海から見る鳥居も綺麗だけど、
近くから見ると更にその美しさが映えるのが宮島の大鳥居。
上は朝の満潮の時間なので水が滴っていますが、
午後干潮になると何とこの鳥居の下を歩けます。
自然の神秘を見事に生活に取り入れた先人達。
これを見た昔の参拝者は、神の導きを信じたくもなったでしょう。
(下が銀塩で撮った干潮時の大鳥居。)


厳島の合戦の際、火事で消失しかけた橋。
毛利元就の元、現在の形に復元されたそうです。
合戦の最中火を掛けて落ち延びる敵方の大将を捨ておき、
厳島の文化遺産を守る事を命じたと言うのだから
人間としての器の大きさを感じさせます。
さてさて、私ただ文化遺産を
愛でるために来た訳ではありません。
自称グルメを語るには、ご当地のモノを食さねば…。
と言う訳で、宮島名物
あなごめし


どうせ食べるなら老舗でしょ!
かなり奮発して、あなご飯だけで
¥2,300する料亭ふじ多屋へ。

でもこのお金の価値はある美食でした。
あなごは鰻の仲間なので、
食感は鰻を想像して欲しいのだけれども…。

表面はサク、中はトロ、
コンビニやレンジでチンの味では表現できない。
どうやったらここまで身に均等に火が通るのか?
そして、その美味なあなごの汁が染み込んだご飯。
最高に上手い!お吸い物もあなごの味を引き立てる!

これしかメニューにないのも分かる。
それだけの自信があるからなんだね。
こだわりを持って客に接するお店は大好きです。
プロ魂を持った人の心意気、プライスレス。
ふじ多屋
TEL.0829-44-0151
広島県廿日市市宮島町125-2


腹ごしらえも済み、いよいよ
山登りをしようと決意して登り始めると…。
なんか風景がおかしくなってきました。
枯れ果てた川、そしてデカイ石?
何だこの廃墟の様なハイキングコースは。
廻りに目をやるとデカイ看板有り。

内容はこんな感じ。
「先日の台風でこの先のコースは
一部土砂崩れの危険があるため通行禁止。
上に登りたい人は往復
¥1,800のロープウェーを使ってくれよ。
これがその一部の岩だよ。
こんなのよりもっとひどい事になってんだよ。
頼むよ、復興のお金を恵んでくれよ。」

中々熱い、俺が旅に行くと
必ず災いが先に起こってるんだよな。
と言うより、安い時期に行く=リスク高い。
もしくは何かがあって、その為に安いって事?
まぁどちらにしろ普段では味わえないスリル。
旅の醍醐味でもあるから、
望んだりって感じでした(^-^)。
行ける所まで山登り、バッグが重い(笑)。 横の手すりはお経のカラカラ。
この時期にまだ落ちてなかった紅葉。 茶屋のオヤジに呼び止められ、しばし休憩。
茶屋からの風景。ロープウェーから見るより綺麗らしい。
お昼になれば、鹿も寝る。動いていないと剥製の様。寝顔が可愛い。