No.4
  6月19日
あーあ日本。やった韓国すごい!!
日本は残念ながら敗れた。トルコの術中にはまってしまった。ベンチ

ワークにも疑問が残る。
 
選手はよく闘ったし、「勝てた試合だと思うが、ちょっとした差が大き

な結果になった」わけで、自信と口惜しさを今後の糧にして欲しい。

先発メンバーは、チュニジア戦と同じにすべきであった。縁起を担ぐ

のは常識であり、それが出来ない特別な事情があったのだろうか?

百歩譲っても、チュニジア戦終了時点のイレブンでスタ―トすべきで

あったと考えている。勝運に乗っている時には先発メンバーを変更

すべきではない。このことはブラジルのジーコもそう言っている。

とにかくシュートの少ない消極的なゲーム運びへと導いたトルコの思

惑にまんまとハメラレタ形だ。もっと熱い試合にして欲しかった。

それにしても韓国はすごい。かつて友人が「韓国は強いぞ。キムチパ

ワーだ」と自慢気に言っていたことを思い出す。あるいはニンニクの

力かも知れない。とにかく休まず、ひるまず、どんどん攻めまくった。

守るイタリアがだんだん浮き足立ってきて、とうとう、ディフェンダーが

ほんのチョットそらしたボールを見逃さず、ソル・ギヒョンの左足ぶん

回しキックにより、ボールがゴール右隅にころがり込んだ。思わず膝を

たたいて喜んだ。ヤッタ!ヤッタ!私も熱くなる。

流れはもう韓国のものだ。PKかと思ったら「審判をだまそうとした」演

技過剰の反則で、退場者が出たイタリアはもう後手に回ってしまった。

韓国の勝利は目の前だ。

アン・ジョンファンのヘディングシュートが、これもゴール右隅に決ま

った。やった!やった!感動!

さすがの名将ヒディング監督もガッツポーズだ。





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