超駄文録管理人退院記念SS ○卓の戦死達 (登場作品はバ=BIOHAZARDirregular、P=PSO、オ=オーガゲート・キーパーズと表示します) (ダークボーイ・管理人)「はい、という訳でようやく一月半もの入院生活から無事に娑婆に帰ってきたダークボーイです!」 (練・バ)「お、ようやく帰ってきたな」 ジャラジャラ (DB・P)「てっきりそのままリタイアかと思ってたが」 カチカチ (空・オ)「いや、お尻の手術でそれはないかと………」 カチャン (陸・オ)「尻の手術は人生観変わる程痛いと聞いてるけどな」 カチッ (ダークボーイ・管)「で、お前らは何をしている……………」 (DB・P)「見て分からないか?」 (ダークボーイ・管)「ヤロウが四人でむさく麻雀やってるように見えるが」 (陸・オ)「その通りだ」 (ダークボーイ・管)「…………他の連中は?」 (練・バ)「超駄文録杯最強決定戦をやるとか言って向こうで騒いでいるぞ」 (ダークボーイ・管)「あんたらは出ないのか?」 (陸・オ)「すでに射撃部門と武器格闘部門は終わった。今は徒手格闘部門の準決勝で瑠璃香とシェリーが壮絶な死闘を1時間以上繰り広げててな。ありゃ、ダブルKOの確立が72%といった所だ。っと、チーだ」 (ダークボーイ・管)「最強決定戦ねえ…………で、前二つの結果は?」 (空・オ)「射撃部門はDBさんがぶっちぎりで一位、二位がレオンさんで三位が瑠璃香さん、あとはSTARSメンバーに兄さんが混じって団子状態です。武器格闘部門は徳治さんを筆頭に一位から五位までほとんど光背一刀流の使い手の人達に取られてますね。あ、ポンです」 (練・バ)「準決勝でオレをさんざん苦しめた奴が何を言っている。アレがなければ徳治ともう少しいい具合に戦えたかもしれんが………」 (陸・オ)「それを差し引いてもお前の勝率は28%といった所だ。ルール無視なら37%まで上がると思うが、リーチ」 (練・バ)「どういう計算してって、もうリーチか!?」 (スミス・バ)「なんか………さっきから………見てると………」 (シャルト・P)「ずっと、そいつの、一人勝ち、の、よう、な」 (ダークボーイ・管)「なんなんだ、そこのずっと正座しているのとずっと腕立てやってるのは?」 (DB・P)「射撃部門のルール無視のペナルティだ」 (練・バ)「ギガンティックブラストだのインフェルノバズーカだのぶっ放したからな」 (スミス・バ)「だって…………銃は何使ってもいいって………」 (シャルト・P)「なあ?」 (陸・オ)「まあこの二人はほっといて」 (スミス・バ&シャルト・P)『とかないで………(涙)』 (空・オ)「入院生活はどうでしたか?」 (ダークボーイ・管)「一言で言えば、尻を弄くられまくって絶叫を上げてきた」 (練・バ)「なんだそれは…………」 (ダークボーイ・管)「いや、切られるとは聞いてたけど、よりにもよって外来の処置室で最初切られて、オマケに麻酔が甘かったのか切られる感触がリアルに…………絶叫が待合室どころか小児科まで届いたかも」 (DB・P)「情けない話だな」 (ダークボーイ・管)「挙句に、膿が出切るまで切ったとこにガーゼ詰めてたんだけど、それの交換がまた痛くて…………付いたあだ名が”絶叫マシン”」 (練・バ)「それくらい我慢しろよ」 (ダークボーイ・管)「お前らみたいな頑丈な神経なんて持ち合わせてないって。うずくわ、座れないわ、寝返り打つと激痛が走るわですごい大変だった」 (陸・オ)「で、それでもよくならなくって再手術したと」 (ダークボーイ・管)「今度は本格的に手術室で。なんか、また切って膿出やすくするために管をつけたとかで」 (空・オ)「お尻に管ってのもアレですね」 (ダークボーイ・管)「自分じゃ見れない所だけに、なんかかなり違和感があった…………オマケに、トイレで力むとたまに出血してきたし。便座の中が真っ赤になってた時はビックリしたな…………」 (練・バ)「なかなか壮絶な絵だな、それは」 (ダークボーイ・管)「オマケに、入院してる人って年配の人が多いから、夜はやたらと早く消燈になるわ、朝はやたらと早いわで生活リズム合わせるのが大変だった。更に夜寝ようとするとどこぞからうめき声が聞こえてきたり、痴呆気味の人が徘徊してたり……………」 (DB・P)「にぎやかな夜を過ごして来たようだな」 (ダークボーイ・管)「極めつけは前述の人が同室だった事か?」 (練・バ)「ある意味最悪だな、チーと」 (ダークボーイ・管)「内科で入院した事は何度かあったが、外科の入院があんなに大変だとは思わなかった…………メシは美味くないし、ベッドは硬いし、やる事ないからずっとテレビ見ていてテレビカードはガンガン減ってくし……………」 (空・オ)「何にしろ、退院できてよかったですね」 (ダークボーイ・管)「尻は一度患うと再発しやすいって看護婦さんに言われてきたが…………」 (陸・オ)「せいぜい用心する事だな、ツモだ」 (DB・P)「……おい」 (陸・オ)「なんだ?」 (DB・P)「いくらなんでも五連続で上がるのはおかしくないか?」 (陸・オ)「いや、ただ牌がどこにどう動いたか全部覚えているだけだ」 (スミス・バ&シャルト・P)『イカサマかい!!』 (練・バ)「やっぱりか……」 (空・オ)「気づいてたんですか?」 (DB・P)「薄々な。最初はコンビ打ちかと思ってたんだが、そんな素振りもないし」 (練・バ)「積み込みとかでもないし、印の類も見当たらない。だとしたら一番無理のある方法しか残らないしな」 (陸・オ)「ま、どうせ暇つぶしだしな」 (練・バ)「そうだな」 (ダークボーイ・管)「ずいぶんと冷めた麻雀だな…………」 (空・オ)「いや、皆さん持ってる貨幣がバラバラで、賭けようがないんですよ」 (練・バ)「それとも、負けたら脱げとでも?」 (ダークボーイ・管)「そういうごく一部向けのファンサービスなぞ書きたくないわい!」 (DB・P)「じゃあ早く普通の続きを書く事だな」 (ダークボーイ・管)「いや、実はまだ長時間座ってるとうずいてきて………」 (麗夢・オ)「お〜い、空ちょっと来てくれ。瑠璃香とシェリーちゃんがクロスカウンターのダブルKOで医務室かつぎ込まれた。手が足りないから早く来いとさ」 (空・オ)「分かりました。すぐ行きます!」 (空 退場) (練・バ)「これで徒手格闘部門はあいつの繰り上げ優勝か………」 (ダークボーイ・管)「ま、最強決定戦も終わった所でお開きという事で。それでは!」 (陸・オ)「………逃げたな」 (DB・P)「ああ………」 (練・バ)「追うか?」 (陸・オ)「ほっとけ。どうせ後で後悔するのは当人だ」 (DB・P)「そうだな」 (練・バ)「じゃあオレ達もお開きにするか」 (スミス・バ)「で、オレ達はいつまでこうしていればいいんだ?」 (シャルト・P)「さあ?」 |
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