立川防災航空際
2008年10月26日、立川防災航空際に行きました。
立川駅を降りて少し歩くと空にヘリコプターが飛んでいました。
1機2機と数えていたら20機以上になりました。
立川駐屯地には「駐屯地創立記念 祝 防災航空際」の横断幕が出ていました。
駐屯地に入ると、長い道が伸びていました。
道端には、60式装甲車にはじまり、ヘリコプターや飛行機が並んでいました。
道を進むと右手に大きな芝生が広がっていました。
そして、残念なことに、「大型ヘリ地上滑走 搭乗券の配布は全て終了しました」という看板、
先着1000名がヘリコプターに載る権利を得られたみたいです。
もらうには、朝早く行かないといけないみたいです。
滑走路の脇の長い道を歩いていると、空からパラシュート3つ、くるくる回りながら降りてきました。
見ていると、メイン会場らしき場所に着地しました。
しばらくすると南側からヘリコプターの集団が飛んできました。
頭上を通り過ぎて、ぐるりと回り、後から来た集団と合流したヘリコプターの集団は、地上に降りてきました。
迷彩色の自衛隊のヘリコプターです。
たくさんのヘリコプターが一斉に下りてくるのは壮観です。
すぐに地上には降りず、数メートルの高さで停まりました。
後から赤い消防リコプターと、青い警視庁のリコプターのやってきました。
飛行場にはいろいろな見慣れぬ車や装置が置いてありました。
化学防護車、除染車、軽装甲機動車、移動気象レーダ装置、航空救難作業車、高所作業台車。
除染車は子供達がよじ登って公園の遊具状態になっていました。
長い道をたどって、ようやく管制塔の前まで来ると、災害救助のデモンストレーションが始まりました。
最初は、降りてけが人を収容して搬送しました。
次は空中に停止して、1人降りて2人持ち上げる作業をしていました。
自衛隊と、消防庁と、警視庁のヘリが実施していましたが、それぞれやり方が違っていました。
警視庁は最初にロープを下ろしてそれを伝って降りますが、自衛隊と消防庁はぶら下がって降りてきました。
自衛隊は輪の中に人を入れて持ち上げていましたが、警視庁と消防庁は怪我人を抱えるように持ち上がっていきました。
その後はヘリコプターから消化剤の散布、迫力あります。
管制塔の先まで行くと、ヘリコプターが並んで停まっていました。
飛行機もちょっとありました。
米軍のヘリコプターも来ていました。
他のヘリコプターはほとんど近づけませんでしたが、米軍のヘリコプターは触り放題状態で、
操縦席に座って写真撮影とかしていました。
E格納庫が開いていて、エンジンを下ろしたヘリコプターが停まっていました。
案外コンパクトなエンジンでした。
|