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家庭で荒れる子 |
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(子どもを)避けても(要求に)応じてもダメ 子どもの荒れが日常化してくると、親は徐々に子どもを避けるようになります。また、子どもを刺激しないことに気をとられたり、荒れさせないために子どものいうことをきくようになります。これが悲劇の始まりです。子どもは親が自分を避けていることに過敏になったり、要求に応じたその時だけは落ちつくものの、次第に要求がエスカレートしたり、要求する間隔が縮まってきたりと状況は悪化の一途をたどります。逃げ道のない状態がつづいたり、家庭内暴力に発展してしまうと親の方が疲れはててしまい、解決がいっそう困難になってしまいます。 |
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荒れることでしか表せない主張 荒れる子の特徴をみると、「ゆっくり」が持ち味の子や、幼いころから「口数が少ない」「受け身」だった子やあまり親に「反発しなかった」子が多いようです。そんな子は思春期をむかえ自我が強くなってくると苦労します。これまでの経験から、何か言いたいことがあっても「どんな風に言ったらいいのか」「はっきり言っても叱られないか」といったことが気になって言えないことも。また、ゆっくりテンポのため、「今言おうとおもったのに」「言われなくてもわかってるのに」と、発言を先取りされることでもストレスを感じるようになります。言いたいことが言えない(わかってもらえない)ストレスから、荒れるという形で発散することをおぼえてしまうのです。 |
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「王様」と「奴隷」 荒れるのをおさえようとして子どもの要求をのんでしまうと大変です。言いたいことだけでなく、外部のストレスや将来の不安さえも荒れるという形で発散しかねません。また、「親を自分の手足のように使う」「高額な物を買わされる」とエスカレートし、ついには親を奴隷のようにこきつかう悪い王様になってしまいます。一方の子どももいくら親が尽くしても相変わらず「あれしろ、これしろ」の単語ばかり。これでは「言いたいことを言葉にする」という方向に進まないばかりか、家庭内暴力に発展しかねません。また、専門家に相談する場合でも、親が疲れていたり逃げ腰になっているとアドバイスをもらっても実行できない場合が多いのです。 |
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ポイント1 言いたいことがしっかり言える子に 「親がせっかちだからこうなった」と考えるのは、それこそせっかちな考え方です。親がせかさないことはもちろんのこと、もっと大切なことがあります。それは子ども自身が「表現力をつける」「言い返す力をつける」ことです。子どもが力をつけるまではペースを合わせてやっても、最終的には親がせかしても「待って!」「せかすな!」と言い返したり、せかされても自分の言いたいことを言い切るぐらいの力をつけられると完璧です。 |
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ポイント2 子どもの「依存心」には要注意 親を動かすことに味をしめてしまうと、それが習慣になって元に戻すのも一苦労です。小さなことからでもコツコツと減らしていきましょう。子どもに言われる前にやってあげていることはありませんか?。「あれしろ、これしろ」も断り方を工夫できませんか?。また、意外と重要なのが「質問」や「迷い」に答える時です。「どの服を着たらいい?」と聞いてきたり、「どのハンバーガーにしようかなー」とメニューを迷っている時など、親がすぐに答えずに本人に上手に考えさせるとうまくいきます。 |
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ポイント3 「落ちついている時」にこそしっかり頑張る 荒れている状態の中でも比較的おだやかな時はありませんか?。子どもの自己主張が伸びてきた時もそうですが、落ちついている時やうまくいきかけている時に気をぬかないことが肝心です。当センターに相談にこられる方の中にも、良くなりかけてまた悪くなるというパターンを繰り返す方がおられます。たいていの場合は「油断」が原因です。ずっと「忍の一字」で耐えてこられた辛さはよくわかりますが、荒れる子ほど親の変化に敏感です。安全圏に入るまではご辛抱を。 |
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