王子稲荷で狐火と白い着物を着た女が目撃されます。その後、女が斬られる事件が起きますが、人々が駆けつけたときには、死体は消えていました。
落合清四郎の姉・お茂登は旗本・成瀬平左衛門に嫁ぎ、平之助という子を生んでいましたが、平左衛門には先妻の子の定太郎という嫡男がいました。
お茂登さま(合掌)
里神楽で「大蛇退治」が演じられている途中、八岐大蛇役の市蔵が殺されました。
陰間の扇之助が三味線堀で水死体となって発見されます。その後、やはり陰間の蘭丸が、行方知れずになります。蘭丸は、札差・大口屋の別宅で旗本・岡村半大夫とともに死んでいました。
上総屋喜左衛門が快気祝を行った翌日、娘の麻江が行方知れずになりました。五日後、麻江は戻ってきますが、再び神隠しにあいます。
騒音を立てて金をもらっていくあやかし舟の話を肥前守とした新八郎は、肥前守の叔母のところで舟で賭け碁や賭け将棋をしている女の話を聞きます。新八郎が見に行くと、御高祖頭巾の女と大店の旦那らしいものが対局していました。
呉服商の近江屋が全焼し、新八郎が虫を買った虫売りの忠次郎が火付けの疑いをかけられます。忠次郎は、焼死した近江屋の主人・良太郎の父違いの弟でした。