ゾック日記
       (随時更新予定)
・12月31日
 あーだこーだ言いつつ、結局買っちゃったFateコレ。
 バリエーション揃えようとまでは思わないけれども、単体それぞれの
出来は良いので、結構満足していたり。
 

   
 同じ組み合わせ方をした人が日本中に100人はいるかと思われる夢
のダブルセイバー。
 どっちのセイバーものっぺりした造形&塗装で初見の印象はかなり
悪かったのだけれども、実際に手にとってみたらかなり気に入ったり。
 特にキングアーサーな方のセイバーは、見本写真で見たときの酷さ
が解消されていて良い感じ。顔があっさりしすぎてるような感はあった
けども、まあ元の絵からしてあれだし。
 なお、Vレオはただの合体要員。後ろにいるサザンアイズの主人公
並みに肉体を酷使させられる主人公さんは出来は普通、しかしつまら
ん事この上なし。メガネ主人公のように見得を切ったポーズにした方
が良かったんではないだろうか。
 
 TFロボットマスターズ、展開当初はかなり期待していたのだけれど
も、最近の展開を見る限り、このまま何事も無かったかのようにフェー
ドアウトしてしまいそうで不安な限り。小型再販待ち連中のストックがビ
ースト系しかないので数で押すのが難しそうだけど、なんとか頑張って
ほしい所。
 
    
    
  中ボスズ。
 ノーマル6種類は、基本的に一部パーツ違いによってバリエーション
を作っているのだけれども、イリヤ&バーサーカーのみ例外となって
いて、「イリヤ帽子付&バーサーカー頭胴体」「イリヤ&バーサーカー
右腕」の2種類はどちらも新造形となっており、完全な別物。
 私が買ったA箱に入っていたのは「イリヤ帽子(カラー)&バーサーカ
ー頭胴体(ハズレの銀色)」と「右腕(カラー)&イリヤ(ハズレの銀色)」で
ありまして、500円の箱を開けて、でっかい右腕と銀色の塊が出てきた
ときのやりきれなさはなかなか筆舌に尽くしがたいものがありました。

 写真のバーサーカー(代理)、頭を挿げ替えてバーサーカーっぽくでき
るんなら、もう1個くらい買おうかと思ってたけれど、頭身が低くて無理
だった。ベルセルクに出てくる人あたりが色といいディティールといい
まんまバーサーカーだけれども、改造用に買うには高すぎてなんとも
かんとも。

 
    
  アーチャーVSギルガメッシュ(偽)
 「ダンテっていうな」の注釈でおなじみのアーチャーだけれども、可動
もまんま海洋堂デビルメイクライのダンテである。
 ただし、海洋堂の動かそうとするたびにパーツがポキポキ折れる構
造とは反対に、こいつは各パーツがストッパーで保持されておらず、動
かそうとするたびに体がバラバラになります。
 ユージン、数年前のギルティギア2のジャスティスをはじめに、アップ
ルシードやらリフコレのカオラなどで可動ガシャをやろうとしていたけれ
ども、未だに各パーツをきちんと保持する、ということを考えているよう
には思えない。うちのは各部に針金を通して補強することで、少しはバ
ラけにくくなっているけれども、それでも普通にいじれるか、というと微
妙。ひぎゅあの体に針金を通すのはなんだか嫌な感じですけど、彼の
場合、体は剣で出来ているらしいので大丈夫でしょう。
 
 相方のギルガメッシュ(偽)さん、「デザイン、金色、黒幕の相方、何度
も何度も油断したために死んじゃう」など共通点も多いような気が。
 R&M、もう2年も前のシリーズだけれども未だに出来はこの手のト
イでは最高峰に位置するような。さすが、私がこんなもんばっかし買う
ようになった原因のひとつである。

 
 他の面子に関しては、ライダーはサイズの合うサイクロンがなかった
ので写真見送り、バーサーカーはでっかすぎて携帯電話カメラに収ま
らなかったので写真見送り、他は、まあ、うーん、なんというか・・・




 久々に携帯電話をいじったついでに、その他の今年のアイテムも振
り返ってみたり。


   
 アポカリプス・ライジング。
 数年前からずっと欲しかったアイテムだったのだけれども、今年の
最初についに念願のゲットと相成ったアイテム。
 これで、「こりゃあ、今年は良い事あるかも」と思ったりなんかしちゃ
ったりなんかした私だったけれども、どうやら、これで今年の運の半分
を消費していたようです。
 
 7年近く前のアイテムだけれども、トイビズ社としては未だに最高とい
える造形。動かないけれども。


   
 ベノム・ザ・マッドネス
 上に同じく。
 
 こちらは8年も前のアイテム。 なのだけれども、その造形、完成度
はアポにも負けていない。
 さすがにゴム製の触手など、おもちゃおもちゃしている部分もあるけ
ど、全身に施されたエアブラシによる表現やその圧倒的な存在感が素
晴らしい。

 なお、背中にあるボタンを押すと、首周りから生えている首のうち3
つがポーンと飛び出すという名前どおり狂っている、素晴らしすぎるギ
ミック付き。もう最高である。


   
 バンダイ・キャンディー事業部によるミニプラシリーズ、例年以上の
出来の良さに今年はかなり話題になりましたな。
 全部集めるといつのまにか3800円もかかっていたりしますが(笑)そ
れを気にさせないリーズナブルさと出来の良さが魅力であります。
 
 基本的にジョイントがすべて同じサイズなので、DXではできない組み
合わせ方が出来るのも魅力。
 写真では犬小屋基地以外の12体を強制合体してたり。邪魔なもの
は背中へゴー。



   
 コナミも、今年玩具メーカーとして名を上げましたな。
 私は結局エイリアンとガメラ位しか買わなかったけれども、超星神や
アムドラも「番組アレなんで見ていないけど、これはちょっと手に取って
みようかな」と思わせてくれるものでありました。
 とりあえず、来年の兵器少女に期待しているのでこれからも頑張っ
ていただきたい。


 ちなみに、写真のカレーライスはフィギュアブームの片鱗すら見えな
かった頃に買ったどこかの職人さんによるハンドメイド製のミニチュ
ア。すっげー高かった記憶が。
 まさか、こういったものがスーパーで数100円で買えるようになると
は、あの頃は思いもしなかったですね。 



   
  キンググリッドマン。
 TFを買い始めて1年とほんの少し経ちましたが、だんだん泥沼には
まり込んでいるような感じがします。
 いつの間にやら、「タカラロボの最高傑作」と呼ばれるこいつをショッ
プで買っちゃったり、ともうズブズブです。
 変形、合体の面白さと、合体前の状態のプロポーションなどではサ
ンダーグリッドさんの合体要員であるゴッドゼノンに軍配が上がります
けれど(ロボ、ジェット、サンダーのどれもがきっちりまとまっていて、しかもその変形
手順が、まったく同じ構成のはずのキングとは全然違う、という完成度!)プロポーシ
ョンの良さでこちらを。
 
 いや、もう10年以上も昔のアイテムなのに、すごいぞこれは。
 プロポーションの良さ、そこそこの可動範囲、複雑かつきっちりとした
設計など、こういうのが好きな人は一度手にとっていただきたい。
 
 写真では、ルーズ品の中の人を400円で買ってきて、少し足を開ける
ように改造しております。これで格好良さ2割増し、ついでにキングとサ
ンダーを並べられます。


   
  で、本家TF。
 今年はいろいろ買ったけど、ストレートに一番格好よく感じられるの
は、誕生日に友人から頂いたこのネメシスプライムかな。象さんの状
態でもロボット状態でも異様な格好良さ&存在感。でも、変形手順が
慣れないとストレスたまること請け合いなので、最初にこいつを触るの
はちょっとアレかもしれないが。
 
 そのほかでは、当然のバイナルテック各種やロボマスコンボイ、ユニ
クロン、シャドウホーク、ショップ巡りの成果であるファイヤーコンボイ、
プライマルプライム、ギガトロン、スタスク&BB、通販で購入したクライ
オテックなどがこいつに匹敵する素晴らしさでした。
 で、今年のメイン商品であるスーパーリンクだけれども・・・正直、ちょ
っとこれらに比べて物足りないものがあったような。
 グランドコンボイ、ウイングセイバーと合わせるとなかなか良い感じ
になのだけれども、個人的にあんまり楽しくない、というのは結構大き
い。イトーヨーカドーで商品展開の真っ最中にもかかわらず、80%OF
F!の1000円で売られていたのを救出したものなのであんまし文句は
無いけれども。




   
  パニッシャーさん。
 冷めたり熱したりを周期的に繰り返している私のアメコミ熱だけれど
も、こいつはこの1年を通してずっとお気に入りだったり。
 街中でバズーカをぶっ飛ばし、敵の本拠地へ核で攻撃をする正義の
ヒーロー(?)。時代とともにだんだん過激になっているこの方ですが、
フィギュアの方は単体、セット版ともに武器に恵まれておりませんでし
た。
 そこで、私は色々な所から重火器をブン取ってきてこいつに持たせ
ていたのですけど、これが楽しいの何の。巷では忘れ去られかけてい
るスポーンさんたちも、こいつのために非常に役立ってくれました。

 単体版よりも、コートが付属しているセット版のほうがお勧め。これこ
そオヤジアクションフィギュアの決定版!である。サムラーイサムラーイブシド
ーっぽく、日本刀も持たせてみたりして。



 
 というわけで、個人的な今年のお気に入りはパニッシャーとネメプラ
かなあ。並べるとすげく悪そうで格好良いです。ビースト系のTFは身
長2メートルちょいらしいので、6インチフィギュアとならスケールもあっ
てるしね。

 
 今年も後10分ちょっととなったけど、来年はどんな商品と出会えるの
か、その他の部分で自分に幸せなことは起きるのか、さっさとデジカメ
くらい買った方がいいんじゃないだろうか、など様々な期待と不安が織
り成しておりますが、それはともかく皆様良いお年を。
 
 
・12月21日
 NHK−BS2でやるパトレイバー特集、毎回毎回、見ようと思ってい
ても何故だか必ず見逃してしまう。何かの呪いだろうか。チンケな呪い
だが。



・12月16日
 色々と暗い話題の多かった今年も終わろうとしておりますが、私にと
っての嫌なコトはなんだかこれから起きそうな気がしまして、なんともア
ンニュイです(ただし、更新速度の遅さとはあんまり関係無し)
 さて、そんな気分を紛らわせて、上手い具合に自分を現実逃避させ
るのには買い物が一番。年末商戦を狙って、各メーカーが様々な商品
をこれでもかりこれでもか、といった具合に繰り出してくるのに夢中に
なるのは、心が安ら・・・ぎはしないけれども、楽しいので良いことで
す。
 
 んで、私が「出たら買うかなあ」と考えていた、某FateのTFCが発売
になったらしく、私もまた「こうしちゃおれん」という感じで準備に勤しも
うとしていたのですが、どうもテリブルな臭いがぷんぷんです。
 基本6種だがバリエーション&シークレットのおかげで彩色版全25
(定価・一体500円)、おまけに未塗装シルバー版有り。その上ろくせん
えん出してセット買いしても基本6種の彩色版が揃わない場合がある。
という魔王アソートにはもはや絶望を通り越して笑うしかないような気
もします。
 
 思えば、私が初めて触れた月系の商品が(本家ソフト入れても)この
シリーズの第1弾でした。そういえば、あれにも箱で買っても手に入る
とは限らない赤妹なんかがいましたが、これはいくらなんでも、です。
 出来もそんなに良い訳ではなく、なんか、イカニモな不具合や雑な部
分があったシリーズでしたけど、私は結構思い入れがあったんだけど
なあ(なお、ヤフオクなんかで見られる見本写真を見たところ、今回の出来は・・・ま
あ、察してください。しかしいくらなんでも・・・な感じでした>>訂正・出来自体は普通
によかったです(´・ω・`)でも、ねえ・・)
 とりあえず、前回前々回の月姫関連2つが未だに売られているのを
見る限り、今回は焦らず走らずゆっくりと様子を見極めることにしたい
所です。はあ・・・
 
 楽しくなろうと思ったのにこの有様、というなんとも本末転倒な私。こ
ういったしょうもないことが蝶のはばたきが起こす風のように、私の嫌
な気分を盛り上げてくれているような気がしますが、こんな時には買い
物が一ば・・・(以下、無限ループ


・12月9日
 私がぼけぼけしているうちに、今年もあと20日程度になっちまいまし
たね。

 
 今日の新聞、テレビ欄を眺めていると、ヴァンダムでおなじみ木曜洋
画劇場の3行コメントがまたしてもいかしておりました。
 なんせ、「空飛ぶ超合金刑事!いま、倒しにゆきます」!スバラシ
イ。「ロボコップ3」なんてシリーズ的に微妙な作品をここまで割り切っ
て(割り切りすぎ)紹介してくれるテレ東は、自分のキャラをよく自覚して
いるなあ、とうれしくなりそうです。 
 なんだか微妙な褒め方なので、もう少し良さ気な事を言っておくと、
木曜洋画劇場の予告CMの作り方は、他局のそれと比べると格段に
出来が良く、凝っていると思う。
 聞いたことも無いような、近所のレンタルビデオショップの片隅の中
古販売コーナーで500円以下で売られていそうな作品でも「あ、ちょっと
見てみるかな」と視聴者に思わせてしまう予告を作る、というのは誰も
が放映を心待ちにしている最新超大作の予告CMを上手く作るのより
も何倍も難しいことであろうに(まあ、その分、責任は大きくならないだろうけ
ど)

 アムロな予告につられて、ついつい「ロボコップ3」をマコ岩松がおじ
ぎするところまで見終え「うーん・・・なあ・・・」とか思ってしまっていた私
ですけども、一緒についてきたいかす予告CMを見れたんで、まあい
いか、てな感じですよ。うむ。

 「コンボイの声の人がコンボイに乗ってコンボイのおもちゃをひき潰
す」お馴染みの(?)シーンを使用した「ターミネーター」予告編はまあ、
当然として、ドズルが何度も何度もサムラーイサムラーイと連呼す
る「プレジデントマン・地獄のステルスコマンド」のCMがインパクト
ありすぎです。もう、タイトルからしてテレ東以外では放送しないタイプ
の映画だけど、正直ターミネーターより面白そうに仕上がっていたの
が本当にスバラシイ。プレシデントでステルスコマンドな上に「侍」&
「武士道」で、しかも「オヤジアクションの決定版!」である。茶を啜る
チャック・ノリスというシーンで〆るセンスも最高だ。ここまでやられたら
もう、実際に作品を見て「うーん・・・まあ、なぁ・・・」としか思えなくても
文句は言うまい。


 とりあえず、露骨なまでに視聴率を狙いまくったラインナップを連発し
ているくせに、予告編(これが、わざわざ深夜帯に特別予告番組まで
打ってるのだが)がちっとも面白くない某日本テレビのスタッフは反省
するように。

     (以前の雑記を読む)

       モドル