18時に広島を出発したバスは、
21時頃出雲市内に到着。
出雲の第一印象は風情がある田舎町でした。

広島に比べるとやっぱり都会度は落ちるけど、
俺が旅行に求めているモノがこの地にある事が雰囲気で分かる。
現実逃避をしたいから旅行をしている自分にとって、
首都圏にはない、都会にはない風景、人々、町並み、
雰囲気がその旅行を満足できたかの指標になるのです…。
出雲はかなりその指標を揃えている町でした。

広島の写真はデジカメと銀塩が半々でしたが、
出雲はほとんど銀塩で撮っていました。
これもその雰囲気に銀塩が合っていたと言う事かも知れませんね。
携帯で予約しておいた駅前のシティホテルに向かい、
翌朝朝一の電車で出雲大社へ向かう事にしました…。
朝ホテルの朝食を食していると、箱根駅伝のハイライト。
やっぱり順天堂は強い、最後の山登りで往路一位をもぎ取った!
そして我が母校日大も近年頑張っている。
小学生の時日大と日体大の区別がつかなかったが(笑)、
そんな自分も気がつけば日大に入学し、卒業し、今や佐川である↓。

そんなどうでも良い話は置いといて、
出雲の電車も風情があって良かったです。
地方を旅するとその地方特有の電車に会う事ができます。
これが密かに楽しみだったりする。
関東では仕事柄車に乗らない日はほぼ無いですが、
地方に行くと乗ってみたくなる電車。
不思議ですね、本当に逆転現象そのもの。
都会では絶対乗りたくない乗り物No.1なのに…。
人混みが嫌いだからと言う理由が大きく関係してそうです(笑)。
予報では雨だったんだけど、
俺が出雲大社駅に着いた時間奇跡的に晴れました。
晴れたと言うより雨が止んだと言う表現が正しいかな?
町が朝靄に包まれて、とても幻想的でした。

長距離走者だったせいか、出雲といえば出雲駅伝。
あの最後のクライマックスの場面が今目の前に!
大社までの道のりを思わず走ってしまいました(笑)。
衰えた体にはなだらかな登りが答えたけど、
満たされて行く気持ちが感じ取れました。
夢にまで見た出雲大社が目の前に!
何だろう、小さい頃から一度は来て見たかった出雲大社。
と言うより、出雲と言う土地に来て見たかった。
古来神話の神々が活躍した土地。
そして今尚その信仰が残る土地…。
他の地にないその神聖さがまた俺の心を擽るのです。
霧のなか潜る鳥居、そして音を立てて歩く砂利道。
本当にココに来て良かったと噛み締めて歩きました。
絵馬なんて高校受験の時も、
大学受験の時も書いた事なかったのに(笑)、
何故か書きたくなって今年の抱負を書いてみました。

「伝統文化を継承するための礎となる年を迎えられます様。
また、その為にも自己を高められる機会に恵まれます様に。

家族・友人の発展と、健やかな生活をお祈り致します。
           平成十九年 一月二日   柳原 敬」


おみくじは宮島で引いたので、
今回は絵馬のみにしました。
宮島で引いたおみくじによると、
今年は超ラッキーな年で何をやっても上手く行くらしい。
良い事は信じるタイプなので(笑)、
今年は超Happyな年になるはずです!!
出雲大社の大縄に、皆必死に小銭を投げてた。
良く見ると、小銭が大縄に載っている…。
俺も三回くらいやってやっと成功した。
地方によって風習みたいなものが違くて面白いなぁ。
今まで赤電球の色は俺にとってカオスの色だった。
でも出雲大社のこの色は、何か懐かしい感じがする。
想い出の中に残る、神々の息吹き…。
にしんそば、マジ美味かった!
これでわずか¥700.だよ(^-^)。
にしても鰊デカイなぁ〜関東では御目にかかれない。
↑お店も落ち着いた良い雰囲気、味も薄味でGood!
出雲大社を満喫し、バスに乗って日御碕へ。
ココには天照大御神を祭った神社がある。
神話の土地に立っている自分が不思議だった。
日を表しているからだろうか?
他の神社を圧倒するくらい朱色が美しい神社だった…。
貝飯を食す、とても美味!
港町で食べる食事は、磯の香りが最高。
味覚鼻覚が最高潮に研ぎ澄まされる。
これでお値段わずか¥750.!
食べてばっかりだけど、
しょうがないのさ美味しいんだから(笑)。
日御碕は海猫の繁殖地でもある。
白い点描が見えるだろうか?
これが海猫なのです、とてつもない数の海猫(笑)。
歩いていても、遠い島の海猫の鳴き声が聞こえてくる…。
有名な日御碕の灯台へと向かう途中、
聞こえてくるのは呼子のおばちゃんと海猫の声だけだった。
観音崎で何度も見てきた灯台だけど、
日御碕の灯台は頂上に上るまでに160段。
かなり高くて面白かった。細い螺旋階段も、
そして頂上から見渡す絶景も、想い出に残りました。
出雲大社駅方面に戻ってきて向かった先は、
旧大社駅。ここも絶対来たかった場所なんだよねぇ。
昔の駅って大きい家って感じで好き。
何かぬくもりの様なモノを感じるのです。
黒い瓦造りの建物が、SLの基地を彷彿とさせます。
左が旧大社駅のSL、
右が現大社駅から伸びるレール。
出雲の土地には新しいものと
古いもののコラボレーションが目立ちました。
新しい息吹きの一つ、島根ワイナリー。
なんと試飲ができるのです、中は黒山の人だかり。
甘いのから辛いの、赤いのから白いのまで
中はワインに酔いしれる大人でごった返していました。
一日でかなり動いているため、体に疲れが…。
さぁさぁ、出雲といえば温泉で有名!
俺は比較的新しいランプの湯と言う温泉へ着てみました。
なんとこのなか全てランプで照らされてるのです。
この雰囲気は素晴らしい、さっきも紹介したけど、
出雲の赤ランプはカオスとは違う厳かな感じがします。
この土地が持つ特有の雰囲気なんでしょうね。
雰囲気と温泉に癒され、関東へ向かう高速バスを待ちました。