ゾック日記
(随時更新予定)
・3月26日
いよいよ観念してPCを修理に出してきます。よってしばらくの間お
休みいたしますですよ(修理がどれぐらいかかるかわからんので時
期は不詳)。ではでは
・3月23日
何気なく某アッパーズ先週発売号?の某妹漫画を立ち読みしたと
ころ、あるネタに結構本気で腹を立てている自分を発見。
まあ、その日の朝方まで何度目かの∀全話見直しを行い、最終回
に感動しまくっていたりした、ってのもあるんだけど、「ああ、私はや
っぱり富野信者なのだなあ」と感慨深くなる。いや、作者もネタでやっ
ているのはよくわかるんだが、こればっかりは仕方が無い。ついつい
「やっぱり3巻(これは本当にすげえつまらなかった)で見限っておいて良か
った」とか嫌なことを言いたくもなってしまうのである。
いや、人間やっぱり自分の好きなものの話になると冷静さを保ち
続けるなんて出来ないなあ、などと変な方向から民族問題の解決の
難しさに思いを馳せ、中東とかの方々にも少し共感してみる(多分間
違ってるし、向こうは嫌だろうけど)
まあ、そんな後から見たら「私はなんという馬鹿だ」と後悔するよう
なことはともかく、本日の絵(使用前)→(使用後)。
・3月19日
しゃれにならないぐらい歯が痛くなったので歯医者に行く。けれど
も、思ったより酷くなっていなかったというのでちょっと驚く。基は結構
強いのかもしれないなあ、とか考えるといつもぞんざいに扱ってすま
ない、とも思う。だからどうしたと言われても困るので、記念絵(関係
無し)。
ところでセガカラさんはいい加減「炎の超人メガロマン」を「炎の超
人メガマロン」と表記するのを直していただけないだろうか(歌のタイト
ルまでご丁寧に「行けメガマロン」になっている)。これでは超人ではなくて超
栗である。あ、どことなく破壊大帝っぽくもあるな。
「重戦記ユルガイム」(すげー弱そう)はまだ許すから。お願いしま
すよ。
・3月15日
「バルジオンさえあれば」というお話。
「無いものは作ればいい」昔の人は本当に良い事を言われました。
私は「好きなキャラクターはとにかく立体アイテムで手元に置いて
おきたい」という人なので、この言葉はいつも胸にしておきたいなあ、
とは思っているのですが、時は折りしも食玩ブーム。待ってればあれ
もこれも出るんじゃないかなあ、などといった戯けた感覚を持ってし
まう事も多々あるわけですが、それでもやっぱり「これは絶対欲し
い。商品で出るとか出ないとはどうでもいいから今すぐ欲しい」という
事もあるわけで。
ところがギッチョン。私ははっきりいって不器用人間なのです。
ナイフは見当違いのところを切り飛ばすし、鉄ヤスリには乾燥前の
パテがへばりつくし、瞬間接着剤はパーツの接着よりも私が触った
ものに指紋が付かないようにすることにその力を発揮するし、塗膜
には私の指紋が付く運命が定められています。
そんな時には、ついついこう思ってしまうわけです。「ああ、○○さ
えあれば」と。
小学生のころ、ネチネチした紙粘土をいじりながら、思ったような
形などには全くならない手元の紙粘土の塊を見ては、「ああ、ホビー
ジャパンの製作記事に載っていたファンドが欲しい」と思ったもので
す。
が、実際にファンドを手にしてみても、やっぱりそれは思い通りの
形になどならずに手元のネチネチしたファンド様はやっぱりただのフ
ァンドの塊に過ぎません。
その後、そのファンドの塊を見ては「スカルピーさえあれば」とか「も
っとお高いエポパテならこうはいくまい」とか思うだけ思って、結局の
所、雑誌に載っているような−いや、そこまで贅沢は言わないでもせ
めて模型店に飾ってある上手い常連の人のような−ふぃぎゅあが完
成するのは妄想の中だけで終わるのがオチなわけです。
さらにはプロの原型師さんなんかがサイトなどでお手軽に紙粘土で
作ったフィギュアとかを公開しているのを見て、ネチネチした粘土を
手に齷齪している私もようやく気付くわけですよ。上手い奴は何でや
っても上手い、と。
私のような人はこういったことを何度の繰り返してしまいます。「あ
あ、エアブラシが欲しい」「ああ、コンデンサが欲しい」「ああ、レジン
やシリコンの複製できる環境が欲しい」・・・
だけど、そういうことを考える奴はまずは「分相応」という言葉を与
えられるべきで。「まあ、とりあえずは基本が身についてからにしよう
な、そういうことは」という状態のスキー初心者のように、とにかくまず
は基本的なことをしっかりと身に付けなきゃいけないのです。この世
には夢も希望もありませんね。
去年もこんなことがありました。お絵かき掲示板なんかで「マウスな
んかじゃロクな絵が描けるものかっ」などと負け犬らしくほざいた私
は、早速ビックカメラで一番安かったペンタブを購入。気分はすっか
りマエストロな私でしたが、実際に使ってみると「・・・?・・あれれ・?」
といった感覚に陥ってしまいました。
結局、ペンタブ使用に慣れてからも絵に向上は見られず、「ペンタ
ブ使っても、出来は大して変わらない」という結論が私の中で導き出
されました。
ところがどっこい。
ある日、某グンダムのお絵かき掲示板にて私はこんなレスを目に
しました。「ペンタブ使ってもあんまし変わりませんよね」おお、その
通りだ。と、思ったら続いてこんなレスが。「いえ、タブレットを使えば
かなり変わりますよ。あなたはもっと練習すべきですね」・・・最初に
発言した方の人だって私からすりゃ充分上手い、後者の方は当然も
っと上手い。
先ほどの結論は見事に「ペンタブ使っても出来は大して変わらな
い。のは元々絵が上手くないから」というもの塗り替えられました。本
当、この世には神も仏もいませんね。
まあ、結論としては上手い人になるためにはとにかく努力するしか
ない、という悲しいものに辿り着いてしまうわけで、私のようにそれが
できない人間はやっぱりこう思ってしまうわけですよね。「ああ、努力
できる才能が欲しい」って。
まあ、そういうわけで。今日の絵がかけなかった言い訳代わりの駄
文でしたとさ。
・3月12日
今日の絵。
とは、何の関係も無い話題であるが、
最近、私の家で取っている新聞なんかのテレビ欄では、ゴールデ
ンタイムにおける映画の枠はキャストやスタッフの名前をズラーっと
(スペースの限り)並べる、ってのをやめて、主演俳優や監督など以
外の名前をカットしてその映画のあらすじを載っけていたりするです
けども、皆様もなんとなく見覚えがあるのではないかと思いますが、
これがなかなか(妙で)面白かったり。
「インデペンデンスデイ」の時は「巨大宇宙船襲来に大統領熱血
宣言・ならず者星人を撃滅せよ」という熱い(&馬鹿丸出し)もので、
テレビ欄下にある詳しい作品紹介よりもよっぽど本編の内容を伝え
ておりました。しかし、熱血宣言!っておまえはダイガンダーか(それ
は爆闘宣言)。また、先日話題にしたヴァンダミングアクション第2弾
(嘘)であるところの「タイムコップ」では「助けてバンダム・・・世界を
救う超時空マッスル」というさっぱり意味不明なもので、作品のB級
っぽさに花を添えておりました。超時空マッスルってのはマクロス、オ
ーガス、サザンクロスに続く超時空シリーズの新作か何かだろう
か?あと、救っていたのは世界ではなくてアメリカだけでした(一応見
た)。何気なくスケールを広げている辺りが素敵ですね。
と、まあ、そんなわけで皆さんも気が向いたらテレビ欄の隅に注目
してみても良いかもしれませんね(と、投げやりに終わらせる)。
・3月10日
「多発する時空犯罪・・・歪んだ歴史はヴァンダムが許さねえっ!」
・・・何が偉いって、世間的に大した知名度があるとは思えない(知
っている人は多いだろうが、わざわざ映画を見ようと思う名前ではな
いだろう)ヴァンダムをとにかく無理矢理にでも押し出してくるテレ東
の人だ。「スーパーヴァンダミングアクション・興奮の第2弾!」とかで
っち上げてくれればもっと最高だったのだが、とにかくヴァンダムは
一度テレビ東京に感謝のお便りを出すべきだろう。
まあ、どっちにとっても余計なお世話だろうが。
さて、こんなビデオに録って置いた「刑事コロンボ」鑑賞中に突然出
てきてずっこけたCMの話がしたかったわけではな
い。多分。
久々の絵である。ホッカホカの新作なのでもう少し寝かせて、忘れ
去られてから貼るべきなのかもしれないが、串田さんも若さはプラズ
マだと歌っているし、若いうちはやっぱ勢いも大事だなあとかまあ、
そういうことで(逃げ口上)。
・3月8日
オタショップ店頭にてカバヤの「世界の神話」第3弾の早売り?を
発見。思わず購入してしまう。
いや、このシリーズ、はっきり言って出来が悪い。製作・ボークス
造詣村、とクレジットされているが、こんなものに名前をのっけていた
ら逆に信用されなくなってしまうんじゃないかというぐらいに(それとも「ど
うせ食玩ブームにちょっと乗っかってるだけの便乗商品なんだから、こんなんでいい
や」ぐらいに思っているのかもしれないが)。シャープさを欠いた造形、変にや
わらかい素材、投げやり気味な塗装という神話っぽく言えば出来の
悪くなる要素のトリムルティーが揃っておられる。
では、なんだってそこまで言うようなものを買ってしまうのかという
と、やっぱり題材が題材だから、としか言いようが無い。こんな感じで
神さんがたをそろえられるのはこのシリーズしかないわけなんで(デ
モンズクロニクルってのもあるけど、あんなボトルキャップサイズのも
のに500円出せるほど私はお金持ちではない)。
これで、あまり興味の無い物や、他でもっと出来の良い物が出てい
る物ばかりがラインナップされているのならスルーも出来る。実際、
第1弾は既出物が多く(それ以上に出来が悪かったからなのだが)ほ
とんど買わなかったのだが、第2弾の仏教編や第3弾のオリエント編
は他で出るとは思えないので、買う。買わせていただきます。
で、知らない人が見たらどれもこれも似たような感じでまったく
代わり映えがしない第2弾からも数ヶ月が経ち、流石に打ち切りに
なったかと思った所で出たこの第3弾なわけですが、私はもともと(と
いうか、今回も。といった感じ)買う気は無かったのですよ。
だけど、箱に載っているオシリスとセトの写真がすこぶる格好良か
ったのでついつい、4個購入。が、2体とも出ず。
本当はここでやめておくのが賢い方法なのですが、食玩というもの
はその一つ一つの価格帯の低さゆえに人の感覚を惑わし、あるとき
には奈落の底までまっさかさまにしてしまう呪いが掛かっているらし
く、さらに、3個、2個と購入してしまう私。誰か止めてくれ。
そんなルナティックというかバーサーカーなというかな感じの私でし
たが、結局オシリスもセトも出ずじまい。もう、とほほとしか言いよう
がありません。
で、肝心の出来ですが、相変わらず「はっきり言って悪いけど、前
回よりは少しは良い」というスタンスを突き通しております。のっぺり
した成型と塗装のせいでラー(宇宙猿人ではない)やホルス(ペットショップ
のスタンド名ではない)とかが妙に可愛いのが謎。ラインナップに関して
はエジプト勢は文句無し。シュメール勢に関しては、個人的にはギル
ガメッシュ叙事詩の連中よりもエンリルやティアマット、マルドゥクとい
った主神連中のが欲しかったなあ、って感じでしょうか。
しかし、今回一番ガックリ来たのはシークレットアイテム。
ツタンカーメンの棺+ミイラ。はっきり言って食玩的に超既出アイテ
ム、つーか、神話じゃないだろう。
まあ、出来は一番良かったりしますが、付録カードに載っていた解
説が凄い。ツタンカーメン自体の解説はともかく、文末に(ツタンカー
メンの墓を発掘した、)ハワード・カーターが謎の死を遂げたことから
ミイラの呪いも話題となった。などととんでもないデタラメが書かれて
いる!(山本せんせー風)
「ミイラの呪い」騒動自体が単なる偶発的な〜などといったことを置
いておくとしても、ハワード・カーターがその後も普通に65歳まで生
きた事ぐらいは子供向けインチキ本ですらきちんと載ってることだ
ぞ。こういうときは普通、カーターのスポンサーで蚊に刺されたことに
よる伝染病で死亡したカーナボン卿なんかの名前を出すものだが、
なんだってカーターを怪死させにゃならんのだ。
きちんとした解説をするんなら、「〜というような呪い騒動もあった
が、これは〜というわけで信用に値するものではない。」みたいにす
るべきだろうに。解説なんぞ誰も読まないと思って適当に書いたの
か?
こういうものでも購買意欲って結構ゲンナリするんで、メーカーさん
がたも考慮してもらいたい所です。
というか、カバヤさん。もう、こういうの作らなくても良いからTFガム
や勇者、エルドランシリーズガムを作っていた
ころに戻ってください。お願いします。
・3月3日
去年の年末、イベントでオタキング氏に「続いてるだけで話題にな
っちゃうような」と名指しされずとも、な酷いことを言われていたゴジラ
さんでしたが、かねてより「怪獣総進撃」やるらしいと噂されていた次
回作でまたもやシリーズ終了だそうで。
思えば10年ほど前にシリーズ終了!と言ったときも特オタどもは
「ああ、やっと死なせてやるのか」と呆れつつもホッとしていたわけ
で、今回のこれも賢明な判断なのかもしれませんね。
あ、特オタなら、やっと同時上映からハム太郎が消えてくれるの
か!とも喜べますね。もっともこれも報道なんかでは「ゴジラに有終
の美を飾らせるため〜」みたいな感じで言われてるけど、ただ単に
ハム太郎じゃこれ以上客を取れそうに無いからなんでしょうが。
とりあえず、もう完全に冷めちゃってる人たちからすると「総進撃」
といえばのムーンライトSY−3がどんな風になっちゃうのか、ぐらい
しか興味は無いのかもしれないのが悲しいといえば悲しいですな。
と、まあ、朝のニュースでやたらとゴジラゴジラ言ってたのに私も触
発されたのか、ついついこんなことを書いてしまったよ。
ところで、この北村って監督さん、私は良く知らなかったのでちょい
とフィルモグラフィーを調べてみましたよ。
heat after dark(1999)
VERSUS(2001)
ALIVE(2002)
荒神(DUEL〜対決〜『2LDK』vs『荒神』)(2002)
あずみ(2003)
スカイハイ-劇場版-(2003)
こりゃあ今回も駄目だわ。
・3月2日
公立受験を直前に控えた妹様が、何か一息付ける様な漫画とか
がないかね?と、尋ねてきたのでとりあえず机の上にあった「わた
おに」付属ブックレットを渡してみた。
で、パラパラめくりつつ、ばらスィーさんのイラストんとこで目を留め
て一言。
「なんでお姉ちゃんいないの?」
妹よ(ZZ13話風に)。それは違う漫画だ。
いや、「だってほとんど同じじゃん」って言われても。確かにそうだけ
ど。
(以前の雑記を読む)
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