無帰還の周波数特性
産声は | |
組み上がり、先ずはNFB回路を外し通電、素早く各部の電圧チェック。 特に問題無いこと確認出来たら、オシレーターからの信号を入力して各部の信号波形を確認。 簡単にオシレーターの周波数を変えてミリボルト計で出力電圧確認 凄く素直で綺麗な特性、高域が良く伸び減衰も綺麗だ。 スピーカーを繋いで試聴してみた、広い帯域で良いのですが・・・・ ダンピングファクターが1以下で、一寸聴くには・・ |
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NFB回路を接続、 正帰還になり発振する事も無かった しかし100kHz付近で大きく持ち上がり、負荷の状態によっては発振することもある ゾベルを色々と変えたり、負帰還の抵抗に並列に微分補正容量を足したりして調整したが、変化はあるものの、自分として納得できる安定度には至らなかった。 技術力が無いのか? 菊池さんの製作例(回路は違うが)にも同様な現象が書かれていたが、補正で解決されている |
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更に追い込めば安定するのだろうが、あまり沢山補正を入れるとその分色づけになると思い諦める | 菊池さんの特性画像拝借 |
Cascompを止めてカスケード接続に変更 幸いOPアンプがソケット接続になっていたので +IN と OUT ジャンパー線を差し込み回路変更 トータルのゲインが3dB程下がったので後にFET2SK117BLのソース抵抗と12AT7のプレート抵抗を変更して裸利得32dBに調整した カスケード接続の動作は安定している、NFBも綺麗に掛り、特性に変なコブが出来なかった,高域の減衰始める直前に僅か(0.5dB)持ち上がりが有ったので帰還回路抵抗に並列に微分補正を入れて解決した ゾベルは0.22+10Ω(72khz)を入れて有ります このゾベル 0.1+20Ω(同じ72kHZ)では効果無し |