ドミナントに対するドミナントのことを、「ダブルドミナント(ドッペルドミナンテ)」と言います。機能理論では、D を2つ重ねた記号を使うことが多いです。

和音記号は V を2つ重ねた記号を使うことが多いです。本書では、コンピュータで書く都合上、V を横に並べた記号を使い、「V度V度」と呼ぶことにします。

さまざまな形があります。

では、次の和声を読んでみて下さい。
いっぽう、サブドミナントに対するサブドミナントは「ダブルサブドミナント」と言い、機能理論では S を2つ重ねた記号を使います。この和音は、近代的な試みとして使われることはありますが、古典和声ではほとんど使われません。

V
I | IV vV
V [半] | VI vV
V I
| vV
V
I [全]
V
| I
vV
V [半] | VI IV I
IV
| vV
V
I [全]
vV
V
I | V
vV
V [半] | I I
IV
vV
| I
V
I [全]