巨神ゴーグ GAIL側戦車デザイン 永野護氏 デザインメカ&キャラ大全 |
主人公『悠宇』達の敵となる国際コングロマリット(複合巨大企業)GAIL側のメカとして戦車のデザインが複数存在する。 |
[機体の概要] ガイルで使用されている戦車で、メルカバ・エクスワィヤーと比べると比較的シンプルなデザインである。 →メイン設定は安彦氏によるものであるが、車体内部・操縦席などの設定画を永野氏が担当した。 2013.1.8追記
設定画 掲載雑誌 コミックボンボン1984年3月号 P406 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 全身が3種描かれた設定画がいくつか掲載されている(ただしこの設定画が永野氏によるものかは判明していない) |
[機体の概要] 通常の戦車と異なり、砲塔に2連装滞空機関銃が装備されている。 この戦車が描かれた設定画に永野氏のサインが書かれているのが発見されていないため、永野氏がこの戦車そのもの自体のデザインを行っていたのか判明していない。 ただし、対空戦車の演出法が描かれたシートや、対空戦車内部が描かれたシートには永野氏のサインが描かれていることは確認出来ている(当時のスタッフ用設定資料より)。 →メイン設定は安彦氏によるものであるが、車体内部の設定画や演出設定を永野氏が担当した。 2013.1.8追記 通常の戦車のような大口径の砲身が無い為に対戦車戦(及び対ゴーグ)は難しく、主に戦闘機やヘリなどの破壊を目的としたタイプの戦車である。 ガイル側が飛行機やヘリを相手に戦闘を行うシーンが全く無かったため、この機種の戦車は劇中にほとんど登場しない。
設定画 掲載雑誌 コミックボンボン1984年3月号 P406 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 全身が2種描かれた設定画がいくつか掲載されている(ただしこの設定画が永野氏によるものかは判明していない) |
[機体の概要] 序盤でガイルが使用していた戦車のひとつで、なぜか戦車の後ろにもうひとつ車両が連結されていた。 ちなみに、この連結されている車両の中に何が入っていたのか、及び車両が連結されていた目的は判明していない。 『小型』駆逐戦車の名が示すとおり、車体長(砲身除く)は4.1メートルとかなり小さく、後ろの車体(2.5メートル)を足しても他の戦車よりも小さい。 *自走砲・・・7.3メートル メルカバ・・・9.4メートル
設定画
掲載雑誌 コミックボンボン1984年3月号 P406 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 全身が3種描かれた設定画がいくつか掲載されている(ただしこの設定画が永野氏によるものかは判明していない) アニメック1984年7月号 P52 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 不整地走行図が1点掲載されている。 Newtype2002年2月号 P23 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 小型駆逐戦車内部のシートがそのまま掲載されている。 巨神ゴーグメモリアルアートワークス P147 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 小型駆逐戦車内部のシートがそのまま掲載されている。 |
[機体の概要] ガイルの主力戦車で、10話にオドンネル大佐と共に増援部隊としてアウストラル大陸に輸送されている。 主力戦車とは名ばかりで、実際はゴーグやガーディアン達にこれでもかってぐらいにボコボコにされます。 作品中のDr.ウェイブの台詞によると、ガイルの最新型の戦車ではあるらしいんですけどね(10話より)。 一般的に、永野氏によるゴーグに関する仕事を書籍などに掲載される場合、このメルカバやダイノソアなどが紹介されることが多い。 永野氏が書いた諸元表によると、この戦車の全長は10.8M、車体長は9.4M、全高3M、全巾4.8Mで、自走砲よりは小さく比較的コンパクトな様である。 武装も自走砲の主砲が180mmであったのに対して、130mmであるらしく、インメタル製130mm滑空砲で自動装填タイプで、砲弾は完全燃焼形カートリッジ40発とのこと。 *ラインメタル・・・19世紀末にドイツで設立された軍事企業。主に火砲などの開発・製造を行っている。同様の企業として「クルップ」社など。 その他に、7.62mmG3マシンガン×2、90mm曲射砲×1、77mmロケットランチャー×6、対戦車ミサイル×3、その他近接兵器数点と非常に多くの兵器を装備している。 エンジンは他の戦車がV12ディーゼル1基であるのに対して、この機体はV8ディーゼル2基とまさに主力戦車の名にふさわしいスペックである。 *エンジンの設定・・・マイバッハMB997ca511.V8ディーゼル×2プラスターボチャージャー(水冷)×4 出力も2100HP/3600rpmと高出力で、整地110km/h・不整地38km/hと他の機体と比べて群を抜いている。 設定画シート(4)に潜水時の設定画が掲載されており、水中潜行も可能であるらしい。
設定画 掲載雑誌 コミックボンボン1984年3月号 P406 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン メルカバの設定画が数点(全身図と砲塔後部図)掲載されている(ただしサインなどは確認できず) マイアニメ別冊テレビレーダー1984年6月号 P22 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン メルカバ全身図の設定画が2点掲載されている(ただしサインなどは確認できず) アニメック1984年7月号 P54 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン メルカバの設定画が数点(砲塔後部・コクピッド・全身前面)トリミングされて掲載されている(書き込みは残されている)。 アニメック1985年5月号 P61 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン メルカバの設定画が数点(砲塔後部・潜水図・全身横面・TOWミサイル射出図)トリミングされて掲載されている。 Newtype2002年2月号 P22 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 永野氏と安彦氏の対談記事内に設定画が1点(各部装備)で掲載されている(永野氏のサインが確認出来る)。 THE FIVE STAR STORIES ISSUE P100 THE FIVE STAR STORIES OUTLINE P102 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 2枚設定画(各部装備・メルカヴァ・エクスクワイアードライバーズシート回り)が完全な状態で掲載されている。他にも永野氏によるメルカバに対してのコメントあり。 巨神ゴーグメモリアルアートワークス P148 設定画(完全・一部) 書き込み(完全・一部) タイトル サイン 2枚設定画(各部装備・メルカヴァ・エクスクワイアードライバーズシート回り)が一部掲載されている。 |