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幻想的な奈良燈花会

8月13日 今年の夏季休暇は大きな旅行は入れなかった。
お盆の時期にとったので、前から行きたかった奈良の燈花会の幻想的な明かりを見に行くことにした。
燈火は7時から始まるので、それまで行きたかった松伯美術館を訪ねました。
燈花会はすばらしいそれでいて厳粛な光の世界でした。


近鉄奈良線の学園前で降りてバスに乗り美術館前で降ります。
松柏美術館は静かに立っていました。
上村松園、上村松皇、上村淳之の親子三代の美術館です。
今回は夏から秋へ誘われる世界と題して花鳥風月のしっとりした絵を
味わってきました。

ここから燈花会が始まります。
7時から燈火されるのですが、ちょうどその前に
夕立が来ました。心配されたのですが、雨はすぐ
やみました。
まず猿沢の池から出発します。
これは階段に並べられたれて燈花です。
ボランティアの方が汗だくで並べられてました。
池を一周します。
周りには燈花が並べられています。
池を回って階段を登っていくと興福寺の五重塔が
ライトアップされています。
木造建築はライトアップされると
幻想的でかっこよかったです。
大勢の人が鹿と一緒に眺めています
暗い道を歩くのでみししるべがあったら、
足元を照らす工夫がされていました。
興福寺から公園を歩いていくと
浅茅ヶ原会場に出ます。
ここは川があるかのような燈花でした。
公園を浮身堂のほうへ歩いていきます。下り坂になっていて気をつけないとこけそうです。
浮身堂では雅楽が聞こえ、池にはボートを浮かべて、
ライトアップされて右の写真がソウなんですが、わからないでしょうね。
想像してください。
右の写真のように組まれていて、くぐって歩くようになっています。
左の写真がアップです。
燈花は、カップに水が入っています。
そこにろうそくの芯を持って浮かべます。
そしてチャッカマンで火をつけます。
火をつけたものが下左の写真で並べるとした右の
写真のようになります。
毎日200人のボランティアの方の
努力でともしたり消したりします。
浅茅が原から浮雲園地会場に歩きます。
ここで一客一灯に参加しました。広い会場でで一つ一つの
燈花がかがやきながら、光っているのはなんとも言えず
厳粛な気持ちになりました。
上の写真は会場の春日の園地の燈花です。
若草山にも光が入っていました。
お盆の燈花それぞれの思いをこめて咲かせていることでしょう。
最後は奈良東大寺大仏殿です。
ここまで3時間あまり
古都ならに咲いた幻想的な燈花を楽しみました。



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