一般レベルでもしっかりしたスイングができる人なら使用できそうな競技系ラケットはこのスペックからでしょう。
高校生男子でトーナメントを目指すなら、この位のスペックのラケットを使用して欲しいと思います。 |
WILSON PRO STAFF SIX.ONE 95 |
フェイス面積 |
95in |
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重量 |
313g |
バランスポイント |
310mm |
フレーム厚 |
18mm |
ストリングパターン |
16×19 |
昔のプロスタッフを今でも使っていて、最近のラケットは硬くて使いたくなかった人に向くかも。
フレームが18mmと薄いので、コントロール性が高くなっています。スライスもフレームがしなるからコントロールしやすいでしょう。相手の強い球をフレームがしなって受け止めてくれる良さもあります。
しかし、しなりがあるため、普通のスイングでは飛びません。きっちりフラットの厚い当りで打ちきる技術と体力のある人限定ラケットです。
こんなラケットの性能を使い切って球をコントロールすることで、試合全体をコントロールできるテニスができたらいいと思いますが、なかなか現実には壁が多くて到達が難しそうです。
高校の男子学生にテニスの基礎からきちんと習得するために使ってもらいたいラケットです。ラケットに弾きが少ないので、最近の高反発なラケットに最初は負けてイライラするかもしれませんが、使いこなせるようになればワンランク上の技術レベルに到達できそうなラケットです。 |
フェイス面積 |
95in |
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重量 |
309g |
バランスポイント |
315mm |
フレーム厚 |
21.5mm |
ストリングパターン |
16×18 |
PRO STAFFよりフレーム厚が3.5mm厚く、競技系ラケットとしての反発とコントロール性のバランスの良さがあります。
バランスが良いので、フラット、スピン、スライスのタッチが出し易いです。ボレーも面の安定性が高く打ちやすく感じます。
男子学生がオールラウンドな基礎技術を習得するには良いラケットではないかと思っています。 |
フェイス面積 |
97in |
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重量 |
310g |
バランスポイント |
310mm |
フレーム厚 |
20-19mm |
ストリングパターン |
16×20 |
競技系ラケットの中では打ちやすさがあり、パワーとコントロールのバランスが良いモデルだと思います。
YONEXのホームページに(2012.09.28)「VCORE Tour 97がオーストラリアのテニス専門誌で最高評価獲得」と記載があります。
競技系ラケットで95インチでは小さすぎて、100インチでは大きすぎると思う人は一度試打してみることをおすすめします。 |
フェイス面積 |
98in |
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重量 |
310g |
バランスポイント |
315mm |
フレーム厚 |
21-20mm |
ストリングパターン |
16×19 |
フレーム厚が21-20mmと少し厚めになっているので、この位のレベルのラケットの中では反発が得やすくなっています。反発が得やすいと言っても、飛びすぎるわけではなく、しなりと反発のバランスが良いモデルと思います。
ラケットの見た目もかっこよく、薄くて面も小さめに見えるが扱いやすさもあるため、一般社会人男性でしっかりスイングできる人には良いかも。
また、男子学生の初心者で非力な人でこれからトーナメントを目指す人にも良いかも。
シングルスでトーナメントを目指す女性でも基礎技術と基礎体力がしっかりしていれば十分武器になりえるラケットだと思います。 |
フェイス面積 |
95in |
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重量 |
309g |
バランスポイント |
325mm |
フレーム厚 |
22mm |
ストリングパターン |
16×20 |
フレーム厚が22mmあるので、薄いPRO STAFF系のラケットよりは飛びがあります。しかし。100インチの中厚ラケット程の反発はありません。また、重量が309gで軽めにみえますが、バランスがトップヘビーなのでしっかりスイングできる人でなければ使用できません。
球持ちはそんなに長く感じませんが、速いスイングでは球が潰れてしっかり面に喰いつく感じも有ってスピンもかかるので安心感はあります。
ボレーも当てるだけでなく、ひと押ししないといい球が行きません。
体力と技術をみっちりトレーニングして高めているトーナメントプレーヤー向けのツアーモデルです。 |
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