★あらすじ
『はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 平岩弓枝


「江戸の盆踊り」

 盆踊りを見に肥前守は、新八郎とお鯉を供にお忍びで出かけます。踊りの輪の中で、人探しをしているらしい老女がいました。


「郁江の危難」

 祖母が亡くなり、墓参に行った郁江は、実家の近所に住んでいて、今は旗本の越山家に嫁いだ幸代に出会います。郁江は幸代を根岸の別宅へ誘い、一緒に泊まります。その後も二人は度々根岸で会いますが、ある日、兄嫁の雪江は、根岸の寮から茶道具や骨董品がなくなっているのに気が付きました。


「大口屋の三人娘」

 大竹金吾と大口屋の娘との縁談話を新八郎は聞きます。その後、大口屋の娘二人が、刃物で袂を切りつけられる事件が起きます。大竹金吾は、すでに縁談を断っていました。


「幽霊屋敷の女」

 御番所に届けられた酒に毒が入っていて、死者が出ました。その後、権勢を誇る水野出羽守の屋敷前に雪達磨が作られ、その中からお出入りの医師・滝川元信が死体となって発見されました。


「江戸の娘」

 江戸市中で狼が目撃されるようになります。狼の傍らには、女がいるようでした。


「小町踊り」

 肥前守の叔母が怪我をして、お鯉が手伝いに行きます。その頃向島の隠居所では、金が盗まれる事件が相次いで起きてました。

1999.9 講談社/2002.9 講談社文庫 



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