三江線の粟屋は片面のホームと待合所があるだけの駅である。駅の所在地は三次市にあるが、市街地からは完全に離れており、江の川沿いの農村と言った感じの集落である。
小さな集落で民家が何軒もあり、駅にはトイレも設置されているが、周辺には売店はおろか自販機も見当たらなかった。
この粟屋の隣は
長谷という駅であるが、駅名標にはきちんと名前が書かれているのに、待合所にある運賃表にはどこを探しても見当たらない。
長谷の駅に関しては後で説明をすることになるがこの粟屋の駅(他の三江線内の駅もそうだが)では
長谷の駅
は全く相手にしていない、分かりやすく言えば誰も利用者がいないのかなと感じた。
(2003.1.7)