唐松岳・五龍岳・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳 ’7/08/8-11 前夜発

健脚、経験者向きコース。
若い人なら、扇沢から頑張って冷池山荘、五竜山荘、の2泊でも行けるかもしれないが、
熟年者としては乗り物で高い所からの出発できる八方尾根から入り3泊する、ゆったりで挑戦。

唐松山荘泊、五龍岳を経てキレット小屋泊、鹿島槍を経て、冷池山荘泊である。
混雑を少しでも避け、平日登山で土曜日下山の3泊4日を立案。 20万図は こちら 143kb
距離25.9km、累積標高差+2711m、-3126m コースタイム合計約21時間。

急に誘われたので、切符を入手出来たらということにして6日に渋谷駅で購入。
7日夜23時54分発、白馬5:36着のムーンライト信州号の切符。
平日なので席は半分以上空いていて2人分のスペースで横になっている人が多い。

8月8日。 終点、白馬駅で5:45発の八方行きのバスに乗り八方のアルピコバスターミナルに。

少し白馬駅方面に戻ると交差点の左にローソンがあるので、飲料などを買って戻り、、
ターミナルの先、西の方にある八方ゴンドラの駅を目指す。

標識が少なくて判りにくく2回ほど迷ったが、 6時34分に無事到着。

7時のゴンドラ始発を待つ間に登山届けを出す。
ゴンドラとリフト2つを乗り継ぐ通し券は1400円だが、10kg以上のザックだと別途400円。
ザックは14kgなので合計1800円。

アルペンクワッドリフトを降りるとシモツケソウの綺麗な所があった。

2つ目のリフトグラートクワッドを降りると八方池山荘。ここのベンチで朝食を摂る、

8時。 いよいよ唐松岳への3時間半の八方尾根の登りだ。

右下の八方池には廻らなかったが、ガスが無ければ逆さ○○岳の景色が楽しめそう。

途中、扇雪渓の下で涼気を楽しむ。


コースタイム3時間半の所を、ゆったり5時間かけて13時に唐松山荘に到着。

唐松山荘から30分ほどで往復できる唐松岳に大勢の人が登っている。
今日は時折陽がさすが、ガスがかかりがちで白馬などの景色は見え難い。
途中から振り返った山荘。結構大きい。山荘裏手の高みでブロッケン現象を楽しめた。

山荘脇の砂礫の斜面にコマクサが群生している。


唐松山荘泊まり。

2日目に 続く

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