■2013年6月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(4月11日〜5月10日)報道媒体発表時



11日 ・ベトナムでH5N1型鳥インフルエンザに感染した男児が死亡。
・2004年2月、京都府立医大のチームが動物実験を経ずに、急性心筋梗塞患者の幹細胞を患者自身へ移植臨床試験をした疑い。
・世界初の体外受精児を誕生させ、ノーベル医学生理学賞を受賞したロバート・エドワーズ死去。
13日 ・中国での鳥インフルエンザの感染拡大を受け、「新型インフルエンザ対策特別措置法」を前倒しして13日より施行。
16日 ・山口県の60代女性がマダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染し死亡。国内の死亡確認は8人目。
18日 ・国際研究チーム、深海魚シーラカンスの全遺伝情報(ゲノム)を解読。
19日 ・研究コンソーシアム、観賞魚ゼブラフィッシュのゲノムを解読。
・沖縄の生体腎移植で、提供者(ドナー)の女性(65)が大量出血し、死亡。生体腎移植での提供者の死亡は初めて。
20日 ・京都府立医大元教授松原弘明のチームが発表した、3000人の患者を対象とした降圧剤「バルサルタン」の臨床試験関連論文すべて撤回に。
22日 ・香川大と京都大のチーム、赤血球が増えるのを手助けする細胞をヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製。
24日 ・台湾の衛生当局発表、仕事で中国江蘇省に滞在していた53歳の台湾人男性が鳥インフルエンザ(H7N9型)に感染。
・iPS細胞などを使う再生医療を安全に進めるための「再生医療推進法案」が参院本会議で可決、成立。
29日 ・理化学研究所発生・再生科学総合研究センターなどの国際チーム、スッポンとアオウミガメのゲノムを解読。
・中国工程院、遺伝子分析で、鳥インフルエンザ(H7N9型)が食材市場で売られていた生きた鳥から人へ感染したことを確認。
5月2日 ・福岡大と慶応大のチーム、「難治てんかん」の患者の皮膚細胞からiPS細胞を作って神経細胞にし、病態を再現した。
5日 ・中国科学院、鳥インフルエンザ(H7N9型)は、野鳥のウイルスがアヒルを仲介役として食用の鳥類に伝わったとする研究結果を発表。
6日 ・厚労省、鳥インフルエンザ(H7N9型)を、6日より検疫法の「検疫感染症」と感染症法の「指定感染症」の対象に。
8日 ・日本医学会、新型出生前診断を行う施設、新たに6施設を認定。
10日 ・中国の鳥インフルエンザ(H7N9型)感染者、中国本土が2市8省の131人(うち死者32人)、台湾が1人に。