其の壱拾四


数年前に実家で娘と弟を写したものとある。男性の頭の右側に、口元に手を合わせている白い顔が3つ(すべて同じ顔)、その下に、斜め左上を向いているおかっぱ頭の子供が写っている(目は閉じ、口は半開き)。どれも、サイドボードのガラス部分に写っているので、正面の人物が反射したものと考えられるが、正面には、撮影者しかいなかったという。
これは、先祖霊と水子が写り込んだものと感じる。霊障的なものはないが、お墓参りをしてあげるといい。特に、被写体である弟さんに、それを勧める。