山梨 あいざわ歯科クリニック

歯周疾患と歯周組織異常の分類(Classification of periodontal diseases and conditions)
(AAPによるもの)

�T.歯肉疾患(Gingival diseases)
   A.プラーク性歯肉疾患(Dental plaque-induced gingival diseases)
   B.非プラーク性歯肉疾患(Non-plaque-induced gingival lesions)

�U.慢性歯周炎(Chronic periodontitis)
   A.限局性(Localized)
   B.広汎性(Generalized)

�V.侵襲性歯周炎(Aggressive periodontitis)
   A.限局性(Localized)
   B.広汎性(Generalized)

�W.全身疾患の一症状としての歯周炎(Periodontitis as a manifestation of systemic diseases)
  A.血液疾患関連(Associated with hematological disorders)
  B.遺伝性疾患関連(Associated with genetic disorders)
  C.その他(Not otherwise specified)

�X.壊死性歯周疾患(Necrotizing periodontal diseases)
  A. 壊死性潰瘍性歯肉炎(Necrotizing ulcerative gingivitis)
  B. 壊死性潰瘍性歯周炎(Necrotizing ulcerative periodontitis)

�Y.歯周組織膿瘍(Abscesses of tbe periodontium)
  A. 歯肉膿瘍(Gingival abscess)
  B.歯周膿瘍(Periodontal abscess)
  C.歯冠周囲膿瘍(Pericoronal abscess)

�Z.歯内病変関連歯周炎(Periodontitis associated with endodontic lesions)
  A.歯周-歯内複合病変(Combined periodontic-endodontic lesions)

�Z.先天性および後天性の形態異常(Developmental or acquired deformities and conditions)
  A.プラーク性歯肉炎/歯周炎を修飾あるいは罹患しやすくする局所的歯関連因子(Localized tooth-related factors that modify or predispose to plaque-induced gingival diseases/periodontitis)
  B.歯周囲における歯内歯槽粘膜の形態状態(Mucogingival deformities and conditions around teeth)
    C.歯欠損顎堤における歯肉歯槽粘膜形態状態(Mucogingival deformities and conditions on edentulous ridges)
    D. 咬合性外傷(Occlusal trauma)

扁平苔癬の診査項目
Ig A Ig G Ig M
RPR定性 HBS抗原 HCV抗体
クンケル チモール
GOT GPT
血清鉄 血1検査 亜鉛
扁平苔癬について
慢性の経過をたどる原因不明の口腔粘膜疾患である。
症状:口腔粘膜上皮の過角化あるいは錯角化に起因する白色のレース状または網目状の線状病変で、発赤、びらん、易出血性、接触性疼痛を伴うこともある。
治療:ステロイドホルモン剤の塗布
    金属アレルギー過敏症では、原因金属の除去
    ビタミンAの内服
    凍結療法・切除植皮術
topics
1
以前は、個人トレーを用いてインプラントの印象をしていましたが、最近では、使い捨てトレーと3Mのインプリントを利用して、印象を採得する事が多くなっています。3Mは、コンパウンドを使用せず、代わりにトレー用シリコンを使用します。このため、ガムまで含めた全体の形状が印象でき審美性が向上します。補綴までの時間が短縮される事、コスト削減により、患者負担が減ります。
2
インプリントによる印象採得直前の状態です。インプラントはフリアリット2の3.8・4.5です。
3
トクヤマデンタル製リアルバイトとディスペンサーガンシステム
4
トクヤマデンタルのリアルバイトです。非常に硬度が高く、その割には、フローが良く、咬合再現性が高くなっています。また、比較的安価なので手軽に使えます。
5
当院では現在、インプラント術前診断用に、熱加工によるスプリント形成器を用い、そこにボールを組み込み、X-Pや術中ステントとして用いています。
本症例では、ハードシート2mmを用いています。
6
トクヤマ・パルフィーク ローフローとダンビル・マトリックスです。現在流行中のローフロー系のコンポジットレンジンは、気泡の混入が少なく、隣接面においても的確な重点が簡単に出来るようになりました。
7
大した内容ではありませんが、これはいわゆる診療の工夫です。接着性ブリッジですが、仮封剤としてデュラシールにワイヤーを組み込み、補強してあります。これによって歯牙の移動がなく、また歯質の保護にも役立ちます。
8
東京歯材社のマルチパットです。これは、歯牙のアンダーカットを埋めるために用います。最近のシリコン印象材はハードタイプが多く、歯牙のダメージを防止するためひじょうに役立ちます。
9
両側下顎頭の骨折の治療のための顎間固定。この症例では骨折部が上部のために、観血的整復術は行っていない。
後天性(口呼吸)の形態異常
シェーグレン症候群の診断基準
(1999年厚生省班)
  1.生検病理組織検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
  A)口唇腺組織で4mm2あたり1focus(導管周囲に50個以上のリンパ球浸潤)以上
B)涙腺組織で4mm2あたり1focus(導管周囲に50個以上のリンパ球浸潤)以上
2. 口腔検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
  A)唾液腺造影でStage I(直径1mm未満の小点状陰影)以上の異常所見
B)唾液分泌量低下(ガム試験にて10分間で10mL以下、またはサクソンテストにて2分間で2g以下)があり、かつ唾液腺シンチグラフィーにて機能低下の所見
3. 眼科検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
  A)シャーマー試験で5分に5mm以下で、かつローズベンガル試験(van Bijsterveldスコア)で3以上
B)シャーマー試験で5分に5mm以下で、かつ蛍光色素試験で陽性
4. 血清検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
  A)抗Ro/SS-A抗体陽性 B)抗La/SS-B抗体陽性
【診断基準】上の4項目のうちいずれかの2項目以上が陽性であれば、シェーグレン症候群と診断する。