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フェイス面積90インチ
フレーム重量315g以上
基礎体力が高く、足腰や体幹が強く、フットワークが抜群によく、技術レベルが高くないとこのスペックのラケットを使いこなすのが困難でしょう。
思いつきで手を出さないほうがよいラケットです。
ある程度テニスをやっていると一度は使いたくなりますが、挫折する人が多いです。
私もそんな人の一人です。
一般的な社会人は手を出さないほうがよいと思います。
女性は年齢を問わず使用に向かないと思います。

WILSON PRO STAFF SIX.ONE90
 フェイス面積  90in     
 重量 339g
 バランスポイント 305mm
 フレーム厚  17mm
 ストリングパターン 16×19 
一般的には使いにくいスペックなのに、フェデラーモデルなので、持っている人がたくさんいるラケットです。
339gは重すぎると思いますが、誰が使うんでしょうか?きっとハンマー投げの室伏選手みたいな体格の人が使うんでしょうね。
これの旧モデルのWilson Six.One Tour BLX 90は、軽量な319gのジャパンスペックがありましたが、このモデルになってなくなりました。
チャンスボールを構えて打てた時のボールの伸びは良いのですが、守備的なショットや中途半端なスイングでは飛びません。スイートスポットを少し外すと球がへろへろになります。
また、フェイス面積も狭いので、ボレーで打つ時に速い球が足元に来るとラケットに球を当てるのが困難です。
球をフェイスにしっかり当てる練習にはよいのですが、試合で使う気はしません。
私もこのラケットの何代か前のPRO STAFF TOUR 90のジャパンスペックを持っています。難しいラケットですが、振り抜きが良くしっかり打てたときには気持ちのいいラケットです。

HEAD Youtek IG Prestige Mid
 フェイス面積 93in     
 重量 330g
 バランスポイント 310mm
 フレーム厚 19mm
 ストリングパターン 18×20
SIX.ONE90より縦糸が2本多く、フレームも2mm厚い鉄板ラケットです。
フラットで打ち抜いた時の球の球威はすごいのですが、小技はききません。
守備的なショットの時のラケットからの補助もほとんど期待できないので、どんな球でもしっかり振りぬくことが求められます。
ボレーも球が伸びない、ストローク専用ラケット。
フラットでしっかり打ち抜きたい人には向くかも。
私は、このラケットだけは絶対使用しないと固く心に決めたラケットです。

YONEX VCORE Tour89
 フェイス面積 89in     
 重量 325g
 バランスポイント 310mm
 フレーム厚 20-19mm
 ストリングパターン 16×20
このくらいのスペックの割には、オールラウンドに使用しやすいラケット。もちろんスイングスピードが速い上級者限定ラケットですが、ボレーもそこそこ打ちやすく、飛びもそこそこあるので武器になると思います。
私も、もしこのカテゴリーのラケットを使うならこのラケットを選ぶと思います。


 フェイス面積 in     
 重量 g
 バランスポイント mm
 フレーム厚 mm
 ストリングパターン 1×1



 フェイス面積 in     
 重量 g
 バランスポイント mm
 フレーム厚 mm
 ストリングパターン 1×1