もち‐づき【望月】
_陰暦十五夜の満月。俳諧では特に、陰暦八月十五夜の名月。_季・秋_ _満ち足りたさま、賞美すべきさまの形容。万二「春花の貴からむと―のたたはしけむと」

もちづき【望月】
能の一。直面物(ヒタメンモノ)。小沢刑部友房が、主君安田友治の妻子と力を合せ、主君の仇望月秋長に酒を勧め、獅子舞に事寄せて近づき討ち果す。

[  巻  ]  内二十八巻
[季  節]  不定
[番組順]  四番(略式五番)
[太  鼓]  有
[稽古順]  第十二(大習)
[  面  ]  前:直面 後:直面