〜記憶〜

当HPの他のページの中で、災害に見舞われ、しばらくはかつての美しい姿を見ることが出来なくなった風景を集めました。
無情なことに記憶というものは、時と共にどんどん薄れてゆきます。
傷つく前の美しい姿が、皆様の記憶に残るよう。そして見捨てられず忘れ去られず、再びその復活が求められるように願ってます。


山古志村の棚田

山古志村 5月の朝

今日、新聞で自衛隊が新潟の被災地の雪下ろしをしたというニュースを読んだ。
国際的な活動も大切だろうけど、やっぱりまず、国内の災害援助をと思っていたので、これには大賛成。私も微々たる税金を払っているから、国が何にお金を使ってるか、ちょっとは気になる。エゴイストかもしれないけど、まず国内のことをしっかり見てほしいです。

さて被災地の中越地方、私には思い入れのある場所でした。特に山古志村は撮影の名所でもあり、何度か足を運んでます。撮影場所を丁寧に教えてくれた役場の方、私が拾ったカメラを預かり、「届けてくれる人もいるんですねえ」と誉めてくれた駐在所のお巡りさん、闘牛で綱を引きながら泥んこになっていたお兄さんやおじさん、抜け道を通ろうとして迷いまくった私を誘導してくれた軽トラのおじさん・・・その方達が大変な目に遭ってしまったと思うと心が痛みます。
まだまだ復興もできてないのに、大雪という追い討ちをかけられている被災地。でも新潟から離れた場所では、戦争や津波のニュースに圧されて中越地震の援助や記憶が風化しつつあるのが現状です。
被災直後は控えてましたが、もう一度あの素晴らしかった風景を一人でも多くの方に思い出して、又は知ってもらえればと思い、このコーナーを作りました。国だけでなく、被災を免れた私達が何かしらの力になれて、一日も早くあの平和な風景と生活が蘇ることを、心から願っています。(05/Feb)

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