玄倉330m 蕗平橋600m、山神峠880m、伊勢沢ノ頭1177m、秦野峠、西ヶ尾805m、高松山801m
(その2) 林道秦野峠〜高松山〜山北駅 (その1)は こちら です。
’5/06/06(月)
14:05 玄倉-寄林道を横切り、南に3、4分進んで、右のシダンゴ山登山口から再び山道に入る。
20分ほどの岩混じりの所もある急登で、稜線に上がった所に標識の残骸がある。
正しく、左(東)はシダンゴ山、右折(西)が高松山方面を向くように置いてある。
ここは十字路で、直進はダルマ沢経由田代向と書いてあるが一般向きではない。
右折して高松山方面に進む。ここから再び赤破線の道になる。
殆どが檜林の中を進む明瞭な道で、ピークから下る方向の方角を確認していれば迷う事はない。
西に向かって歩き出して15分、2004年版地図に(迷)印の・817で道は大きく南に曲がって行くが、
踏み跡は明瞭だ。全面改訂版2004、2005年版では(迷)印はなくなっている。
大きな鉄塔のあるピークは・731と地図にあるものだ。
鞍部から次の780m圏ピークの取り付きに、左に巻道との分岐があるが、
踏み跡は右のピークを踏む方が濃い。
道の右脇に朽ち果てて割れた標示板を並べて置いてあり、判読すると「←高松山」と書いてある。
平坦な山頂の林の中にも同様な「←高松山」の板が置かれていた。
少し下ると左から来る巻道と合流した。
先ほどの無名780m圏ピークから約10分、西ヶ尾・805の山頂は平坦な檜林だ。
8分ほど進み、倒木の多い辺りで、休むのに具合の良い大岩があったのでデジカメの電池を予備と交換。
西ヶ尾から20分ほど進んで、西ヶ尾を振り返って見ると顕著なピークだ 。
高松山の近くになると道の左手に 高松山が見える。右から上がって来る尾根に合流して左に進む。
ここも逆コースの場合、直進してしまい易いので注意と昭文社の地図に書かれている。
最後は左のフェンス沿いに左折を2回して進むと、藪が濃いところが50mほど続くが、下を見ていれば
踏み跡は明瞭、迷う事はない。
L型標識の裏から、ビリ堂からの登山道に合流する。直進5分で高松山の山頂だ。
誰もいない広場、周りは樹で遮られて眺望はない。
奥の第六天方面を示す標識まで行って引き返す。(第六天の方に行くとバスに乗らなければならない)
先ほどの標識に従って左:ビリ堂に下る。
ビリ堂って何だと思っていたが建物はない。馬頭観音の石像と立札がある。
幾つか有った、最後の観音堂ということからビリ堂と言われたというから以前は
小さな観音堂が有ったのだろう。 左の説明看板の中身 こちら 38kb
途中、左に送電鉄塔があったので、5分休憩。尺里まで50分の標識がある。
山道から舗装農道の終点に降りたが、手前の尾根に廃屋が放置されている。
10分ほどで、農道が左に曲がる角の標識にバス停まで25分、公衆トイレ20分とある。
標識が指している直進方向に細い道が続いている。
これは旧道で、農道と一緒に左に曲がる方が、2004年版の地図に書かれているが、
2005年全面改訂版「丹沢」では旧道も併記されている。
旧道の方が近道かも知れない。 とにかく標識から14分で登山口に下り着いた。
此処にも標識があり。来た方向を「ビリ堂」と示している。
ここに公衆トイレがあるので、あと5分か10分ほどでバス停なのか。
地図に依れば、高松山入口バス停は登山口から右に高速道路の下を通り左折して橋を渡って、
尺里川左岸の道を下って行く。 2005年「丹沢」全面改訂版をお勧めする。
西丹沢発最終バスが間もなく来るだろうが、車の往来の多い道のバス停で待つよりも、
やはり予定通り、駅の近くでビールを買ってゆったり過ごす方が良いな。
トイレの前の道を右に下って行くと山北駅まで30分の標識がある。これを道なりに進み、歩道橋の所で右折。
駅まで実際に30分近くかかった。
新松田8:10⇒(870円)玄倉9:00→10:00蕗平橋10:10→11:00山神峠11:30
→12:00尾根分岐12:05→12:30伊勢沢ノ頭→12:55見晴らし13:05→13:37秦野峠
→14:05林道秦野峠→14:29シダンゴ分岐→14:45(・817)→15:03鉄塔(・731)
→15:20無名P→15:31西ヶ尾(・805)→15:39電池入替15:44→15:53尾根分岐→16:05標識
→16:09高松山16:14
→16:35ビリ堂→16:55鉄塔17:00 →17:18農道→17:26標識→17:40登山口→18:08山北駅18:38
⇒松田(190円)
歩程7時間58分、休憩1時間10分、内、舗装道路1時間半。
距離21.5km(地図ソフト:カシミールによる)。今日の歩数38、000。
家に帰って計ると、体重が1.5kg位減っていた。水2Lでは足りなかったようだ。