ゾック日記
       (随時更新予定)
7月28日
 やっとこさ夏休みが来たので、ちょっと散財。
 携帯電話のカメラでも使おうかと思ったけど、めんどいのでヤメ

 ・装着変身龍&蟹
 たっくん&草加さんの出来も良かったけど、その素晴らしさは今回も
健在。プロポーションもさらに良くなっていてオススメできますな。
 
 ただ、出来のよさに惚れ惚れしつつ眺めていたら、ふと、「これって
装着の意味はあんまし無いんじゃないか?」という疑問が首をもたげ
て来た。出来は良いけど、装着させる面白みがいまいち感じられない
んである。
 まあ、このシリーズはこのままで続けて欲しいんだけど、メタルジャッ
クやグリッドマンぐらいかっとんだ装着系アイテムも欲しいものである。
え、アムドr(略
 
 あと、難点を挙げるとすれば、装着させてみると首が短い、という
か、装着状態ではほとんど首が見えない、ってのがあります(特に蟹)。
でも、これは首をこれ以上長くすると素体のバランスがおかしくなっち
ゃうってのが目に見えているので仕方が無いのかもしれませぬ。で
も、他のキャラクターではそんなに気にならないけど、蟹さんのように
首周りの主張が激しい人は首が埋まりきっちゃうのが辛い所だなあ。
 これに、このシリーズが絶対に避けられないジレンマである「丸顔」
が加わると・・RX辺りがどうなっちゃうのか、見てみたい所です。つー
か、出してくれよ。数年前にイベントで参考出品されていたメタルヒー
ローシリーズも。頼むバンダイ。
 
 ちなみに、真司くんと刑事さんはたっくんと兄弟。ナイトが出たら、多
分蓮は草加さんと兄弟なんだろうなあ。まあ、ブレイド勢はそれで良い
ような気もしますが。


 ・ミニプラ・デカベースロボ
 相変わらずミニプラロボは出来が良い。さすがに本商品の方は買え
ないので、このシリーズは本当に助かります。
 しかし、よく「ミニプラがこんなに出来が良いんじゃ、DXの方は誰も
買わないんじゃないか」という意見を見ますけど、子供の頃って高価な
DX系は誕生日・クリスマス関係で買ってもらえても、600円〜900円の
中途半端な値段の食玩ロボってあんまし買ってもらえなかった(もしく
は、買い揃えてもらえなかったので合体できず寂しい状態で放置になる)ような気が
する私なのですが、皆様はどうでしょうか。どうでもいいですか。

  ところでこれ、塗るのがすげえめんどいよ('A`){シールは嫌派
 

 ・ロボットマスターシリーズ・コンボイ 
 TFの新ブランド。
 TF史上に残る暗黒商品メガSCFに代わって、MIAの対抗ラインとな
るのだと思われるシリーズで、小サイズの旧商品の金型を改修したも
のと、新規のアイテムから構成されております。
 というわけで、散財故にお金が無い私は、バルキrいや、スカイファイ
ヤーみたいな人や、タスマニアキッドが凄い色になって転生した人など
はサラリとスルーして、コンボイのみを購入。
 プロポーションはまさに完璧なマスターピース版。でも、手に取ってい
るとなんだか妙に安っぽい感じがするという、なんとなく「セブン社版マ
スターピース」という感じのするアイテムです。なお、サイズはMIAの標
準サイズよりも少し大きい位。
 可動範囲については、膝にロール関節が無いのと、膝の可動が胴
体と腰のカバーと干渉してちょいとポーズを決めにくい、という点を除
けば文句なし。変形できるこいつにMIAドムのようなフル可動を求め
るのはさすがに贅沢かもしれませんが。
 さて、その変形についてもマスターピースとは違った形で両形態のプ
ロポーションを維持しております。この大きさなら、コンテナ付属版を売
り出しても問題ないと思うですよ、はい。
 
 ・・・しかし、全身のこれ以上無いってぐらいのプラスチックな質感と、
変形の関係もあってやむなく入っている肉抜き穴が、どうしても安さを
感じさせてくれます。助けて。
 確かに、マスターピースやバイナルテックのような「塗装が剥がれそ
うで触るのが怖い」というのも困り者なんですが、この質感は何とかな
らないかなあ。とりあえず、スミ入れや偽MAX塗りことモデラーコピッ
ク、シャドウ吹きなんかで少し手を入れてやれば、さらに良い感じにな
るような気がします。ザ・ムービーや2010での司令官って、すげえ影
指定が濃かったですしね(笑)
 総評としては、1000円ちょっとなら買っても損はしないと思います。
 
 ちなみに、私が購入したこの通常版以外に、赤メッキ仕様、武器ちょ
っと大目、内容ゼロなDVD付属で500円割りましなDX版もあり。質感
という点ではこちらの方がお勧めかもしれません(バリバリ色が剥がれ
るけど)
 
 なお、このシリーズが唯一メガSCFに劣っている所は、「変形できる
おかげで、初代メガトロンがラインナップに含められない」という点に尽
きます。非変形でいいからこのシリーズに対応したメガトロンを出してく
ださい。頼むタカラ


 ・ベノムシリーズ・ベノムザマッドネス
 直訳すると毒キチガイという、とんでもねえ名前になりますが、実物
も、いつもよりも筋肉5割増しなベノムさんの首下や胸元から小さい頭
がたくさん飛び出し、腕も4本ほど追加され、おまけに「おまいはお風
呂を舐めてくれる妖怪か!」と言いたくなるぐらいに赤い舌をデロデロ
させている、というぶっ飛んだもので、なるほどマッドネスの名前に恥じ
ない外見をなさっております。
 これ、数多いベノムものの中でもすこぶる出来が良く、トイビズ社の
オールタイムベストに挙げておられる方も結構おられるようですな。
 1996年に発売されたアイテムなんだけど、この度ルーズ品の棚で
発見。ルーズ地獄のその他の人々はみんな700円程度なのに、これ
だけ2000円(定価は1600円位)、という非常にわかりやすい価格設
定だったんですけど、頭がどうかしている私は勢いに任せて購入して
しまいました。
 
 可動部は手足首の5箇所くらいだけど、とにかくこのイカレきった造
形が格好良すぎる。最高。こんなんでも子供にも人気のあるヒーロー
というのが凄いな、本当。
 
 ちなみに、色は私が購入した黒の他に、全身緑色という、それこそマ
ッドネスな配色のものもあり。日本ではこの緑版しか輸入代行販売さ
れていないので、黒版は結構レアなのかも(じゃなきゃルーズ2000円は納
得できんわ)。また、最近クリアーイエロー版という、これまた嫌な配色の
ものが発売されたらしい。こいつらも欲しいなあ。
 とりあえず、これで3年前に誓った、これが揃ったらもうアメトイはい
いや、な4アイテム「アポカリプスライジング、出来の良いドクタードゥー
ム、サノス、ベノムザマッドネス」が揃ってしまった。でも、次は「AOA版
のアポカリプス、もっと出来の良いドクタードゥーム、6インチのサノス、
ペケメンの主要メンバーだいたい全員」が欲しいです。ああ、無限地
獄・・・


 ・PS2ソフト・鉄人28号
 ゲームソフトって、私はほとんど買わないのだが、去年、ほとんどこ
れだけしかプレイしていないと言っても過言ではないほどやり込んだ
「THE地球防衛軍」のスタッフの新作。おまけに鉄人。ともすれば、どう
してもやりたくなってしまうのも仕方がないというもの。
 
 システムは純粋なアクションゲームなんだけど、相変わらず奥が深く
てやり込み度が高いです。
 とにかく、鉄人の「重さ」の表現が素晴らしい。鉄人のコントロールの
ちょっとやっかいな所(特に、鉄人が何処にいても、主観視点が正太郎
くんな辺り)もなんだかロボットを操作している感覚が高まってきて楽し
い。とりあえず、こればっかりはやってみなきゃわかりませんな。
 
 しかし、こういう「自由度の高い」ゲームはついつい本筋から離れた
プレイに陥ってしまいがちで、鉄人は使わずに正太郎君を素手で敵ロ
ボットに挑ませたり、それが徒労に終わったので、その辺に突っ立っ
ているだけの大塚署長や敷島博士をサンドバッグにしたり(ある程度まで
ブン殴ると、「うわー」と絶叫して動かなくなってしまうのにちょっとギルティー感覚有
り)、無意味に非難する善良な市民を鉄人で踏み潰し、掴んではぶん
投げたり、敵ロボットを無視して町を鉄人の手で崩壊させたり、と楽しく
て仕方がありません。
 とりあえず、対戦などでも明らかにスキルの低い27号やロビーのロ
ボットが使えるってのも良いなあ。主要ロボで出てないのはギャロン位
なのもうれしい所。
 

 また、小ネタとしても、
 ビッグファイア博士の声が諸葛亮孔明にしか聞こえないので、VSフ
ァイア2,3世が妙に燃えたり、
 村雨さんを使用するステージでは、敵のQボスさんが「貴様、不死身
か!?」と何度も言ってくれたり、
 正太郎君も村雨も、そこら辺の家など「聖闘士星矢黄金伝説」ばりに
飛び越える超人だったり、
 といったものを見せられると、Gロボのゲームもこのチームで作って
欲しかったなあ、と思わずにはいられん。最高のGロボゲーが出来る
と思うんだけどなあ。国際警察機構側からもBF団側からもプレイでき
て、原作中のキャラクターをバンバン使えたりすると、鉄人よりも面白
いゲームが出来ると思うですよ。
 頼むバンダイ&サンドロット(ガンダムではない)。あと、頑張れ今川続編
作れ。




 さて、今月はあとはSICナイト&王蛇か・・・手に入るかなあ。
 
 
7月23日
 各アプロダ・ブログ等で例のあれが貼られる・文字情報で公開される
→ガノタ同士諸君が情報を求め→とりあえず検索サイトを使用→とり
あえず、検索結果の1ページ目にあるサイトを見ていく。→ここに辿り
着く。→マズー(゚д゚ )


 というわけで、上のような感じでここに来た人スメンナサイ。ここには本当
に何もないのですよ。
 あと、ぶっと先生の所から来てくれた人にも、たいしたもの無くてスメン
ナサイと謝らせて頂きます。スメンナサイ。


7月20日
 こんなん描いてた。
 

 


 なんかいつも私が書いている絵とコンセプトが正反対な感じですが。
 

 前回の千生さんはMHの記号の方を優先して書いたので、今回は元
ネタの方の記号を多く取り入れていこうとしたんだけど、前回よりも普
通のMHに見えてしまうなあ。やっぱし最強房同士なので気が合うのか
もしれませんね。タイトルロゴもあんまし違和感無く出来たし。



7月14日
 テストやレポートが押し迫る中、現在の私の趣味は講義中や試験の
余った時間にプリントの余白に「なんちゃってナガノ」っぽい絵を描いて
みる事だったりします。

 こんな感じ。着色してみても、まだピンとこないなあ。基本ほとんど
KOGのままなのに、右肩が変だし。やっぱし、バランス以前に基本的
な画力が欠如しているのが痛いですね。で、元ネタわかる人がどれく
らいいるのかも気になる所。


 ・・・いや、こんなことしてる場合じゃないってのはわかってるんですよ
ー?本当ですよー?



7月11日
 日曜日はぐったりと一日中引きこもっていたい気分の私。
 出かけるのは嫌だけど、欲しい本があったので、部活へ出かける妹
さんに本を買ってきてくれと頼んだ所・・・

          

 ちゃんと買ってきてくれました。ありがとう。






 これ、元ネタがどうとか、ネットランナーはむかつくとか、何より狙い
すぎなのが引く、とか色々言われているけれど、私としてはそういった
ところはどうでも良くて、「イラスト・ぼよよんろっく、原型みすまるまし
い」って所で思わず手を伸ばしてしまったんですけど、多分、そういっ
た層がいると言う所も狙っているんだろうなあ。商売上手ですね。



          
 しかし、どこが製作、生産をしているのかと思ったら、これも去年の
先行者の時と同じく協力・アオシマだったのですな。ちょいとビックリ。

 ところで、アオシマって、昔の合体シリーズとかを恥ずかしがって真
面目なプラモデルだけを出していきたい、と思っている社員さんがいっ
ぱいいる、ってのをよくネットの掲示板なんかで見るけど、その実オフ
ィシャルサイトのレッドホーク・アトランジャー関連のページといい、先
行者といい、なんだかいかにも、な営業をしていらっしゃる方がおられ
るのも見ますが、実際はどうなっているんでしょうね?
 真面目な方々のほうがカーモデルやサンダーバードの方をやって、
いかにも、な方々のほうがいかにも、なものをやっているとか?
 
 それとは関係なく、今回のこれはアオシマとしても非常に珍しい仕事
なのでちょいと衝撃ですね。多分、ネットランナーと一度くっついちゃっ
たので、それからずっとこの手の仕事はアオシマに頼みに行くようにな
っているんでしょうけど。


          
  各パーツの精度はさすがに「わたおに」とか、海洋堂のヴィネットに
比べると落ちます。背中にくっついている羽が上手くくっ付かなかった
り、昔のドラゴンボールのガシャポンでベジータとかコルド大王とかに
付いていたサイヤ人の戦闘服形式の(わかりやすく、前後分割形式の、と言
えよ)服が、イマイチ合いが悪い、とかありますけど、まあ、かってのア
オシマの塩ビアイテム・メガロマンシリーズで、箱の中身すべてがバン
ダイのパトレイバープラモデル初版バージョンの間接部のような惨状
になっていたのを見たことがある私からすれば、時代の流れをただた
だ感じることしか出来ません。アオシマじゃよ。カッカッカ。

     
         
 サイズはわたおによりも結構大きめ。
 服が前後分割方式なのは、もはや言うまでも無いでしょうけどわたお
に第1号のパクリです。ちゃんと着替え用の服も付いてきます。
 もっとも、わたおに第1号の着替え用の服がデフォ服のリペイントだ
ったのに比べて、こちらは別造形。変身中をイメージしたのだと思わ
れる、半透明のポリゴン服が付いてきます。でも、ちゆさんって変身す
る人でしたっけ?
 
       
          
 ぼよよんろっくの小麦たん顔よりも、みすまるましいの愛沢ともみ顔
が欲しかった・・・というか普通にみすまるともみが欲しいんだけど、見
事にまんま小麦顔。その辺ちょいと残念だけど、まほろまてっくの6巻
の付録とか、完成品版の出来に恵まれないみすまるましいにしてはな
かなかな出来の完成度なので良いか。塗装がちょっとだけのっぺり気
味なのもそんなに気にならないし。
 

 なんだかんだいっても、このボリュームと出来で880円なら、おまけで
付いてくる本の値段が200円位だとすると安いと思います。これで採算
取れるのかなあ、といった感じです。
 まあ、これコンビニですら売っていたと言うし、流通や固定購入層が
かなり固まった上で、かなり高い勝算があるのでしょうね。
 ああ、私、踊らされてる、踊らされてる。

 
 でも、正直、「ちゆ」や「ビスケ」を今出す、ってのはちょいと時期遅れ
の気もする。ただでさえ流行り廃りのスピードがそれこそ光ファイバー
級のネット上では、長い期間においても固定人気のあるキャラクターと
いうのは難しいんでしょうけど。
 ついでに、私はネット上で何が流行っているのか良く知らないし。





7月10日
 午前4時半に寝て、午前7時半に起きてしまった。これは早起きと言
えるのか?というのはともかく、こういう風に何の理由も無く早起きして
しまうことってたまにありますな。

 土曜日ともなると、私のような変な生活習慣を身に付けている者は
普段ならば、朝昼どころか夕方夜まで睡眠一筋で通してしまったりす
るわけでして、当然、無理矢理早朝に起きた場合は、意識など無いも
同然。いわゆる、ゲーム脳の恐怖で取り上げられていたα波が出まく
ってる人状態です。


 少し目でも覚ましてみるか、とラジオをつけてみると、朝方らしく全世
代向けのいかにも土曜の朝。と、いった感じのニュースが聞こえてき
ました。
 その放送をうつらうつらと聞き流しながら、ああ、もう一度寝るか・・・
とか思う私。でしたが、なんだかラジオの内容が変です。



 ラジオの声・おっさん「いや、それでラジオ会館にあるレンタルショ
ーケースが・・・




 ・・・なんで土曜の朝方の民放のラジオ番組にアキハバラの海洋堂
ホビーロビーの話が出てくるんだ・・・?

 おっさんの声はそんな私の困惑など無視したかのようにショーケース
でのレンタルの話が続く。相方らしい女性アナウンサーもそれに応じて
レスポンスを返している。もっとも、彼女の発言はいかにもノンケのそ
れであり、どうもおっさんの扱いには慣れているが、オタ話には興味な
し、といった感じのようだ。
 
 で、おっさんはそのまま、何をトチ狂ったか、さわやかな朝の放送
の中、メイド喫茶の話を延々と始めだした。

 「それでね、このレンタルショーケースの近くにはいくつもメイド喫茶
があるんだよ。いやー、ここじゃあ『お客様』は『ご主人様』だから
ね!もう、彼女たちからのあたたかい対応で癒されること間違いなし
ですよ」




 ・・・さすがに、女性アナの方も及び腰になっていたが、それでも口調
は崩さずに「だ、そうですねー」などと返す。流石ベテランアナウンサー
(ぽい声だった)である。

 もはや、私も眠気など何処吹く風である。とにかく、番組を最後まで
聞いておっさんの正体を確かめねばなるまい・・・






 10分後、番組終了。

女性アナ「それでは、お相手は秋葉原好きの森永卓郎さんでしたー」

 おっさんの正体は森永卓郎であった。なるほど、この人、以前どっか
のニュースサイトで見た「すっかりブームは去ってしまいましたが、や
はり綾波レイは良いと思います。」の人だったのだな。納得。
 
 ついでに、「まあ、引っ掛からないだろうなあ」と思いつつも「森永卓
郎 メイド喫茶」というキーワードでぐぐってみたら、どうも、このおっさ
んは他の番組でも同じようなことをのたもうているらしい。日本はどうな
ってしまったんだ。

 しかし、わが地元の北海道日刊スポーツの記者さんも、経済アナリ
ストのベストセラー作家に、いきなり「メイド喫茶にでも行こうか」などと
言われるとは夢にも思わなかっただろう。ご苦労様である。
 



7月7日
 某カード屋でこんなのを購入。
   
 カバヤのビッグガオガイガーガム・マイク13!
 
 「お菓子ではなく、オマケの方が本体」という今では半ば常識的な存
在となっている「食玩」の概念をビッグワンガムによって生み出し(グリコ
のおまけなども、その遥か以前より存在しているが、やはり、あくまでも「お菓子につい
てくるおまけ」という感は拭えまい)TFガムで200円という価格でありながら、
高価商品である玩具をそのまま縮小したかのような出来の商品を多
数輩出させてきたカバヤのオマケシリーズ。

 このガオガイガーシリーズは、その集大成であるといっても良いだろ
う。このマイクサウンダースさんは、その中でも特に完璧な出来として
知られている逸品である。
 私も本発売時に購入し、その出来に驚嘆したものだ(現在アステロイドベ
ルトに紛れ込み、行方知れずだが)。
 

 まったく、これが2004年の現在に普通に店頭に並べられているのを
見たときはタイムスリップしてしまったのではないかと思ってしまったぞ
(笑)まあ、箱の表面とかが結構ボロボロになっているので、年月は感
じさせてくれるけど。 余談だが、以前行った時はこのBIG〜のシリー
ズ2のその他のアイテムであるスターガオガイガーと激竜神も売って
いたのだけど、いつの間にか売切れてしまったのだ。残念至極。
 
 しかし、このマイクの出来を見ていると、この後のカバヤの零落ぶり
は悲しいものがある。中途半端に食玩はリアルに彩色を施された完
成品で無ければいけない〜みたいな風潮に囚われずに、こういったア
イテムをまた作って欲しいなあ。今のTFガムも出来はそこそこだけ
ど、やっぱり完成品アイテムとしてみても中途半端感が強い。バンダイ
の戦隊ロボプラデラのような神アイテムに対抗心を燃やしてもらいた
いものである。


 ちなみに。
 戦隊ロボといえば、件のカード店では、BIGガオガイガーガムと並ん
で、メガレンジャーのプラデラも売られており、同シリーズのファンでも
ある私は目を光らせたが、デルタメガの下半身だけとメガボイジャ
ーの1と3のみ、というこれだけでどうしろというのだ、という商品し
かなかったのでスルーさせて頂きました。

 しかし、なんでガオガイガーとメガレンジャーなんだろうか?と思った
けど、これ、どっちも97年の作品だったのね。・・・って、ガオガイガーっ
て、もう7年も前の番組なのか!時の流れるのは本当に早いなあ・・・




7月4日
 私の住む北国では、中途半端にオタ向けのアニメやら何やらを放映
してくれるのだが、当然、やってくれること自体はうれしいのだが、それ
はそれで困る所があるのだ。
 いかんせん、何が放映されて、何が放映されないかが不明瞭なの
で、「え、なんでこんなのを放映して、あれは放映しないんだよ」みたい
なことが多々あるのですよ。 そんな理不尽な放映スケジュールと出
会う度に、なんともとほほな気分に陥ってしまう(逆もまた、あるが)私。ギ
ルガメッシュなんて誰が喜ぶんだよぅ、というような。
 


 それを考えると、今期はなかなか良心的な放映スケジュールを組ん
でくれていると思う。
 デカレンジャーの裏番組にマリみて、というのもうれしいけど、今期一
番の楽しみは、プラネテスの地上波放映ですな。どんな僻地に住んで
いようが、日本にいるのならばプラネテスが見られるってのは素晴らし
い。ただし、水曜深夜0時半というのは意外と見落としがちな時間帯な
ので(現在放映中の「十二国記」&「サンダーバード」も結構見逃している私)ご注意
を。
 
 その他の番組では、「蒼穹のファフナー」なんかが放映されることが
意外だなあ、て感じなんですけど、ロボットものなのは良いけど、公式
サイトの説明を見る限りは、「SEEDの絵でラーゼフォンの話をやれ
ば、こういうのが好きな薄いアニオタどもには大受けだろうギャハハ
ハ」みたいな感じがするので様子見。多分、私の好きなタイプの作品
ではないだろう。
 ちなみに、このアニメは月曜深夜2時ごろに放映されるらしいけど、
現在はその時間に私にとって一週間に一度のお楽しみである「特捜
最前線」の再放送がやっているのだが・・・ズバット長坂の脚本シリー
ズをバリバリやりだす前に「特捜」打ち切って、ファフナー始めたら呪う
ぞ(笑)>>「特捜〜」も1時台に移して引き続き放映してくれるそうな。
これでまた、若い頃の本郷猛やアカレンジャーやストロンガーやハマ
ちゃんを見られる。テレビ北海道、偉い。偉いんだから北海道中の
何処でも見られるようにする努力もしてくれ。

 





  ・・・・しかし、CS故に北海道に関係する話ではないので悪いが、CS
ファミリー劇場で「行け!グリーンマン」放送、というのがなんといって
も羨ましすぎる。
 一応、知らない人のために説明すると、「グリーンマン」はウド鈴木と
かではなくて、70年代後半から放映されていた「おはよう!こどもショ
ー」という、今で言うと「おはスタ」とかそんな感じの番組の中で月〜金
の毎朝ちょっとづつ放映されていた特撮番組で、「行け!レッドマン」
「行け!ゴッドマン」の2作の後に放映された「行け!シリーズ」(呼んで
ない)の3作目に当たる作品である。当然、私は未見。つーか、生まれ
てない。
 なんでそんなもんを羨ましがるのかと言うと、深く広い特オタの世界
でも、このシリーズに行き着くとほとんど終わったような物、というぐら
いのマイナー作品だからである(特オタは、希少価値のある作品はどんなにしょ
うもなかろうが、いや、しょうもなければしょうもないほど見たがる奇妙な性質と、それを
見て楽しめてしまう情報や裏知識を持っているのである)
 どれぐらいマイナーかというと、この分野の必携図書であるケイブン
シャの「全怪獣怪人」ですら、「グリーンマンはグリーン星から来た神
(前作のゴッドマンのことか?(笑))が作ったロボットである」という本作の設定
が記述されておらず、「グリーン星から来た超人」と、少し誤った記述
がされている位である。
 とりあえず、この辺りを見ていただければ、一般人にはまったくつい
ていけないレベルの作品である、ということがわかってもらえると思う。
私も付いていけない(笑)

 ああ、見たい。見たい。しかし、CSに入る&毎月払わなきゃいけない
お金を出せるほど、私は経済的に恵まれていないのであった(´・ω・`)
「ウルトラファイト」とかといっしょにきちんとDVD化されないかなあ・・・


 とりあえず、気になった人は挿入歌(というか、イメージソング?)の「グ
リーンマンの挑戦状」と「グリーンマンマーチ」を探して聴いてみていた
だきたい。その凄さがなんとなく伝わるはず。


7月2日
 なんだか最近忙しいようで、どうやって一日を過ごしていたのかが良
く思い出せない。しかし、せいぜいレポートをちゃっちゃと書いた位で
そんなに忙しいとは思えないんだけどなあ。ボケたか。
 
 

     (以前の雑記を読む)

           モドル