あくる日は少ない町営バスを使って轟の滝の見学に出かけました。 ペンションの前からバスで海南町駅前までそこから町営バスに乗り換えて 山の中に入って一時間バスに乗って轟の滝前に着きました。 案内所と売店があります。9時40分について帰りのバスが3時30分に迎えに来てくれます。 たっぷりすぎるほど時間があります。早い人なら一時間半で行ってこれるところです。 ゆっくり一つ一つ見学します。 まずは滝見橋を渡って本滝見学です。 轟き神社の鳥居をくぐります。 |
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鳥居をくぐって遊歩道を歩いていくと本滝です。 雨がほとんど降っていなかったので、水量が少ない といわれていたのですが、 さすが本滝迫力ありました。 少しおくにあるので全貌が見えないところが 又良かったです。 水量の多い時は鳥居のところまでしぶきがくるそうです。 次週にお祭りが予定されています。 |
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大昔に来たときは本滝だけ見て帰ったのですが、 今は遊歩道が出来ていて鍋割神社まで整備されています。 最初は急ですが、あとはたらたら歩けますと ペンションのオーナーが言ったのですが、 それから先も結構急な坂がありました。 これは二重の滝です。 正面から見るよりちょっと斜めから見るのが良かったです。 |
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次の滝は横見の滝といって遊歩道を歩きながら 横にずうっと見える滝で 名前の通りでした。 水の青が透きとっていて 水が美しいとはこれを言うのだなあと思いました。 |
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遊歩道の丸木道です。 ここを歩きながら横を川がながれ この川に轟きの滝がいくつもあるのです。 海部川の源流になります。 源流はもっともっと奥になります。 |
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紅葉には少し早かったのですが、もみじの木が多く紅葉したら 真っ赤に染まりすばらしい色になると思います。 |
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舟形の滝の壷の淵です。 本当に青がなんともいえません。 滝を見る時少しガレ場を降りていくのが ちょっとこわく、又スリルがあります。 一つの滝を登ると滝の上に出るので覗くと すごい迫力で水が落ちていくので吸い込まれそうです。 |
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丸渕の滝です。 滝つぼが丸いので名前がついたそうです。 右側の写真は虹が出ていました。 |
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ここでは正面が河原になっていてゆっくり 座って見学できる 鳥返しの滝です。 滝と滝の間にも小さな滝が 次から次へと現れます。 ここから次の滝まで距離があって山道を登りました。 バスの運転手さんがここは蛇を祀っているぐらいだから 蛇が多いしはみ(マムシのこと)がいるから気をつけるように といわれていました。 ちゃんと長い黒い蛇にお会いしました。 |
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最後に鍋割り神社に着きます。 この神社からまだ道は続いていましたが、 これから先は滝がないと案内に書いてありました。 しばらく歩いていったのですが、 道がやまぬけしていたので 折り返しました。 神社の下のかわらで昼食を とりました。 少し見にくいですが、 左側に神社が祭ってあります。 |
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最後の滝鍋割の滝です。 本滝に続いて二番目に迫力があった滝でした。 八ヶ岳のしらびその小屋であった 徳島の方で轟きの滝に遊歩道のないときに 苦労して蛇にあいながら本滝の上のほうの滝を 見に行ったと話してくれました。 その話が印象に残っていたので ぜひ見たかった滝です。 念願かないました。 |
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遊歩道に橋に咲いていた竜胆の花です。 紫色が良いです。 鍋割の滝から同じ道を滝を見ながら引き返しました。 |
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引き返した時に写した鳥返しの滝です。 もみじが赤かったら絵になるのですが、 残念! |
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最後の本滝におまいりしたとき 案内してくれたワンワンです。 冷たいのに水浴びしていました。 バスの時間まで一時間半ありました。 売店のおばちゃんと世間話 しながらお茶をよばれて バスを待ちました。 ゆったりした滝見学でした。 |