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フェイス面積105インチ
フレーム重量300g〜275g

一般社会人男性でダブルスがほとんでなら、このくらいのスペックがおすすめですが、見た目でフェイス面積が広くてかっこ悪いということで敬遠される人も多いです。
私のメインラケットもこのスペックです。バランスウエイトで少しだけ調整していますが使いやすいですよ。

Prince EXO3 GRAPHITE 105S
 フェイス面積 105in     
 重量 300g
 バランスポイント 320mm
 フレーム厚 21.5mm
 ストリングパターン 16×19
個人的に好きなラケットです。
玉乗りが長く、手に優しいホールド感が高く、スピンがかなりよくかかります。球離れは遅めで、球弾きは若干落ちるので、球のスピードが欲しい人には向かない気がしますが、前に長く押す打ち方をすれば十分な球威が得られると思います。
サービスもダブルフォルトが少なくなりますが、サービスエースも出にくくなります。
ボレーのコントロールにも安心感があり、総合性能が高いと思います。
300gはしっかり打つ人には軽量なので若干トップヘビーになっており、ヘッドが早く回ってしまう感じはありますが、コントロール性が高く、球が乗る割には球のスピードもそれ程犠牲になっていないので使いやすいです。
ただし、上記は冬に打った感じです。夏になると柔らかすぎて球が行かない感じが増して使いにくくなる可能性があります。そのうち夏に打ってみます。
一度試打してみるのをおすすめします。

Prince EXO3 Graphite 105T
 フェイス面積 105in     
 重量 300g
 バランスポイント 320mm
 フレーム厚 21.5mm
 ストリングパターン 16×19
EXO3 GRAPHITE 105Sの後継モデルです。


Dunlop Diacluster RIM 3.0(廃盤)
 フェイス面積 107in     
 重量 290g
 バランスポイント 320mm
 フレーム厚 21mm
 ストリングパターン 16×19
EXO3 GRAPHITE 105Sよりは球離れが早く、弾く感じがあるので楽です。弾く割には手に衝撃が少なく、さすがRIMだな、という感じです。
社会人男性にとっては重量も軽めで操作性が高く肩の力を抜いて楽にプレイできる感じ。
弾く感じがある割には、フレームが薄めなのでコントロール性能もまあまあな感じで使いやすいと思います。
ただし、上記は冬に打った感じです。夏に打つとフレームが柔らかすぎて球のスピードを吸収して球威が出ません。
このラケットは、個人的には冬の利用に適したラケットと思います。

DUNLOP NEOMAX 3000
 フェイス面積 106in     
 重量 285g
 バランスポイント 340mm
 フレーム厚 23mm
 ストリングパターン 16×19
NEOMAX 3000とは違い、軽量でトップヘビーになっているのでラケットの操作はしやすいです。
106インチもあると反発が高そうに感じますが、球の飛びは106インチのわりにはかなり抑え目でしょう。ラケットのホールド感は高く、手にいやな振動が来にくいのは良いところでしょう。
NEOMAX 3000と同じでコントロール重視でフラットとスライスが特徴でしょう。
やっぱり、昔のラケットの打球感が好きなベテランプレーヤー向きなラケットだと思います。

HEAD LIQUIDMETAL Radical OS(廃盤)
 フェイス面積 107in     
 重量 295g
 バランスポイント 320mm
 フレーム厚 21mm
 ストリングパターン 18×19
個人的に好きなラケットです。
歴代のRadical OSの中では最も反発が高く飛ぶラケットらしい。
縦糸が多い割にはスピンはかなりかかる。球を引っ掛けるように打つと球足がかなり短くなるので、ボレーヤーの足元を抜くには便利です。
フラット打ちで球のスピードを求めるならOSよりMPの方が向いています。
冬使用するとちょっと打球感が硬くて使いにくい気がするが、夏使うと使いやすいと思います。
トップヘビーなので、それが合わない人は、グリップにバランスウエイトを入れて手元を重くすると使いやすくなります。

HEAD YouTek IG Radical OS
 フェイス面積 107in     
 重量 295g
 バランスポイント 320mm
 フレーム厚 21.5mm
 ストリングパターン 18×19
Radical OSはずっと作られてきましたが、アガシの引退でオーバーサイズをメーカーがいつまで作り続けてくれるのか心配です。
一般社会人男性がダブルスで使用するならこのくらいのスペックは貴重だと思うのですが、いかがでしょうか?

WILSON TOUR BLX 105(廃盤)
 フェイス面積 105in     
 重量 289g
 バランスポイント 340mm
 フレーム厚 22mm
 ストリングパターン 16×20
Radical OSより打球感が硬めで反発を強くしてある感じがします。
ラケットの厚みは22mmと、若干薄くしてあるので、25mm位の厚みのあるモデルよりはコントロールがしやすいでしょう。
私のイメージでは、女子高校生の初心者モデルという気がしてました。
TOURシリーズの105インチモデルはBLXまでで、このモデル以降は廃盤にありました。オーバーサイズ好きの私としては良いラケットがまた1品番消えたようで残念です。

 フェイス面積 in     
 重量 g
 バランスポイント mm
 フレーム厚 mm
 ストリングパターン 1×1



 フェイス面積 in     
 重量 g
 バランスポイント mm
 フレーム厚 mm
 ストリングパターン 1×1