ゾック日記
(随時更新予定)
・12月29日
テレビ雑誌などによると、どうも1月初旬にSTV札幌テレビ放送局が「ルパン3世・念力珍作
戦」を深夜帯に放送してくれるらしい。
そういえば今年は色々なアニメ特集番組や雑学番組なんかで実写版ルパンがある!といっ
た感じで取り上げられていたわけで、「もういい加減にヨソと全く同じことやるなよ。プライドはな
いのか」などと思いながらそういった特集を眼にしてきた私でも「やはり流行というのは恐ろし
いものだ」なんて思わずにはいられないわけで。例えばコンビニの食玩コーナーのラインナッ
プの異常さとか。
でもまあ、これで少なくとも道民はあのバカ高いルパン3世劇場版LDボックス(テレカ付)を買
わなくて良い訳で。それはそれで目出度い限りである。
次は是非とも本作の相棒、「ノストラダムスの大予言」を放送していただきたい所だ(有名な
話だが、「ルパン」は大作「大予言」のオマケに付いてきた映画なんである。)。
あ、「念力珍作戦」は邦画史上に残るつまらなさを誇るので見る人は注意すること。怒らな
いように。
・12月25日
クリスマスである。
クリスマスといえば、あれだ。大工の家に父親不詳の変な息子が生まれた日というのを肴にし
たおめでたい日である。
日出処国である我が国でもその伝統を受け継いでかその大工の息子の若いころのように大
酒飲みの大食い、粗暴粗野な状態になってやたらと騒ぎ立てるという習慣が行われている。本
当におめでたい限りである。
まあ、そんな事はともかく。
クリスマスといえばロマンチックである。そう、あのドラゴンボールのエンディングで本当の勇
気を見せたらブルマがあげるとかと歌われているあれだ。
そんなわけで普段は愚痴と本当にどうでもいいことしか書いていないこのサイトではあるが、
この聖なる夜ぐらいはロマンチックなことを書こうと思う。
マスターピースコンボイ(9800円)買った。
なんというか、実はTF系の者って、よし買おうかな・・とか思うことは良くあるんだけど結局そ
の都度買わずに過ぎているので、TF手に入れるのってスターセイバー&ビクトリーレオ以来だ
ったりする。
んで、コンボイだが。でかい。とにかくでかい。でかすぎてぼっきりいきそうで変形させるのが
怖い。あと、出来すげく良い。
なんか衝動買い的に買ってしまったけれども、買ってよかったかもしんない。
・・・なに、あんまりロマンチックじゃないって。
じゃあ、面接落ちた話でもしようか?
・12月23日
予約録画を入れておいた「映像の世紀」がちゃんと入っているのかを確認しに居間に向かっ
た所、父親が「十二国記」のスペシャル番組を見ていた。
気にせず立ち去ろうとした私に向かい一言。「おい、この本書いてる奴の番組やってるぞ。」
との事。
その指した方向にあった本、「賭博破戒録カイジ」、「プラネテス」、「ドラゴンボール完全版」、
「SDガンダム超大百科」以上。
・・・えっと、どれ?
・12月22日
今、というか結構前から話題の「もえたん」が通学ルートの紀伊国屋に入っておったので立ち
読み。
どんな感じで参考書に萌えイラストが挿入されているのかなあ、と思っていたけど、ああ、な
るほど。ストーリー仕立てなのね。科学とかの初心者向け解説書とかでは結構良く見かける形
式なのかと思えば参考書と萌えイラストもまあ、マッチするやもしれんわな。
んで、ひとしきり萌えた後(買わなかったけど)帰宅してみるとAERAでもえたんの記事が組ま
れているということに驚き。一般層にまでこういったものが浸透しつつあるのかあ・・・でも、そ
んなことよりも唐沢氏の回答がなんか、すごく投げやり気味でワラタ。
・12月21日
机の脇にぽいぽいと打ち捨てておいた自作絵共が嫌な感じに増えてきて部屋を侵食し始め
たので、適当に整理することにする。
かなり大雑把にほいほいとゴミ箱に投げ込んでいた所、見慣れない紙切れが山の中から出
てきたのでそれも気にせずに一緒に捨てようとする、が、なにか気になってその紙切れを裏返
して正体を確認してみた所、何とびっくりパソコンの保証書じゃあないですか。危うく大変なもの
を捨ててしまう所であった。というか、保証書もきちんと整理していなかったのか。と、自分の大
雑把さに愕然とすることしばし。
それだけ。
・12月19日
いや、いかんね。本当。
言い訳すれば、というか無理矢理話題を変えるとすれば、今日はテストだったりするんですよ
これが。
いや、でも今日だけだからこれまでサボリ気味だったのは言い訳できないわけだけど。
なんつったって最近風邪を引いたり引かなかったりの繰り返しで思考能力が面白い位下がっ
ていてなんもする気も起きなければ面白いことの方からこっちによって来てくれるわけでもない
ので、いや、つまりは私の日常には本当に大したことが起きていないってことで。
まあ、愚痴はともかくとして。
テスト(制限時間内にレポート作成。私の考えたテーマは「一神教国として見た場合の日本に
おける他宗教との習合の在り方」)を終えた私は学校の近くに某でっかいレンタルビデオ屋が
開店しているのを発見、「開店記念新作旧作1円レンタル!」の張り紙に釣られてついつい覗
いてみることに。
ところでいきなりではありますが皆様はレンタルビデオ屋ではどのようなコーナーをチェック
するのでしょうか?
私はアニメやら特撮やらも当然のように覗きますが、むしろフロアの端っこにある誰も見ない
ようなビデオを放置状態にしてある場所なんかが結構お気に入りだったりしまして、初めて入
ったビデオ屋では何処も同じような新作コーナーよりもこういったコーナーを覗くのがなかなか
に楽しいものであるわけですよ。完全に不健康的ですが。
でも、まあこれぐらいでっかいビデオ屋ともなると私好みな変なビデオがあんまり無かったり
する所が悲しい所。まあ、端っこの「その他」コーナーで「ムー・UFOスペシャル」と「ミニ四ファ
イター直伝!超秘技ビデオ」と「ザ・レオナルド・ディカプリオインタビュー」と「デスファイルシリ
ーズ」が何の脈絡も無く並んでいるというのはなかなかに味わい深いものがあったりもしますけ
どね。あと、永井豪原作OVA(80年代にそれこそバブルを象徴するかのように連発された)が
ほとんど揃ってるのは珍しいかもしれぬ。「鉄の処女ジュン」なんてのまでアニメ化されていたと
は知らなんだ。
と、まあ時間と酸素をいいだけ浪費しただけで結局会員にもならずにトボトボと帰ってきたわ
けでしたとさ。ちゃんちゃん
・12月15日
最近いくら風邪上がりとはいえ寝てばかりなのはあかんよなあ、とは思うのだが、私同様パ
ソコンさんもやる気を見せてくれないのが悲しい所。
年始が過ぎた辺りで修理に出すべきだろうか。悩む所。
・12月13日
インフルエンザからようやく立ち直りますたよ。
いやはや、頭痛や腹痛こそ無かったもののそれ以外の
ところがあれなことになって結構辛かったす。
その上さあ、気を取り直して更新しよう。と思ったら、ま
たしても製作ツールがいかれてて鬱。とほほのほ
・12月9日
ビックカメラにて∀ガンダムのジャンボカードダスを発見。
・・・これ、発売は当然本放送時の1999年なのだが、このビックカメラが出来たのは2001
年のことである。
どっから引っ張り出してきたんだ?これ。
まあ、とりあえず5回ほど回してみるが、こりゃまあ売れないよなあ、と痛感する。でもイイ!
関係無いけど、ビックたんの食玩コーナー。ブラインドボックス売りの「妹で行こう!」のふぃ
ぎゃー、箱が独特の形状のために(側面を強く押すと、開いた隙間から箱の中身が見えるよう
である)売り場の箱さんたちがとんでもないことになっているぞ。きちんとビニールかけなさい
な。
でも、ビニールかけられると配列が変わっちゃうから私としてもダムのやつとか買うとき困る
んだよなあ、うーん。
とりあえずメーカーさんは(他の商品にまで配列変えの影響を与えないように)箱の形には気
を使ってくださいな。
3,4年ほど前の箱ガオガイガーパート1が凄くスムーズかつ痕跡を残せずにぱかっと中身が
覗けたのをなんとなく思い出したり。
なんか久しぶりに絵でも置いてみるテスト。
・12月8日
オタク大賞のレポや各審査員方のサイトなんかを見る限り、大賞受賞の種についてかなり冷
めた、そんなら大賞なんてやらなくてもいいやん。と、いった感じで扱われており、その辺がガノ
タ方にとっては不完全燃焼なのだろうなあ、などといったことを思う。
そりゃまあ、アンチ側の審査員全員に監督の最低最悪発言集読ませて感想言わせてえ!と
いう気持ちは非常にわかる、わかる。私だって彼らような人の口から「こんなことを言う奴はモ
ノを作る人間として最低だ。」とか言って欲しいっす。公の場(このイベントは一応テレビで放送
されるわけで)でボロクソに言ってくれれば日昇りさまもさすがに動いてくれるんじゃないかとい
った期待を持っていたのなら少しがっかりするのも当然だといえる。
結局こういう時事性のものを扱ったイベント(なり本なり、サイトの日記なり)で要求されるの
は、パネラーさんたちの言う事に「そうそう、その通り!」と頷き膝を叩くことなのだ。自分と同じ
ことを言ってくれている人がいる、という事から得られる安心や嬉しさというのは計り知れない、
自分の言ってることを誰も同意してくれなかったり理解してくれない状態というのは堪らなく苦
痛なのだから。故に自分の好きな作家なり評論家なりが自分たちと同じことを言ってくれたらう
れしいわけで(その一例)、そういうことを考えると、種を大賞に選ぶようなスタンスのイベントに
対しては種批判、カントク批判といったものをニーズとして求めずにはいられない(私のような
お年頃の)第3世代の方々が自然とお客さんになっていくわけで、そういうイベントの審査員とし
て(上記のようなお客さんらとは根本的に興味となるものが異なる)第2世代の方々を用意する
ってのは、単に大御所集めてみますた!というだけのことなんじゃあないかと。
要はこのイベントってなんか違うよなあ、と。審査員方のファンである私も思ったりするわけで
すよ、はい。
そういや、エヴァブームの時に唐沢氏は「ヤマトブームの時の自分らを見るようで恥ずかし
い」みたいなことを書いてたのを考えると、種なんて「うちらはもうヤマト3やら完結編やらで慣
れっこだぜよ」という事なのかもしれないなあ、と思うと冷めたスタンスで扱ってしまわずにはい
られないのもわかるなあ(笑)。
・12月6日
新作ガシャのセット買いをしに某コロニーのような名前のお店に行った所、6インチスパイデ
ィシリーズの新作第7弾が出ておるではないか。お、と思って物色してみた所お目当ての
PETER PARKER SPIDER-MANを発見。購入しようとするが、なにかおかしい。なにやら右腕
の辺りに違和感があるのだ。
慌てて足を止め、もう一度じっくりと商品を見て、やっとその違和感の正体に気付いた。
両手とも左手・・・
これでは逆J・ガイルの旦那である。
そりゃまあ、メリケンのおもちゃはぞんざいにパッケージに詰められていることがよくあるが、
これは幾らなんでもあんまりである。輸入もとだったレッズがぶっ潰れたのでメーカーに問い合
わせて交換することも出来ない(メリケンのトイビズ本社に問い合わせようものなら定価をはる
かに超えるお金と労力が必要だろうし)。お店でも1セットしか入荷していないのでちゃんとした
のに変えてもらうのは無理だしなあ。
以上、なんともトホホな出来事でしたとさ。
・12月4日
何度も言うが私のパソコンはとても調子が悪い。最近ではスキャナーで絵を一枚取り込もうと
しただけで画面が真っ暗になり、後部に付いている排気ダクト(ガンダムでいうと胸の黄色い
所)みたいなのから出ていたすごい音が止み、私はポカンとなるぐらいである。
とっとと修理に出せよ、という皆様の声が聞こえるようであるがそれはそれで置いておいて、
この不調の原因は何であろうか、私は考えてみた。
買ったのは今年の5月。これではソニー恒例のあれ、いっちゃえばソニータイマーさんも幾ら
なんでもその真価を発揮してくれたりはしないだろう。
一度、運んでいる途中に床に落としたことがあったが、液晶と本体の設置部にあるプラスチ
ックのパーツがポロリ(声:フリーザ)と取れたがそれから3ヶ月間は普通に動いていたのでこち
らも原因であるとは考えにくい。
ここで私は発想の転換を行ってみた。私自身の所為やパソコソの内的欠陥などのようなもの
ではなく、
原因は私の部屋にあるのではないか、と。
私の部屋はそんなに当然の如く綺麗ではない。本とガラクタに埋め尽くされ、人間様のいる
べきところが余り無い、どちらかというとカオスに近い所である。
だが、そういった事とは無関係に、この部屋にはある特徴があるのだ。この部屋にある電化
製品は異常なまでに早くぶっ壊れるのである。
テレビ、時計、CD・・・
特に掛け時計なんて何度変えても購入1ヶ月しないで30分以上のずれが出る。
そしてパソコンに一定の症状が出始めたのも私がADSL用の長いケーブルを購入し、部屋
にパソコンを常備するようにし始めてからなのである。
果たしてこれは偶然なのであろうか?
もしかしたら私に霊感の強い友人がいたら部屋に
入った瞬間に「ダメデス、ワタシコノヘヤハイレマセン。」とかいうかもしれない。霊媒師たんに
来て頂いた方がいいかもしれない。どっちかというと犯罪専門家の方のプロファイリングの方
が合ってるかもしれないけど。
あと、すごく寒い。これは冬だからだけど。
というわけで結論。修理に出すのはお早めに。
・12月3日
何だか知らないが今日はとにかく疲れた。やたら足が痛む。
よって、絵置いてさっさと寝ますー。
書こうと思ったこともあったけれど、それはまた明日ということで。
・12月1日
ふらっと立ち寄った本屋で「DCVSマーヴル」の邦訳版が刊行されているのを見て仰天す
る。
映画化ラッシュもとりあえず終了し、世間様にもほんの少し浸透しかけたブームも過ぎ、アメ
コミ新潮の新刊を超大型書店ですら置いてくれなくなって(一応、新刊出てるですよ)から数
ヶ月が経っていただけに喜びもひとしおというものである。
懐かしいなあ、この企画。その存在をマーヴルXの第1号で知ったのもずいぶん昔のような気
がする。アメコミの2大出版社のキャラクターが会社の威信をかけて激突する、日本で言えば
「マガジンVSジャンプ」みたいな企画。読んでみたかったのでうれしい所。
ところでこの本、てっきりアメコミ新潮から出たのかと思っていたのだが、手にしてみるとジャ
イブ株式会社なる出版社から発行されている模様。なるほど、形式などが新潮のものとはかな
り異なっていて、どちらかというと小プロ時代の邦訳版に近い感じがして好感がもてる。
んで、手にしてみてちょっと困るのがそのお値段。
一冊3200円!・・・高い!
いや、そりゃあ本もそこそこ厚いし、オールカラーだし、なによりこれより安くすると元値をと
れない、っていうのもわかる。わかるんだよ。小プロのも末期は薄く高くなっていったし・・・
だけど、このお値段はやっぱりイチゲンさんを寄せ付けないなあ。同時刊行の「トランスフォ
ーマー」の方も同じくらいの価格設定だけど、向こうの方も大丈夫なのだろうか?これを欲しが
る位の濃さのマニアの絶対数ではTFの方が多そうだけど。
でもまあ、公式サイトによると「アメコミファンが捜し求めていたあの作品、原書人気の高いあ
の名作、日本語版初登場となる隠れた傑作など、アメコミファンならずとも読みたくなる日本語
版アメリカンコミック」を刊行してくれるらしいので、皆様にも応援していただきたいところ(で
も、アメコミファンならずとも〜っていうのは無理があると思うぞ(汗)。
とりあえず、私は買ったよ。3200円。
だから、「PUNISHERKILLSMARVELUNIVERS」
邦訳キボンヌ。
(以前の雑記を読む)
|