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思いのままに
ゆきんこさんのひとり言
 〜思いのままに、日頃思っていることを書き綴っています。〜
 〜、余裕のある方はおつき合いください。〜

ハングル・ヨロカジ
   韓国旅行であった色々なことを書き綴っていきます。
                                           
  B コッピー(コーヒー)
    ソウルのホテルで飲んだ朝のコーヒーは大きなコップにたっぷり
    うすいちょっとぬるめのコーヒーでした。
    いわゆるアメリカンコーヒーです。あまりおいしくない。

    夕食にテジカルビ(豚のカルビ)を食べて口直しに何かのみたいなという話になって、
    ふと前のビルを見るとガラスにジャズ喫茶とありました。
    早速ビルの中に入ると暗い、エレベーターも古くて暗い、目的の4階まで上がって
    暗いローかを歩いていくとジャズ喫茶があった。
    特に何のことはない、お酒とコーヒーが飲める喫茶店のようなもので、
    ジャズらしき音楽がかかっているだけです。
    座って、「バーボン」と注文するけど通じない、めんどくさいから「こっぴ」というと
    大きなコップにコーヒーが出てきました。飲んでみるとインスタントみたい
    「あっ」と思ったけどしゃーないからまずいコッピーを飲んで「5000ウォン(500円)」
    払って出てきました。暗いエレベーターに乗って降りてきました。大失敗の巻です。
   
     五色温泉のホテルの朝はバイキングでした。
    食事が終わってさあコーヒーと思って取りにいくと
    コッピーの台のところにはインスタントコーヒーの粉と砂糖とクリープとお湯が用意してありました。
    久しぶりのインスタントコッピーをのみました。
    さすがにソウルのような都会のホテルではインスタントはないようです。
    韓国のコーヒーはアメリカンで量が多く日本と少し違うようです。
    そういえば韓国のドラマを見ているとコッピーカップはみんなどでかいですね。
    どこか探せばおいしいコッピーが飲めるんでしょうが、まだあたったことありません。
    
                                       2004.8.31
  ハングル・ヨロカジ
   韓国旅行であった色々なことを書き綴っていきます。

  A 五色温泉
    山の中にできた温泉センター(レジャーセンター)です。
    ホテルとプールと温泉と売店と食堂がありました。
    プールは野外プールです。入らなかったので入場料はわかりません。
    温泉は、日本の大きいお風呂と一緒です。薬草風呂が何種類もあります。  
    サウナも水風呂もあります。洗い場も日本とほとんど変わりません。
    ちょっと熱めのお湯でした。ぷくぷくもありました。
    ただし、石鹸だけ置いてありますが、シャンプーリンスはありません。
    普通のタオル一枚貸してくれるだけでバスタオルはなしです。
    脱衣場もロッカーの置き方も体重計も扇風機も同じようなものです。
    ただし、大きく違うのはホテルに泊まったからといって入湯料がただにならないことです。
    割引もありません。完全に別になっています。プールもです。
    大人一人7000ウォン(700円)です。他のものと比べると高いと思いました。
    日本のホテルのように着いた時一回入って、夕食後、寝るとき、朝起きたときという風に
    ゆったり入ることができないのがちょっといただけません。
    コンビニはビールやカップラーメンや水などの食料品が買えて便利でした。
    泊まった棟から本館や温泉が遠かったのが難でした。

      
 ハングル・ヨロカジ
   韓国旅行であった色々なことを書き綴っていきます。

  @ 
スットック(登山する時の杖)
    ソウル金浦空港からヤンヤン空港まで国内線で移動します。
    荷物はリュック一つなので機内持ち込みにしようと思ったら空港職員の方が
    それは持ち込めませんと言われたのがストックです。
    機内で武器になるようです。
    仕方ないから荷物を預けました。ボーっとしていてカメラを入れたまま、はっと気づいて
    「待って〜」と叫んだけどあとのまつりでした。係りの人は「ケンチャナ〜」でした。
    さて問題が起こったのはヤンヤン空港で待てど暮らせどストックが出てこない。
    荷物の台が何周もするけど出てこない。係りの人に札を見せて、調べてもないとの返事
    もう一人韓国の人が荷物がないといっている。
    ソウルへ連絡取ったり大騒ぎしているところへ飛行機の係りの人が
    「これですか?」と持ってきました。 
    韓国の方の荷物と私のストックを一緒に縛ってありました。
    それは子供のプラスチックのおもちゃの刀でした。 
    「やっぱり刀は武器になるんやね。」と笑いながらストックを受け取りました。
    係りの人が「チェソンハムニダ」と頭を下げていました。
                                     2004・8・27

記念講演
 「危険ない時代にどう向き合うかー戦争、平和、子どもたちの未来」
        講師 辺見 庸氏
  
 今日は組合の教育研究会の講演会に行きました。
 近頃のあまり良いことないし、職場も今ひとつ面白くない状況でした。  
 友人を誘って出かけました。
以前に「ものを食う人々」という本を読んでいてすごい人だなと思っていたので
講師の名前を聞いたとき是非お話を聞いてみたいと思っていました。  
 
 講演の内容を私なりにまとめて見ました。
 辺見さんは埼玉県の川越に住んでおられます。
 講演の最初に私は物書きなので現実をきちん捉えお話します。
面白くない話ばかりします。といって
 普通の親がなにが悪いのかわからないままに教育基本法改悪のお先棒を担いでいる様子や。
 政治家の暴言が責任を問われずに、支持を受けている事実があること
 法の改悪によって戦争にかりだされる状態に日本になってしまった。
 イラク戦争はまだ終っていない戦争状態へ自衛隊が行くことになってしまっている。
 マスコミが正しい批判をする力がなくなっているどころか助長している。
 又、北朝鮮の拉致問題を問題を整理せずに エキセントリックの騒いでいる。
 それによって、戦争関連の法案を通す世論の操作を行なっている。
 一番ひどいことは、在日朝鮮学校の生徒の20%が嫌がらせを受けている事実
これは日本人の文化水準の低さを物語るもので、絶対に許すことの出来ないことである。
 戦後培われてきた日本国憲法や教育基本法の民主主義が今まさに大きく変わろうとしている状態を
 見ていかなければならない。
今まで論争の余地なしの「自明のこと」が大きく崩れてきている。
 当たり前のこと常識があたりまえで出なくなってきている事が多くなってきている。
15年戦争は彼等の軍国主義だったけど「いまはわたしたちのなかにファッシズムがある。」 
 という感じにどう対処しなければならないか?
 今の風景は戦前金子光晴がうたった詩の状態である
  「この国は幸せになるどころか、自分の不幸せさえ見失っている」
 今までの民主主義が当然あるものとして、論争や世代に受け継ぐ努力を怠ったつけを
今払わされている状態である。  
 ぬるま湯の中のかえる状態で今まさに煮え湯になっていて飛び出さなければならに状態でも
 徐々に暖められると気づかない。
 
 こういう状態をよくみすえていかなければならない。
 「見えるならよく見よ。よく見えるならじっとみよ」のことばのように、
 今私たちは今の状態を体全体でとらえ、言葉に出して一足踏み出してみよう。
「言葉で嫌なことはいやと言ってみよう。」私たちの武器は言葉です。
戦争は絶対にいや、戦争を進める勢力に政治を任せられない」と
思ったこと口にだしていってみよう。自分の内面に聞いてみよう、そして一歩でも踏み出してみよう。
民衆は捨てたものでもない、おろかにもなるし、賢くもなる。
 「何かにつけて、世の中のアラ見る寂しさは、オペラグラスかわが心」
 こんな淡い心ではだめで、すすまなければならい、あほらしくてやってられないと背を向けるのは
簡単だけど、それではいけない、自分の内面に訴えてすすまなければならない。
一歩でも二歩でもすすみましょう。
 話してもなかなかわかってもらえないけど、言葉に出さないと何もすすまないと話されました。
 
 すごくよくわかりました。
 日頃新聞を見てもいいことなくて、職場でも給料は下がるは、人は減らされるは。
 評価は導入されるは、一つもいいことない状態だけど。
 それをみずに、仕方ないからとか、見るとしんどいので見ないふりして、他のことで気を紛らわせるとか
 しています。
 でも今日の話を聞いて、それは常識当たり前のことに対する攻撃である。
 しんどくても事実を見ながら、言葉に出して対処していかなければならないと思いました。
 今日の話を聞いて元気をもらって帰りました。
 私のもう一ついいことは言葉に出して一緒にいえる仲間がいることがとても心強いことです。


入院生活
 私が入院した病院は18階建てでした。
周りにあまり建物も無く大阪市が手にとるように見えました。
私の病室は16階で、動物園がましたに見え、美術館が真正面に見えました。
大阪城もはっきり見え夜はライトアップされていました。
梅田方面が遠くに見え、南方面デンデンタウンが近くに見えました。
通天閣がでんと構えていました。
西側は遠くは淡路島まで見え、南港大橋、大阪ドーム、夜には天保山の観覧車が光っていました。
日によってグリーンになったらオレンジになったりしています。
東側から南側にかけて、ダイヤモンドトレールの稜線がくっきり見えました。
長居競技場からPLの塔まで見えました。
退院して大阪の町を歩くとはっきりよくわかるようになりました。
入院中は病棟をぐるぐる回って歩いてばかりいました。
バリアフリーなんで、わざと足をあげて歩くようにしました。
いくら景色よくてもう二度と行きたくない所です。

  大阪の街のアルバムへ
 琵琶湖水鳥センターと西池をたづねて(2月15日)

 オオヒシクイです。
 以前から一度行きたかったんですが。
鳥もそろそろ移動するという話を聞いてどうしても行きたくなりました。
大阪から長浜行きの新快速に乗って長浜で福井行きに乗り換えると二つ目の駅河毛で降ります。
河毛駅から水鳥センターまでは町内バスが出ています。
後からわかったんですが。2月の土日22,23日まで北琵琶湖周遊スポット巡回バスが出ています。
何回乗っても300円です。時間を上手に乗ると水鳥公園と西池回れます。
 河毛からのバスで山本山登山口バス停から少し行ったところで
道路横で大きなカメラを山の方に向けて何かを撮っていました。
カムチャッカからくる大鷲だそうです。
水鳥公園でも望遠鏡をセットして見せてもらいました。
黄色いくちばしと黄色い足がはっきり見えました。1,2キロメートル離れているそうです。
水鳥センターの入場料(200円)を支払ってはいりました。
望遠鏡が置かれていて琵琶湖がしっかり見えます。
お天気がよく琵琶湖が光って見え、竹生島がはっきり見えました。
黒い鳥がいっぱいいます。オオバンでした。こはくちょうが9匹休んでいます。
たくさんいたのですが、田んぼに行ってしまい残っているのがこれだけだと教えてもらいました。
カモはテトラポットの向こうに見えますが、種類はわかりませんでした。カルガモだけがわかりました。
カワアイサのつがいがスイスイ泳いでいます。冠カイツブリが思っていたより大きかったです。
とんびが一羽木にとまっていると思ったら巣がありました。
 下の食堂でカレーうどんを食べました。食堂であった人は名古屋からきているそうで
 三島池のおしどりを見てこちらにきたそうです。車で回る人が多いですね。
時間を見て、西池にバスで移動しました。
伊吹山、霊仙山みんな雪をかぶっています。ここまでくるとやまは冬ですね。
周遊バスは、湖北町,浅井町など名所旧跡を通っていきます。
ボランティアの方が説明してくれます。
西池ではオオヒシクイがそれこそいっぱいいました。きれいな羽の模様です。
逆光で見にくかったけど、ここでミコアイサにあいました。
白くてかわいかったです。すぐもぐるのでどこに出てくるか探しながら楽しみました。
宝石のようでした。カモはオナガガモをはじめたくさんいました。
帰りは周遊バスで長浜まで出て新快速で帰りました。
楽しい1日でした。

 入院生活雑記帳

 今回肝嚢胞の細胞診検査と治療のため20日間入院しました。
20日間色々ありました。思い出したことから書き綴ります。

 
    入院中に読んだ本
 たくさんの本お見舞いに頂きありがとうございました。バラエティーに富んでいて楽しく読みました。

 雑誌「通信生活」   :暇やから読んで研究し〜やといって差し入れてくださった。
               おもしろかった、入院した時医者や看護士へのお礼の特集だった。
               買いたいと思ったのは枕と座椅子。
 「日経の大人の雑誌」:田舎の電車に乗っていくひなびた温泉の特集
               ぜひ温泉にいきたいと思った。これも差し入れ
 「旅行雑誌」      :電車に乗って雪を見る特集
               寒いなあと思う
 「山渓ちちんぷいの山歩き」:近畿の滝の特集、 テレビ中継のお話
 「島へ」一月号    : 屋久島が特集.いったばかりなのでよくわかった。
               島はおもしろい
 「ナショナルジオグラフィ」:火山の特集。写真がきれいですね。
 「キネマの友」?    :マットデーモンの表紙、看護婦さんが次々と覗いていく。
       
 「誘拐の果実」  真保裕一作:「ホワイトアウト」ほどおもしろくなかった。
                     最初から犯人がわかってしまった。くだくだと書きすぎ
                     もっとちじめてスピーディなほうがいいと思う。
                      といいながら一気に読んでしまった。
 「神の守り人」来訪編  上橋菜緒子作
 「神の守り人」帰還編     〃     
             守り人シリーズの最新版がでたということでともが差し入れてくれました。
             人間と精霊が混在する摩訶不思議な世界のファンタジーで
             とてもおもしろい。シリーズ愛読書です。
             児童書だけど夢中になった読みました。
             読んでいる間、不思議な感覚になる女用心棒バルサの世界です。
             読むときは精霊の守り人から順番に読むことをおすすめします。
             
 「ウイニング・ラン」 ハーラン・コーベン作
             マイロン・ボライター (スポーツエージェント)が活躍する推理小説
             息子が臓器移植を必要としている。臓器提供者が行方不明になって
             それを追いかけるお話
             シリーズ第7弾でとてもとてもおもしろくすぐに読んでしまった。
             4弾まで読んでいたのだが、試験的外泊で本屋に寄ったとき偶然見つけて
             すぐに買ってしまった。文庫本も1000円するようになってびっくりした。
             いま5弾目「スーパー・エージェント」を読んでいる。
 「青の炎」   貴志祐介  推理小説  読んでいる途中
 「緋色のベニチュア」、「銀色のフレンチェ」「イタリア遺聞」 :塩野七生作
                 イタリアきちがいの友達のおすすめの本途中です。
                 ヨーロッパの血なまぐさい歴史がよくわかる。
                 読むのにはちょっと時間がかかりそう        
     
  「折り紙の本」折り紙と一緒に頂きました。これから参考に遊びます。      
 「ラジオ・ハングル入門講座」:アンニョンハシムニカ:一月号、二月号
                7時20分から20分間、毎日欠かさず聞きました。
                 
 「ゴッホ展」をみてきました。

9月28日朝からお天気よくないので今日はお山はお休みです。
兵庫県立美術館が新しくなって「ゴッホ展」やってるということで見ることにしました。
ぜひ見たいと思っていました。
JRの灘駅で下りました。トイレが男女一緒です。これはやめて欲しいですね。
駅前にちゃんと前売り券が売っていました。1400円で前売りだったら1100円
高いですね。800円ぐらいが妥当だと思うのですが。
駅から海に向かって8分ぐらいです。
建物はご覧のとおりシンプルイズベストの建物です。中もそのとおりです。
中は大きさは違うけれど以前に行った京都の細見美術館とよく似ています。
案内がなければ、わかりにくい構造です。
ロッカーに荷物を入れてエレベーターで3階まで上がります。
本当に装飾は何もない室内です。
はいって展示室は真ん中に椅子の休憩できるところがあって周りを一周します。
絵と絵の間が広くとってあり、見やすかったです。
人も思っていたよりも少なく頭越しにではなく前でちゃんと見ることできました。
初期作品は暗い絵が多かった。私は花が好きなので、絵の静物画や、花畑の絵がとても気に入りました。
絵の展示は弟テトとの書簡などで絵の説明されていました。
私は字と絵を同時に見ることが苦手なので説明はすべて見ないで絵だけをみました。
書簡類の展示はすべてパスしました。
ポスターになっている自画像の黄色はやさしく
彼のもっているどきつい黄色のひまわりの絵から想像できないくらいやさしい色でした。
ひまわりの本物の絵がなかったのは心残りでした。
ひまわりの絵が見たかったです。イリスの絵もなかった。期待していたのにね。
アルルの花畑の絵がとても気に入りました。
満足しました。
ミュージアムショップが満員でした。今日は何も買いませんでした。
出口に出ると写真展していたのでそれも見て帰りました。有名人のポートレートが良かった。
外に出ると海が見えます。大きな橋が見えその向こうが工事中みたいです。
しばらく海風に吹かれながら休憩しました。
親子連れが魚釣りをしていました。釣果を見ると小あじがたくさんつれていました。
さびきで釣っています。見ている間にもつれていました。
海沿いを散歩のつもりで歩いているとこのまま三宮までと歩きましたが遠かった。
六甲は上の方がガスの中でしたが、そのうち青空が広がりハーブ園がしっかり見えていました。
久しぶりの美術館でした。

 切番7777番服神院さんのコメント

 HPはじめて、最初の切番のコメントが服神院さんでした。
コメント読んで、感激の気持ちでいっぱいです。
HP初めて、つたない文書と技術なのに大勢の方に支えていただいています。
これからも、自分が受けた感動の気持ちを出来るだけ伝えるようにしていきたいと思います。
「服神院さんの言葉」私も宝物にしたいと思います。

ゆきんこさん 初の書き込みです
 山しか能のない身勝手な服神院ですが、よろしくお願いします。

 焼酎やビールを飲みほろ酔いになりながらご隠居さんの掲示板を書き込みして、
下の方を見ていたら[岩篭山]を 見て・訪ねてくださいと ありましたのでクリックして見ました。
 一枚一枚の写真を載せながら山を登り語りながら進めていく手法は大変良いですね。
山を難しくしないで、見栄をはらないで(天狗)感じるままを語ることこそ山の真髄です。

 いつも服神院のMMMの投稿作品を時々見ていただきありがとうございます。
いつかはご挨拶にと思いながら・・・機会を見いだせなく月日が過ぎてしまいました。
 山を登る人達の世界の山々を思う気持ちは、すべて平等に与えられています。
それをいかにかみ砕いて感じて登るかが一人一人の心にかかっています。
その感じ方によって、山の善し悪しがおのずと一人一人の個性がでてきます。
そんな山の素晴らしさを永久に語りあえるなら本望と思えます。


   あの山は我が友、我が未来

   あの山は本当に呼んでいるのだろうか
   心の思うままに真実に向かって
   登山口に立って歩きだして
   あの野山の素晴らしさに惚れて
   無心に登っていく姿を
   あの山は温かく迎えてくれるだろうか

   あの山は未来永劫に輝き続けて
   見つめる人 訪ねる人 登る人に
   幸福の素晴らしさを教えて
   自然の大切さを身にしみながら
   頂きの眺望に戯れながら
   たった一つの趣味にありがとう

   あの山に再び訪れて感謝して
   惚れた山に登って語りかけて
   HPや仲良く登った友と語る
   そんな邂逅にめぐり会えてこそ
   山登りの人生の糧に感謝する

 山の素晴らしさをいつまでも・・・・・・・・・・・・・

 ありがとうございました。ゆきんこ
  韓国朝鮮語事始

  4月はじめに韓国旅行に行きました。
 ハングル文字が少し読めればいいなあと思って「簡単に話せる韓国語」の本を買って読みました。
 なかなか簡単には話せません。「アンニョン ハシムニカ」「ヨボセヨ」「アンニョンケセヨ」ぐらいでした。
 韓国の焼肉やさんで誰も出てこないので思い切って「ヨボセヨ」と怒鳴ったら
 中から人がでてきてちゃんと通じました。
 ハングル文字でとっつきにくい思い出していたのですが。
 母音、子音の組み合わせで、読めるんです。意味はわかりませんが理屈がわかればとにかく音読できます。
 それと、英語とちがって主語、述語と順番が日本語と一緒なんです。
 親しみがわきました。もともと漢字なんで日本語とよく似ている言葉があるんです。
 四月に入って5月からのハングル入門の講座を見つけました。
 魅力的だったのは週一回で一時間半で月謝が5000円なんです。安いでしよう。
 これだったら一ヶ月行ってあかんかったらやめたらええやんかの軽い気持ちで参加できます。
 5月から習い始めて6回行きました。
 先生は29歳の真面目な女の先生です。本当に一生懸命教えてくれます。
 生徒は私を入れて10人でした。今は8人になりました。
 宿題も出て思ったより本格的なんです。
 今は半切表を覚え、難しくややこしい、発音の基礎を習っています。
 頭が飽和状態で、何もこれ以上はいらない状態が続いています。
 覚えている尻から忘れていきます。
 ちょうど今がしんどい時だと思います。最初はめずらしかったんですが。
 今は兎に角あいうえお五十音表を全部覚えるのと一緒で、丸暗記しなければいけないのです。
 この山を越えんと次がわからないんです。
 ぺらぺらハングルが操れるのを夢に見ながらがんばります。
 
  土石流と鬢榔

  台湾の旅行中のことです。
 南北に走る高速道路を走るのですが、車中から見える山はどちらかいうと禿山に近いです。
 山の中に入っても道路の横を見るといたる所に土石流の後が見られます。
 土石流の後は大きな石が転がったままになっています。
 台中では地震が記憶に新しいですが。台風の影響も大きいそうです。
 道路も切断されていて大きく迂回したりしていて工事中のところもありました。
 日本と同じ島国で平野が少なく、すぐ山になります。
 
 車で走っていると「鬢榔」という看板があちこちに出ています。
 田舎に行っても街でもどこでも見かけます。
 特に道路沿いにガラス張りの箱のようなお店に
 水着のような服で、きれいな女の人が鬢榔を売っています。
 台湾では温泉に入るのにも水着で入るぐらい気を使っているのに、異様な感じがしました。
 ガイドさんに聞いても笑って詳しいことは言ってくれませんでした。
 日本語がイマイチ苦手な人でしたが、とにかく試しにとガラス箱のお姉さんから一袋買ってくれました。
 木の実のようなもので葉っぱもまいてあります。色々種類はあるようです。値段は聞き忘れました。
 かすを入れるコップを同時にくれました。口に含むと変な味ですぐ吐き出しました。
 これが人気があるようです。
 鬢榔のきはすぐ大きくなり、現金収入なるのでたくさん植えられたそうです。
 でも、根を張らないので、ブナなどとちがって保水力が無く山がもろくなったそうです。
 それが土石流につながってるのではないかとガイドさんの日本語のできるお友達が話してくれました。
 どこでも同じような話があるなあと聞いていました。
 土石流が起こるのも自然災害もあるけど、人災の面も大きいなあと思いました。

能勢の郷のかんぽのやどの温泉に入ってきました。

 今日は晴れると思っていました。
はじめ六甲にしようと思っていたのですが。
六甲から岩湧山に手を振る予定が、
ちょっと趣き変えようと能勢の剣尾山に行くことにしました。
なのに起きたらポツポツ降っているではないか。
でも晴れると信じていたので決行しました。
阪急にのっても窓の外はじゃじゃぶりのようです。
川西能勢口で乗り換えて、山下でバス停に行くと
おおぜいのハイキング姿の人が並んでいます。
とにかく満員のバスに乗っても外は雨です。
あきらめて能勢の郷のかんぽの宿に行くことにしました。
バスであった元気なおじさんおばさんたちは決行で
雨のなかを勇んで降りていかれました。
かんぽの宿は日帰りが600円でした。
温泉に入ってがらがらでした。一番風呂です。
温泉は茶色ですが、臭いはなくさらっとして気持ちよかったです。
大広間で、だべって、昼食食べて、お昼寝しておきたら
雨はやんでいました。
少し外を散歩して帰りました。
新緑が雨に洗われて柔らかい色がよかったです。
谷うつぎともちつつじのピンクが緑の中に映えていました。
久しぶりのゆったりした休養日でした。

 台湾の温泉

  玉山から一旦700mまで降りてきて、1200mまであがります。
  もちろん車です。 トンプー温泉に泊まりました。
  ひなびた山の上の温泉街です。7,8軒のホテルがあります。
  観光バスでくるようで、人がおおぜいぞろぞろ歩いていました。
  私たちが入ったホテルでは、7階に岩風呂(いわゆる露天風呂)があります。
  脱衣場がついていて、もちろん男女別で水着で入ります。
  屋上にアパートのような部屋が10ほどあります。
  家族風呂です。中は楕円形の檜の風呂桶と椅子があります。
  風呂桶はおとなひとりが足を伸ばせる大きさです。
  湯を入れてゆったり出来ます。
  鍵がかかるので、裸で入れます。
  お湯は無色透明でさらっとして気持ちがよかったです。
  もちろん宿泊客は無料です。
  でも日本の温泉が落ち着いていいです。
  
台湾のトイレ事情

  台湾のトイレに入ると一応水洗便所なんです。
 お座りすると、必ず大きなゴミ箱が横においてあります。
 使用した紙は、水に流さずにそのゴミ箱に入れます。
 トイレによると、「紙を投げ捨ててください」と
 日本語で書いてありました。
 紙の質は、日本のようによくありません。日本の紙は上等だと思います。
 洋式も和式もありました。
 ホテルは備え付けですが。他の所は紙は自前が多かったです。
 ティッシュは持ちあるかなあきませんでした。

 山のトイレですが。
 小屋にはトイレがついてあり掃除も行き届いてました。
 やっぱりここでも水洗ではないけど、
 大きなゴミ箱に投げ捨てになっていました。
 途中の休憩所には、トイレが無く、休憩所の裏や近所は紙くずだらけでした。
 登山道でもやたら紙が目立ちました。
 それも登山道のすぐそばに!
 紙のお持ち帰りは無いようです。

 皆さん日本の山では持ち帰りましようね。
 男も女もね。


やさしくすればやさしさが帰ってくる

心斎橋大丸の本館7階で旅の人「安野光雅」展見にいきました。
はじめ二人で行くはずが相手が都合悪くなりひとりで行きました。
入口でお年寄りが入場券買うところだったんで、失礼でしたが一枚あげました。
安野光雅さんは絵本でふしぎなえを見てからのファンです。
今回は旅をテーマに文学、風景、街道と三つに分けて展示してありました。
街の様子特に建物とそこですんでいる人々の生き生きとした姿がいいんです。
街道は司馬遼太郎さんと歩いた本郷界隈や北海道の絵です。
少し休んでいる「街道をゆく」もよまなくちゃあ?
やさしいタッチで、いつまでも見ていたいほっとするひと時でした。

いつも駅から自宅までは自転車なんですが、今日は朝出かけに雨が降っていたので歩きです。
途中からおばあさんと一緒になりました。ゆっくり歩調をあわせて歩いていました。
もうすぐ家に近づいた時に、おばあさんが「あんた、大根いりませんか。
私ももらってきたんやけど重くなったきたからもらってください。」といわれました。
突然のことで言葉に詰まったけど、断るわけにはいかんので「ありがとう」と答えました。
引いていた買い物袋から大きな大根だして「これだけではちょっとな?」といいながら
袋の中から切干大根とつき立てのおもちを5個出してもってかえってや」といいながら渡してくれました。
私はびっくりしたけど「ありがとう」といいながらほっこり気持ちが暖かくなりました。

オペラ「蝶々夫人」を見ました。
 大阪府立国際交流会館グランキュウブ大阪メインホールです。
建物は殺風景なあまり素敵でないホールでした。
外観自体がお粗末な感じがします。
関西シティーハーモニー交響楽団の演奏でした。
最初にオペラについてのやさしいお話がありました。オペラはイタリア語で歌われること、
最初はギリシャ神話を歌い上げたこと、オペラには悪者はでてこないことなど・・・・
一幕は楽しい蝶々さんの幸せの頃が描かれます。ピンカートンさんの声が素敵でした。
暖かく気持ち良い歌声が続きつい寝てしまったようです。でも寝にくいいすでした。
二幕三幕は蝶々夫人のひとり芝居のようです。思う人が帰ってこない待つ苦しみ、
信じたいけど現実は違う痛み、子供を手放す悲しみ、すごい迫力で歌いきります。
「ある晴れた日に」は知っているいるだけに聞き入り感動しました。
日本の歌の旋律「さくらさくら、かっぽれ、宮さん宮さん、君が代など」が出てわかりました。
背景がシンプルは障子を配して日本をよくあらわしていました。
すっきりしてとても感じがよかったです。
音楽もいいですね。プッチーニてすごい人です。
これだけ日本を表現できるんですから。
日本の着物を着た人がイタリア語で歌うのは少し違和感がありました。
全くイタリア語がわからないので言葉がわかればもっとよくわかるのにと思います。
字幕がでるのですが。見にくいのとやっぱり視線がうろうろします。
充分満足のいく三時間半でした。

大阪城の梅林
 毎年2月ごろになると大阪城の梅林をおとずれます。
紅、白、ピンク、入りとりどりの花がいい香りを運んでくれます。
梅林の中を歩くとスケッチをする人と写真をとる人それぞれ楽しんでいます。
ぴったりあった梅林と大阪城、梅林と高層ビル群のミスマッチも不思議におもしろいものです。
満開の頃南側の高台から眺めた梅林はすごいの一言で大好きな場所です。
先日長年大阪城の天守閣にお勤めになられた名誉館長さんの渡辺武さんのお話を聞く機会がありました。
梅林のあるところは、戦後大阪城の鬼門の場所にもなり荒地のまま放置されていたそうです。
昭和47年に元大阪府知事の黒田さんの母校の北野高校の同窓会が記念に
880本の梅の苗木を寄付されたそうです。
それを元に順次増やされて今の梅林になったそうです。
今は94種類12000本植えられているそうで、全国で種類は一番多いそうです。
売店の前の一番古い木の一角に記念を彫った石が置かれたいました。
このお話を聞かなければ大阪城のの梅林は昔からあったと思っています。
30年で素晴らしい梅林ができるのです。つくるのも壊すのも人間なんだと思いました。
「白加賀、緑愕、東錦、紅千鳥、鶯宿・・・・・覚えられません。」
一番気に入ってるのは「思いのまま」です。一本の木に紅、ピンク、白と花をつけます。
今年は一月の下旬におとづれたのですが。
蝋梅が満開で芳醇な香りを放っていました。逆行に黄色の花ビラがすきとうって光り輝いていました。
紅梅が少し咲いていましたが、まだまだこれからです。
もう一度行きたいなあと思っています。

「こそあどの森の物語3〜6」
「森の中の海賊船」「ユメミザクラの木の下で」「ミュージカルスパイス」「はじまりの樹の神話」後続きます。

児童書なんですが。とてもおもしろいです。
子供たちの夢、でも本当は大人の夢かなあ。
人が二本足で立って前足が手になったときに最初につかんだものは別の人の手なんだよとゆうんです。
いいでしょう。本当にそうだと思います。みんなで手をつなぐんです。
主人公のスキッパ―が本でかくれんぼは知ってるんですが。実際にやったことないんです。
友達が来て一緒に教えてもらいみんなでかくれんぼする中でかくれんぼの楽しみを体験します。
ひとりではできないんです。仲間と一緒だから楽しくおもしろいんです。
歌も踊りも人を楽しくさせます。心の中を解き放ってくれます。
食べものも,着る者も住む物も今はどこで作られたいるかわからないことがほとんどです。
この物語にはおとなと子供が出てきます。
大人の役目導く役目がよくわかります。子供が成長していくのもよくわかります。
夢中で読んでます。図書館にあると思うから興味のある人は読んでみてください。

第九」関西フィルハーモニーと田辺合唱団
 第九は年末の行事のように毎年聴きに行ってました。
今年はネットでお知り合いになったP−チャンが田辺合唱団で出演するので二十二日に行きました。
演奏が始まる前に指揮者の飯森先生のお話があって、第九は第四楽章だけではないです。
第一楽章が神の荘厳さ、第二楽章が人間の神に対する哀願の気持ち、
第3、第四と人間の喜びを表現している。
普通の人の喜びを表現している昔のもっと素朴な表現をしたいと話されました。
いつも、第一楽章から第3楽章まで休憩しながら聞いていて
ベースが「ぼんボンボボンボボボン」となり出すとさあ始まったと力を入れて聞いていました。
今回は最初からしっかり聞きました。
田辺合唱団の男性コーラスを聞いたとたんに背中に戦慄が走りました。
すごい多くの人の声が完全にひとつになって迫ってきます。
声が音が波になった流れていきます。目に見えるようです。
本当にすごいとしかいいようないんです。
興奮しています。こんな第九は初めてです。
歓喜・喜びの歌演奏も合唱もみんな一体となって歌い上げています。
最高でした。震えました。よかったです。心の底から興奮するってこんなんやナアト思いました。

「こそあどの森の物語2」
「まよなかの魔女の秘密」岡田淳作
 スキッパ―少年の隣に住むポットさんが行方不明になります。
魔女にふくろうにされてしますのです。その魔女がポットさんの愛する妻のトマトさんなんです。
夏至から三日間だけ魔女のトメイトウになるのです。
トッポさんはそれを知っていますが、トマトさんは知らないんです。
トッポさんはやさしくトマトさんにわからないようにスキッパ―少年と双子に協力をもたのみます。
このことを通じてスキッパ―少年はまた少し自分の思いを表現できるようになります。
大きな愛はすべてを受け入れることですね。にんげんていいとこばかりないもんね。
私も三日間だけでいいから魔女になって好きなことやってみたいです。

「こそあどの森の物語1」
「ふしぎな木の実の料理法」 岡田淳作
 小学校高学年からの児童書です
 ネットのお友達のご紹介で読み始めました。
スキッパ―少年とこそあど森の住民たちのお話です。
木の実の名前が「ポアポア」なんです。
スキッパ―少年がおばさんから送られてきた木の実の料理法を尋ね歩きます。
今まで一人でいるほうが好きなスキッパ―君がポアポアを通じて世界を広げていきます。
みんなと話すことで仲良くなっていきます。
ポアポアが春になって芽を出しジャムを作るころにはみんなと一緒にいるほうが楽しくなっていきます。
ジャムを作るときかき混ぜながら楽しいお話を3回言うのです。
読み終えて、ほんわか暖かくなりました。森の人たちの住まいの絵が素敵なんです。
私も楽しいお話がいつもできるようにしたいものです。

 
お地蔵様
 私の職場は、最寄駅から7,8分かかります。
大きなビルはなく、昔ながらのしもた屋風の家屋が続いています。
家の前の小さな空間にいつも丹精こめた草花や植木が植えられています。
どの家も、花が絶える事ありません。
その一角に北向き地蔵さんがまつられています。
いつしか、毎朝ドラをたたいてまいりながら
「今日一日無事でありますように」と手を合わせます。
小銭のお賽銭を上げます。いいことがあったあくる日は奮発します。
無神論者などと豪語しながら、いつもお地蔵様になぐさめられています。

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