第一作に続き、長編です。
新八郎は、本所方の同心・高丸龍平と緋桜小町のいるさくら茶屋に入ります。緋桜小町ことお小夜と叔母のお柳らとお茶を飲んでいるとき、雨が降り、落雷します。しばらくして雷がおさまったとき、店にはお高祖頭巾の女の死体がありました。
それから十日ほどが過ぎ、伊達藩の御用船が海賊に襲われます。その後、荷揚げ舟を扱う湊屋が襲われ、高丸の妻子が殺されます。そして、お高祖頭巾の女の身元を調べていた同心の平泉が殺されるなど、事件が続きます。
「あかさま」の正体や、蜂須賀家をめぐる話など、クライマックスはなかなか盛り上がります。