1、MATRIXとは
「『マトリックス』とは何か・・・それは支配だ。」
とモーフィアスは言っているが、これだけではなんのことだかさっぱり分からないので、歴史にそって説明していくことにしよう。

2XXX年、人間はA.I.(人工知能)をつくる。
そして、A.I.と人間は戦争を起こした。
そのころの機械は、全て太陽光で動いていた。
なので、人間は地球上の空を全て厚い雲で覆って、地球に光がこないようにした。
「これで機械たちはもう動けないだろう」と思って・・・。

しかし、機械たちは、今度は人間を造ることを始めた。
人間を作り、その体内に流れる電流を取り出して機械たちは生き延びた。
死んだ人間は溶かして、生きている人間の栄養にした。
そうしてどんどん人間を作っていった。
だから、モーフィアスは、「今の人間の正体はこれ(電池)だ」と言った。

つくられている人間は、機械の邪魔にならないようにおとなしくしていなければならない。
そのために、機械は、その人間たち、みんなに共通な『夢』をみせた。それが[MATRIX]だ。
首のあたりに直接差し込んだプラグから脳に信号が与えられ、感触も、味も、においも全てを感じることができる。だから、マトリックスの中にいれば、それが普通の世界だと思ってしまう。

これがマトリックスの全貌だ。だから、映画「マトリックス」には、マトリックスの中の世界と、マトリックスの外の世界がでてくる。全然分かんなかった方は、まあ掲示板にでも書いてくれれば、いつでも説明します。


ではここからはネオたち「人間」について。

最初がどのようだったかは分からないが、誰かがマトリックスの存在に気づき、そこから出ようとして、出ることに成功した。
そして、その人はマトリックスにつながれている「作られた人」をどんどん解放していった。
そして、モーフィアスである。彼も、解放され、そして、【救世主】を探すという役目をもらった。
ネオは他の人と同じように、機械によって作られた人間で、普通にマトリックスの中で生活していた。しかし、「この世界は何か変だ」ということに気づき、モーフィアスに目をつけられることになる。
そして、マトリックスの外の世界にでてきて、いろいろな訓練を受け、【救世主】になる。
モーフィアスやネオやトリニティなどは、機械に作られた人間なので、首の後ろにプラグがある。
よって、マトリックスに入ったり出たりすることができる。

人類と機械が戦争をしていた時、わずかに生き残った人間がいた。
他の人間はどうなったかわからないが、とりあえず今いる人間の多くは、つくられた人間だ。
わずかに生き残った人間たちは、地下深くにもぐり、そこで都市をつくり生活した。
その都市が「ザイオン」。
人間の最後の都市だとタンクが言っている。
そのザイオンに住んでいる人たちは、首の後ろにプラグがないので、マトリックスに進入することができない。


じゃあもう1つ、なぜネオがあんな風に弾をよけられるか。

マトリックスは、コンピューターのなかのプログラムで、様々なルールが決められている。
重力など・・・。
そして、エージェントたちは、そのルールの中で動くことができる。
だから、弾をよけることはできても、弾を止めることはできない。

ネオたち(特にネオ)は、マトリックスの存在を知っているので、ただマトリックスにつながれている人とは、違う。
マトリックスのルールを破ることができる。
だから、ネオは弾を止められるし、トリニティは壁を走れる。


この辺が一番難しいと思う。分かる方、ぜひ掲示板にでもレスを。
2,3になると、そのルールを破りまくりの人たちがでてくるのですが、もうほとんど意味が分からないので、まあ気にしないほうがいい
今まで話してきたことは、ほとんど1のことで、2,3にも多少は通用するが、2,3ではこんなことは出てこない。
もっと意味不明なことばかりやっているので、もうすでに意味不明である。