硬式テニスの秘密 本文へジャンプ

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フェイス面積100インチ
フレーム重量315g〜300g

この位のスペックになってくると中厚の反発が良いモデルがぼちぼち出てきます。
女性のシングルスプレーヤーでしっかりやりこんでいる人なら使えそうなモデルもあります。
(コントロール重視のラケット)
Prince EXO3 GRAPHITE 100S
 フェイス面積 100in     
 重量 315g
 バランスポイント 310mm
 フレーム厚 19.5mm
 ストリングパターン 16×18
ジャパンオリジナルで作られた「Type-J」という種類のラケットです。
昔のグラファイトの打球感を日本人の使用しやすい規格で作った感じのラケット。
ホールド感は高く、スイートスポットも広めで、反発もまあまああります。
現在主流の弾く感じは少ないので、昔からテニスをやっていて前に長く押すようなスイングで球をラケットの面で捕まえて自分の物にしてから運ぶような打ち方があっている気がするラケット。
フラットで長く前へ打つと球のスピードは出ます。
昔からのグラファイトファンで、重量の重い昔のモデルがしんどくなってきた人には良いかも。

 フェイス面積 in     
 重量 g
 バランスポイント mm
 フレーム厚 mm
 ストリングパターン 1×1




(性能のバランスを重視するラケット)
YONEX EZONE Xi 98
 フェイス面積 98in     
 重量 310g
 バランスポイント 310mm
 フレーム厚 23-24-19mm
 ストリングパターン 16×19
ホールド感が高く打球感が柔らかめです。このスペックの中では反発もある。
反発があってもホールド感のおかげでコントロールはしやすいと思う。
オールラウンドに使用しやすそうです。
しっかりスイングができて、体力的にも鍛えている女性のシングルスプレーヤーにも使えるかも。

YONEX VCORE 98D
 フェイス面積 98in     
 重量 305g
 バランスポイント 315mm
 フレーム厚 22-21mm
 ストリングパターン 16×20
打球感は若干硬めで、球の喰いつき感があり、ある程度スイングできれば球にスピードと回転が同時にのって多少打ちすぎても球が沈んでコートに収まる感じ。
筋力のある社会人男性でスイングスピードがある程度以上ある人が良いかも。
若干軽めなので、もう少し重いほうが良いなら、バランサーを貼って重さの調整が出来るから重すぎるラケットよりは重量の調整幅があって便利と思います。
ピュアドライブが飛びすぎると思っている人には一度試打してみても良いかも。


(球のスピード重視のラケット)
HEAD Extreme Pro 2.0
 フェイス面積 100in     
 重量 315g
 バランスポイント 315mm
 フレーム厚 24-26-23mm
 ストリングパターン 16×19
個人的にけっこう好きなラケットです。
反発感が高いが、反発が落ちない程度のホールド感があり、早いスイングでは反発しながらも球に回転がかかりコートに収まりやすいと思います。
社会人男性で315gの重さのラケットを振り続けられる体力があって、球のスピードとスピンで勝負したい人が合うと思います。

Babolat PureDriveRoddick
 フェイス面積 100in     
 重量 315g
 バランスポイント 315mm
 フレーム厚 26-23mm
 ストリングパターン 16×19
Extreme Proと似たスペックですが、こちらの方が球のスピードは出ます。
私は個人的には飛びすぎて抑えきれないのであまり好きではありませんでした。
とにかく球のスピードで勝負したい人には良いかもしれません。
ロディックは引退したからこのラケットも無くなるのかな?

 フェイス面積 in     
 重量 g
 バランスポイント mm
 フレーム厚 mm
 ストリングパターン 1×1



 フェイス面積 in     
 重量 g
 バランスポイント mm
 フレーム厚 mm
 ストリングパターン 1×1