャクシが体の形を変えてカエルになるのも変態である。
海ではエビ・カニなど多くの生き物が変態を行う。
・ほごしょく(保護色)
身の周りの環境色に近い色や模様の事。
例えば、ヒラメは砂地に住むため、砂色と同じ模様を自らの体表に作り出すことができる。
サバなどの背が青いのは空から海中のサバを見たときに周りの水の色に溶け込むようにするためである。
自分の身を外敵から守るためや、餌を捕食しやすくするためである。
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