中村光太郎プロフィール


1967年生まれの京都人

著書: 1994年 「夢は台所の床に」
    1996年 「十二月の乾いた石」
    1997年 「海辺から来た猫」
    2003年 「てをひらひら」(遺稿詩集)

表題にもなっている“海辺から来た猫”は著者の飼っていた実在の猫で、今も中村家で暮らしているそうです。
私、星野佑佳は彼との直接の面識はありませんが、母が友人の息子さんである中村光太郎氏のお悔やみに伺った際に頂いてきた詩集を何気なく読み、思いがけず感動して、徹夜で一気にこのページを作りました。
後にも先にも詩には興味が無かった自分の、熱に浮かされたような、この所作を振り返って、芸術というのは、かくも人をつき動かす力を持っているのだと、驚きました。彼の生前に一度でもお会いしたかったと、心から思います。


海辺から来た猫昼に聞く声、夜に聴く歌てをひらひら

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Copyright (C) Koutarou Nakamura & Yuka Hoshino