★あらすじ
『夜明けの星』 池波正太郎


 父の敵を探すのに疲れ果てた堀辰蔵は、煙管師の源助を殺めてしまいます。源助の娘・お道は、伊勢屋の妾宅で下女として働きますが、ある日、お道の目の前で、伊勢屋と妾のお絹が殺されます。殺したのは、金で殺しを請け負った辰蔵でした。

 その後、御用聞きの佐吉夫妻の経営する「万常」で働いていたお道ですが、ある日、若松屋の内儀・お徳が、ぜひとも自分付きの女中にお道を欲しいと言います。お徳は、口やかましいので有名で、お徳を世話する女中は居つかず、三度もらった息子の嫁も、みな逃げ出しているほどでした。お道は、若松屋で奉公することを決めます。

1980.11 毎日新聞社/1983.12 文春文庫 


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