怪獣怪大百科

化神体ダークホーンター


ウルトラマンティガ外典:第6話「ダーク・ドーン」 
−劇場作品「ウルトラマンティガ&ウルトラマンガイア」 

悪質怪神ニャルラトテップが地球にはなった六柱の化神体の一つだ。日本の鳴兎子市にあらわれ、夜の闇にまぎれて人々を襲った。からだが闇粒子からできているという設定なので、満月などの明るい光には耐えられない。そのかわり、屋根でも壁でも通りぬけて移動し、えものをとらえることができるのだ。
最近の宇宙物理学では、宇宙には私達が見ることのできる物質と同じくらいの量の、目には見えない暗黒物質があるとされている。闇粒子とはこの暗黒物質のことなのかもしれない。
背たけ:45メートル おもさ:マイナス2万トン

(1)闇粒子むち…ニシキヘビのような力でしめつけ、巻きつかれた人間はすぐに燃えつきてしまう。
(2)赤色単眼…三つに割れて邪悪に輝いている。闇粒子を感知して、まっ暗闇でも見通すことができる。
(3)斥力発生細胞…闇粒子のエネルギーで引力をうち消し、宇宙空間を自在に飛び回る。
(4)闇粒子つばさ…空を飛ぶときにはさらに大きくなる。はばたく力はマッハ5だ。

ダークホーンター解剖図

(5)偏方多面結晶心臓…ダークホーンターのエネルギー源である闇粒子を無限に生みだす器官だ。
(6)闇粒子運送管…常にからだのすみずみまで闇粒子を送り続け、実体を維持している。
(7)闇粒子骨…闇粒子が凝結してからだをささえている。硬さはダイヤモンドの一万倍以上。
(8)闇粒子づめ…普段は煙のようにあいまいだが、その気になれば鋼鉄の壁も一突きでつらぬく。
構成・解説:大朝正次(おおともまさつぐ)/原案・監修:闇匣主人(あんばこあるじ)

<おとうさま、おかあさまへ>

ビデオ&DVD発売のお知らせ

[劇場作品]

ウルトラマンティガ&ウルトラマンガイア
−闇の挑戦者−

近日発売!!

あらすじ:地球の平和を守るウルトラマンガイアに挑戦してきたのは、かつてウルトラマンティガと闘った悪質怪神ニャルラトテップ!! 怪神の命を受け世界各地を襲撃した六柱の化神体は、倒される際にガイアに呪いをかけていく。「全ての化神体が倒された時に呪いもまた成就し、貴様の身体の光粒子は化神体の闇粒子と対消滅を起こして大爆発する…その破壊力は地球を宇宙から消し去ってしまうのに充分なものだ。」人類とガイアをあざ笑うニャルラトテップ。絶望的な罠に陥りながらも、ただ目前の人々を救うべく戦い続けるガイア。呪いを打ち破るために全英知を結集するアミテージ・スターズのメンバー達。だが人類の中にも、地球からガイアを退去させるべく暗躍する勢力が現れる。共に闘い生き延びるのか、それともガイアを見捨てるのか―アミテージ・スターズの中にも意見の衝突が起こる。その時、超次元コンピューター・ゴールVは謎のメッセージを受信していた。「私は夢幻境のカーター…解散した対旧支配者特殊部隊AGEFのメンバーを捜し…ウルトラマンティガを再び招来せよ…」と―

解説:皆様の御好評を得た劇場映画「ウルトラマンティガ&ウルトラマンガイア/闇の挑戦者」が、この度ビデオ及びDVDで発売される事になりました。劇場版オリジナルのものを含む六怪神に立ち向かうガイアとティガのバトル・アクションは、斬新な演出や最先端の特撮も相まって見所が満載です。また物語も、希望の光を信じつつ過酷な状況に敢然と立ち向かうウルトラマンガイアとアミテージ・スターズ、彼らの試練をサポートしながらもかつての宿敵である怪神ニャルラトテップとの再戦に闘志を燃やすウルトラマンティガの姿が感動的に描かれ、見る者を勇気づけます。彼らはいかにしてニャルラトテップの奸計を阻止し、その呪いをうち破るのか? ガイアは、そして地球の運命は!? 誰もが心の中に持つ光が、今本当の輝きを発し始める!!



初版限定特典:当ビデオまたはDVDの予約購入者にはもれなく、
  • ウルトラマンガイア vs 化神体ダークホーンター (鳴兎子市市街)
  • 化神体アトゥ vs ウルトラマンティガ (コンゴの密林)
  • ウルトラマンガイア vs 化神体ルラーグ (エアーズロック)
  • 化神体アブ=ホル vs ウルトラマンティガ (ギザのピラミッド)
  • ウルトラマンガイア vs 化神体シュゴラン (クアラルンプール郊外)
  • 化神体ルナハウラー vs ウルトラマンティガ (ンガイの森)
のジオラマから一つがプレゼントされます。
(不良品である場合を除き、発送後の特典の交換はいたしませんので御了承ください)

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