2003年12月31日〜1日 7名
あだたら高原スキー場→くろがね小屋(泊)→峰ノ辻。 03/12/31〜1日 山の温泉で越年
自分は30日に宇都宮に出迎えて頂いて、またまた岳岳さんのお宅に前夜泊。
矢板ICから高速に乗る、車はすいている。二本松ICで降りて岳温泉から奥岳へ。
一番奥の駐車場には結構車が一杯だが手前の駐車場は空。
3月に来た時よりも雪は少ないので、アイゼンは付けずに出発。
スキー場は割合すいている。
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スキー場の右脇を少し進むと登山口がある。右に入り林道をわずかに下っていくと橋がある。
そ の先からは登りである。林道が右にカーブする所から直進で登山道に入る。
何回か林道を横切る。
急傾斜を登りきると再び林道と合流して間もなく勢至平に出る。
晴れているので山頂も見える。 (クリックすると拡大されます)
勢至平を過ぎると僅かに下って行く。
急斜面をトラバースする所はちょっと危険な感じである。
左にカーブするとくろがね小屋が見えた。(クリックすると拡大されます)
受付時間13時の5分前に無事到着。自炊なので料金は3570円。
管理人の佐藤さんは腰の低いにこやかな人だった。
焼肉をおかずに、おにぎり昼食。
温泉は小さい湯の花が沢山で白濁。ほのかに硫黄の臭いがする。
夕食はかにすき。お酒もちょっと過ぎた(^^;)
毎年越年するというグループ約30人がいて、2階の大部屋で宴会をやっていた。
それでも、小屋は3月の混雑ほどではなかった。
夕方になって風が強くなったが、3月の時のように小屋が揺れるほどではない。
1月1日。風が強く、突風で雪が舞っている。(降雪ではない)
5時頃頂上に向かった組が、頂上直下から引き返してきた。何も見えない由。
9時頃には晴れるという予報だという。上に向かわずに下山する人達が多い。
我々も出発するが、なかなか風が強い。突風が吹くので足跡が数mで消えてしまう。
赤旗を付けた竹竿のお陰で進むべき方向は判るが、踏み跡を外し勝ちになる。
突風が吹くと雪が顔に当たって痛いくらいである。
峰ノ辻まで行っても頂上が見えないのを確認して小屋に戻る。
小屋で30分ほど過ごしてから勢至平まで降りると、強風は吹いていない。頂上も見える。
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岳温泉で日帰り湯(300円)に入り、食堂は閉店なので安達太良SAで遅い昼食を摂った。
宇都宮ICで降りて、新しく出来た道路を通って快適に宇都宮駅方面に。
くろがね小屋は、2時間ほどで降りられるから上で厳しい風が吹いても、安全なのも良い。
冬の山頂は、またのお楽しみに残った。
03/3月/1-2日のくろがね小屋⇒ こちら
03/5月/10日の安達太良山 ⇒ こちら