この街は、
鎌倉時代から幾世の時を越え、
この素晴らしい景観を守ってきた。

そして、
ここ成就院は
750年もの間
見事な紫陽花を
人々に贈り続けている。
移ろい行く時の中で、
紫陽花だけは
その美しさを保ち続ける。

どこか懐かしく感じるのは、
私達が祖先から
受け継いできた血潮が、
彼等の思いを
蘇らせるからだろうか…。

雨に濡れ輝く紫陽花は、
私達の心の痛みを
すべて受け入れるかの様に
その美しさを際立たせる…。

銀塩を覗き込み垣間見る紫陽花の素顔。
美しさに惹き付けられる、引き込まれていく。
色彩も、光沢も、花自体を引き立たせる葉も、
すべの調和が美しい。完全に魅せられた瞬間…。


線路を越えるとそこにも紫陽花が。
それぞれの紫陽花に個性が見られる。
そして、その個性が見ている
人の心へ直接語りかけてくる。
思わずカメラを構えてしまうのはそのせいだろう…。


紫陽花がこれだけ引き立つのは、
偏に鎌倉の風景にマッチしているからだろう。
紫陽花が持つ本来の美しさを、
街全体の雰囲気が優しく包んでいる。
大好きな鎌倉の風景。
願わくば、いつまでもこのままで…。
デジカメ→銀塩→デジカメ→銀塩と言う順番でアップしてみました。
やっぱり銀塩で撮ったフィルム写真の方が味があります。
特に光沢。淡い感じがはっきり表現できるのが銀塩ですね。
廻りを暈し、被写体を協調できるのも魅力です。
敢えて淡さを協調すると、上の江ノ電みたいなレトロっぽい写真になる。
面白すぎます!もっともっと色んなモノを撮ってみたい!
そのためにももっと良い旅を続けていきます!