安田しん二のスポーツ観戦日記
2003年3月編

私、安田しん二が一スポーツ・ファンとして書く、独り言のコーナーです。
これは私の個人的な意見で、独断と偏見によるものであります。
そこのところをどうか御了承ください。

2003年3月3日月曜日
 昨日、マーヴェリックスは114−87と言う大差ででメンフィス・グリズリーズを破りました。
 私が勝手に一人で注目してる、アントワン・リゴドー選手はどうやら故障者リストに入ってしまった様です。かわりにエイドリアン・グリフィンが出て来ましたが、昨日のエイドリアン・グリフィンは8本放ったシュートが全て成功し(うち3ポイント1本)、17得点と健闘しました。ここのところ連敗してたので、これを機に調子を取り戻してくれると嬉しいですね。

2003年3月4日火曜日
 松井秀喜、凄い!!
 ヤンキースの松井秀喜は米フロリダ州タンパ、『レジェンズ・フィールド』でのオープン戦(対ブルージェイズ戦)に5番・左翼で先発し、やってくれました!
 2回1死走者なしの第1打席でヘンドリクソンの2球目を右前打、4回1死一、二塁の第2打席もロペスの8球目を中前打を放ってチャンスを広げ、そして迎えた5回2死一、二塁の第3打席でトーマスの初球のカーブ叩くと、打球は右翼フェンスを越える2号3ランホームラン!!松井秀喜は6回表の守備から退きましたが、この試合は3打数3安打3打点!!
 当初はプレッシャーでどうなるかと、随分言われましたが、どうやら大丈夫な様に思えます。このまま開幕を迎えたいですね。
 同僚のジェイソン・ジオンビーも「先ずは、打率3割を狙え」とアドバイスしたそうですが、私もホームランを狙っていくよりもそちらの方が良いと思います。「ホームランはヒットの延長線上」とはよく言いますが、松井秀喜もそんな感じでやれば結果はついてくるでしょうね。私は彼が40本近くはホームランを打てると思ってますが、充分現実味はありますよね。

2003年3月12日水曜日
 お久しぶりです。暫くハワイに行ってました。
 あちらでもTVでNBAの試合は頻繁に放映されてました。それから、NCAAバスケットの試合もかなり放映されてました。地元ハワイ大学は『WАC』と言うカンファレンスに所属しているのですが、中でもLANCE TАKАKIと言う背の小さい日系人ガードがとても人気でした。彼は5フィート4インチと言いますから、だいたい身長163cm位と言う事になります(私よりも10cm近く小さい!)。それなのにダンクを決める事が出来る凄いヤツみたいです(私、ダンクなんてとてもとても……)。

 昨日、マーヴェリックスはミネソタ・ティンバーウルヴスに敗戦を喫してしまいましたが、それでもここのところ、マイアミ・ヒート、ユタ・ジャズとを破って好調の様でした。マイアミ・ヒートとの試合は、ハワイのTVでダイジェストを観ましたが、かなりの熱戦だったみたいです。残念ながら、私が滞在してる時にはマーヴェリックスの試合は放映されませんでした。

 それから松井秀喜は寝違えたのか、首に違和感を訴え、今日のデトロイト・タイガースとのオープン戦を欠場しています。ちょっと心配ですが、「なぁ〜に、松井は大丈夫!」……って、空元気でも出してみる事にしました。
 因みに、ハワイの新聞やTVを観ましても、松井秀喜の話題は皆無でした。やはり、シーズンが始まってから結果を出さない事には、、松井フィーバーも“アメリカ全国ネット”にはならない様です。

2003年3月15日土曜日
 昨日のマーヴェリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ相手に苦戦しました。結局、114−116で勝利をモノにしましたが、最近少し戦力が弱まって来てる気がしてなりません(シアトル・スーパーソニックスにも負けたし……)。
 しかし、昨年デンバー・ナゲッツからニック・ヴァン・エクセル、レイフ・ラフレンツ、エイブリー・ジョンソン等とトレードされて来ました(因みに、その時逆にトレードに出されたのは、ジュワン・ハワード、ドネル・ハーベイ、ティム・ハーダウェイ)、タリーク・アブドル・ワハドが今季初出場しました。彼は昨シーズンも4試合しか出場してませんでしたが、その時は平均やく6分間の出場で得点は1点も挙げられませんでした。昨日はやっと2点挙げ、これが彼のマーヴェリックス初得点と言う事になりました。彼は身長198cm、今季6年目のフォワード&ガードですが、元々キャリアでは平均8得点程してます。これを機会にブレイクしてくれると嬉しいです(アントワン・リゴドーはどうした?!)。

2003年3月17日月曜日
 マーヴェリックスは昨年のプレーオフで敗れて以来、すっかり苦手意識の出来てしまった相手、強豪のサクラメント・キングスとの対戦でしたが、なんと延長戦の末、123−129で見事にサクラメント・キングスから今季初勝利をもぎ取りました。サクラメント・キングスに対しては、これまで3試合全て敗戦を喫していたので、今日の勝利は大きいです。因みに前回も第4クォーターで追いつかれ、延長戦の末敗れてたので、「もしかして!」と言う悪い予感はあったのですが、今日はよく踏ん張ったと思います。何しろ、第4クォーターで追いつかれそして逆転され、残り14秒、111−108と敗戦濃厚なところでタイム・アウトをとりました。プレイ再開し、残り7秒の所でスティーヴ・ナッシュがシュート、しかしこれが外れてしまい万事休すかと思い気や、マイケル・フィンリーがリバウンドを拾い、外で待ってたスティーヴ・ナッシュにパス。スティーヴ・ナッシュはそれをすかさず3ポイント・エリアからショートし(この時点で残り2秒)、それが見事に成功!!111−111で同点となり、そのまま延長戦へと言う試合でした。
 いやぁ〜、それにしてもシビレました。

2003年3月23日日曜日
 マーヴェリックスは一昨日、延長戦の末サンアントニオ・スパーズに110−112で敗れ、今日のフェニックス・サンズ戦でも前半で最大15点のリードを許すなど、大苦戦してました。その第1の原因が、マイケル・フィンリーの欠場でしょう。今日は結局102−95で勝利を収めましたが、ちょっと疲れが出て来たのでしょうか?数日前、早々とプレーオフ進出を決定させたわけですが、実は調整に入ってるのでしょうか?ン〜……、心配だなぁ〜……。

2003年3月26日水曜日
 NHL、マイティーダックス・オブ・アナハイムがプレーオフ進出を決めたみたいです。
 実際私はマイティーダックス・オブ・アナハイムを自称してましたが、恥ずかしながらNHLにはかなり疎くなってしまいました……、ちょっと反省。

 マーヴェリックスですが、昨日はデンバー・ナゲッツとロード(アウエー)で対戦し、危なげ無く96−108で圧勝しました。ニック・ヴァン・エクセルは古巣のナゲッツに対し、24得点を挙げるなど大奮闘しましたが、マイケル・フィンリーはまた試合に出ませんでした。どうやら故障してる様です。
 NBAでは、故障者リスト
(injured list) に一旦載せると、最低5試合は ロースター(acitive list、12名の登録選手リスト)に登録復帰出来ません。但し、 レギュラーシーズンの残りが4試合以下の場合には、5試合を待たずにプレーオフに復帰出来ます。
 故障者リストに登録してないと言う事は、とりあえずマイケル・フィンリーには無理をさせないで……、と言う事なのでしょうか?
 プレーオフ進出を決定してるマーヴェリックスですが、やはり好位置を確保して置きたいので、これからの戦いも手が抜けませんが、無理も禁物ですね。

2003年3月29日土曜日
 プロ野球は昨日開幕しました。
 私は“我がジャイアンツ”を応援する為、TVの前で夕方の5時半から待機してました。“優香ちゃん”のやたらに間の長い始球式を見届け、「かわい〜なぁ〜、デレェ〜〜〜」と、私は一瞬“おじさん状態”になってしまいそうでしたが、あの大暴投で目が醒め、“ジャイアンツ応援モード”へと一気に駆け上がって行きました。
 初回、清水隆行のホームラン性の大ファールを見て、奇声を発してしまった私ですが、その後本当にライト・スタンドへ突き刺す先頭打者ホームランを放ってくれて、私のボルテージは早くも最高潮に達してました。しかし、結局3−7で中日ドラゴンズに敗れてしまいました。ロベルト・ペタジーニの守備は問題視されてましたが、その通りになってしまったのが、私としてはなんとも悔しい限りです。しかし、ここは長い目で見て行きたいです。今日のゲームはペタのバットが火を吹くはずですから……。
 結局痛恨の黒星スタートを切ってしまったジャイアンツですが、「なぁ〜に、まだあと139試合残ってるじゃんか……」と思う事にし、気を取り直します。

 マーヴェリックスはポートランド・トレイルブレイザースに112−95でボロ負けを喫してしまいました。唯一の収穫は、タリーク・アブドル・ワハドが30分出場し、12得点8リバウンドと活躍した事でしょうか?彼が毎回今日くらいの活躍をしてくれますと、これからプレーオフに向けて明るい材料となります。次はもしかしてスターター?……なぁ〜んて、直ぐにぬか喜びしてしまう私でした。
 それに対して、マイケル・フィンリーは今日も欠場でした。怪我はそうとう悪いのでしょうか?プレーオフには間に合ってくれるとは思いますが……、でもとても心配です。

 高校野球は横浜高校が延長戦で明徳義塾(高知)を制し、ベスト8決定です。神奈川県は昨日桐蔭高校が敗れてたので、神奈川県民の私としては横浜高校に期待を掛けてます。ガンバレ横浜!!

2003年3月30日日曜日
 ジャイアンツ、昨日は中日ドラゴンズ相手に圧勝しました。私の予想通り(^^)、ロベルト・ペタジーニがホームランを放ち、40歳を迎える工藤公康が7回を無失点に抑え、その後を岡島秀樹、ロドニー・ペトラザと完封リレーで継ぎ、11−0と言う大差を持って勝利しました。
 開幕初戦を落としてしまったジャイアンツですが、ここで完封したのは大きいと思います。とりあえず、今日の第3戦目も余計なプレッシャーを感じずに戦う事が出来ますね。ロベルト・ペタジーニに関しては、去年までのヤクルト・スワローズでの実積が有るだけに心配はしてませんでしたが、とりあえず1本出たと言う事でホッとしております(昔、ジャイアンツはジャック・ハウエルと言う凄い選手をヤクルトから獲った事が有りましたが、そのハウエル選手は期待外れに終ってしまいましたし……)。今まで外国人選手で“当たり”が少なかったジャイアンツ。だからこそ、ロベルト・ペタジーニへの期待は高まりますね。

2003年3月31日月曜日
 マーヴェリックスは95−119で強豪ミネソタ・ティンバーウルヴスを破りました。
 実は今日もマイケル・フィンリーは欠場してましたが、なんとスターターのガードに、本来はフォワードのエデュアルド・ナヘラが入りました。成績自体は6得点と大したものではありませんでしたが、この時季ドン・ネルソン・ヘッド・コーチは、プレーオフに向けていろいろと可能性を試してるのでしょうか?それからタリーク・アブドル・ワハドは今日は10得点を挙げてます。まずまずだと思いませんか?このまま彼が毎回2桁得点を挙げてくれる様ですと、今後かなり期待出来ますよぉ〜。

 昨日のジャイアンツは中日ドラゴンズ戦第3戦目を1勝1敗で迎えました。ジャイアンツの先発は期待の新人の木佐貫洋でしたが、早速プロの洗礼を受け、アッという間にKOされてしまいました。やはりプロの壁は厚いですね。テレビで観ていて、球威はあった様に見えましたが、球が甘いところに行ってた様でした。しかし、彼はこれを肥やしとする事でしょう。次の機会に頑張って貰いたいです。
 私はそれより、次に出て来た(3番手)の木村龍治にもうちょっと踏ん張って貰いたかったです。結局最後は1点差まで追い詰めただけに、ちょっと残念でした。
 収穫は、かつてのドラ1、原監督の東海大相模高校の後輩にあたる、原俊介です。なんとプロ入り初ホームランを打ってくれました。それも看板横に当たる大きいホームランでした。キャッチャーと言うポジションは阿部慎之助がいますが、彼はファーストも守れます。そのバッティング力を活かし、今年は是非ブレイクしてもらいたいです。ガンバレ原俊介!!

 K−1グランプリは、『ミルコ・クロコップvsボブ・サップ』に尽きますね。凄いミルコ!やはりミルコは凄かった!
 今後、ボブ・サップのリベンジ戦も組まれるかもしれませんが、私は『ミルコ・クロコップvsアーネスト・ホースト』が観てみたいです。このカードって過去に組まれましたっけ?


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